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合同会社ファニプロは、日本クリエイティブ制作企業。

合同会社ファニプロ
種類 合同会社
本社所在地 日本
167-0052
東京都杉並区南荻窪4-29-10 田丸ビル305
設立 2009年7月7日
業種 情報通信業
事業内容 採用に関わる各種コンテンツの制作、およびコンサルティング
代表者 代表 山川 拓也
資本金 100万円
従業員数 17名(2022年5月現在)
外部リンク https://www.funnypro.net/
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概要・沿革

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2009年7月7日、映像ディレクターの山川拓也とWebディレクターの稲垣誠が中心となり合同会社ファニプロを設立。[1]

設立の経緯は、リーマンショックの影響でリストラを受けキャリアを模索していた山川が「笑顔で働ける人を増やしたい!」と、一念発起したことから。[2]

学生時代に同じ大学へ通っていた稲垣と「採用プロモーションの専門の制作会社を立ち上げ、人の心を動かすクリエイティブを追求しよう」と、法人の設立に至った。

社名の「ファニプロ」は、山川が学生時代に参画していた映像制作サークルの名を受け継いだもの。由来は「自分たちがおもしろい(Funny)と思うことを、一所懸命に追い求めるプロフェッショナル(Professional)であろう」という、山川の想いが反映されている。[3]

東京都杉並区南荻窪での法人設立後は、採用サイトをはじめ、採用活動に用いる動画パンフレットなどの各種コンテンツを制作。また、採用関連のクリエイティブ制作を起点とした企業広報ブランディングサービスも展開中。

経営理念

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スローガン

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“Think Smile”[4]

 全ての人が笑顔になれるよう考え、行動する。

Value

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ファニプロ4つの合言葉[5]

 ファニってる?

  周りを巻きこみ、面白がる

 プロしてる?

  プロとしての行動を常に心がける

 超えてる?

  仕事を、自分をアップデートする

 聴いてる?

  みんなの個性、意見を大切にする

社内体制

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設立以降は、Web・映像・パンフレットなどの印刷物といった媒体ごとにチームを編成していた。が、2022年4月より社内体制を再編。

制作部門において、ビジネスモデルが異なる3つのブランドを新たに立ち上げた。[6]

QROON(クルーン)

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フルオーダーメイドで、高品質のクリエイティブを提供。「自社のブランドを最大限に向上させたい」「クリエイティブの品質に細部までこだわりたい」というクライアントの希望に、トップクリエイターが応える。

SHA(シャー)

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採用活動にてWebサイトや動画を効果的に活用したい企業に向け、「SPEEDY(早い)」「HIGH QUALITY(高品質)」「AFFORDABLE(手頃な価格)」をキーワードにコストパフォーマンスに優れたセミオーダーメイドのクリエイティブを提供。

HACKTS(ハックツ)

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企業自身が気づいていない自社の魅力を、丁寧なヒアリングと緻密なデータ分析から発掘。採用コンセプトからキャッチコピー、ブランディングなどを含めた採用広報戦略の立案を軸とするコンサルティングサービスを提供。

社内制度

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スローガンである“Think Smile”では「私たち自身が笑顔になれる環境、関係があってこそ、クライアント様たちを笑顔にさせるサービスの提供ができる」と定義。それを体現するため、“FunnyなProfessional”を育てる9つの「フリー」制度を導入している。[7]

・フリードリンク

水、お茶、ヤクルト、ジュースなどが無料!

・フリースナック

オフィスグリコでお菓子が無料!

・フリータイム

スーパーフレックス制で出勤・退勤時間が自由!

・フリーホリデイ

休暇の取得が自由!

・フリーミュージアム

美術館博物館の入場料無料!

・フリープレイス

働く場所が自由!オフィスでも自宅でも。

・フリーTV

NetflixHuluAmazonプライムのどれか一つが無料!

・フリーイート

社員同士の食事は1人800円分まで無料! (同じ社員とは月2回まで)

・フリースカラシップ

社員の奨学金返済に毎月最大2万円支給!

(※上記制度は、いずれも2021年4月現在のもの)

こうした福利厚生の充実に関わる各種制度をはじめ、働きがいを高める取り組みが評価され、2022年4月にはGreat Place to Work® Institute Japanより「働きがい認定企業」に認定された。[8][9]

復興支援

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Church World Service-Asia/Pacific・国際協力NGOセンター・ピースボートと協力し、2011年に発生した東日本大震災に関連するドキュメンタリー映像「FUKUSHIMA NOW -原発と子どもと農家と、私たち-」[10]を製作。代表の山川が監督を務めた。[11]

インタビュー映像から仕事・避難・除染・家族と子どもなどの観点で“福島の現実と矛盾”を描き、翌2012年に公開。[12]

脚注

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  1. ^ 会社情報|採用ツール制作のファニプロ”. 採用ツール制作のファニプロ (2019年9月9日). 2022年5月30日閲覧。
  2. ^ 社員の奨学金返済に毎月最大2万円支給! 新たな福利厚生制度「フリースカラシップ」を導入”. www.atpress.ne.jp. 2022年5月31日閲覧。
  3. ^ 会社情報|採用ツール制作のファニプロ”. 採用ツール制作のファニプロ (2019年9月9日). 2022年5月31日閲覧。
  4. ^ 会社情報|採用ツール制作のファニプロ”. 採用ツール制作のファニプロ (2019年9月9日). 2022年5月31日閲覧。
  5. ^ 会社情報|採用ツール制作のファニプロ”. 採用ツール制作のファニプロ (2019年9月9日). 2022年5月31日閲覧。
  6. ^ ファニプロ制作体制変更のお知らせ|採用ツール制作のファニプロ”. 採用ツール制作のファニプロ (2022年3月31日). 2022年5月31日閲覧。
  7. ^ 奨学金返済のため毎月2万円を支援する福利厚生制度を導入しているファニプロが、4月から企業の代理返還制度を活用”. www.atpress.ne.jp. 2022年5月31日閲覧。
  8. ^ 「働きがい認定企業」のファニプロをチェック!”. 働きがいのある会社研究所(Great Place to Work® Institute Japan). 2022年5月31日閲覧。
  9. ^ 「働きがいのある会社」に認定されました!|採用ツール制作のファニプロ”. 採用ツール制作のファニプロ (2022年4月1日). 2022年5月31日閲覧。
  10. ^ (日本語) FUKUSHIMA NOW -原発と子どもと農家と、私たち -, https://www.youtube.com/watch?v=hj9NcxEfGek 2022年5月31日閲覧。 
  11. ^ 東日本大震災関連では、石巻でのボランティアの活動を記録したドキュメンタリー「復興への一歩」も製作。
  12. ^ ドキュメンタリー『FUKUSHIMA NOW』 | ふくしま支援ブログ”. 2022年5月31日閲覧。

外部リンク

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