利用者:Omotecho/sandbox/1950年代アメリカのベストセラー小説一覧 (パブリッシャーズ・ウィークリー)
このページは『パブリッシャーズ・ウィークリー』誌の選ぶ1950年代アメリカのベストセラー小説一覧(1950ねんだいアメリカのベストセラーしょうせついちらん 英: Publishers Weekly list of bestselling novels in the United States in the 1950s)を扱う。このリストには1950年から1959年まで年ごとに最も人気のある小説をまとめた。一覧の丸カッコに原題を示す。
一覧の基準は現在では不明である。たとえばベストセラー小説一覧では以下のどちらからも「ハリーポッター」シリーズの長編小説を除外している。
1950年
[編集]1. ヘンリー・M・ロビンソン Henry Morton Robinson "The Cardinal "
2. フランシス・パーキンソン・キーズ Frances Parkinson Keyes "Joy Street "、ハーティトラスト 2498548
3. アーネスト・ヘミングウェイ『Across the River and into the Trees 』
- 大久保康雄『河を渡って木立の中へ』三笠書房、1952年[2]。NCID BN11488357。
5. キャスリーン・ウィンザー『Star Money 』スターマネー
6. ダフニ・デュ・モーリエ『 The Parasites 』寄生虫
7. フランク・イェルビー Frank Yerby "Floodtide "、OCLC 654338572(電子版)
8. グウェン・ブリストウ Gwen Bristow(ウィキデータ)『Jubilee Trail 』、Google Books
9. ミカ・ワルタリ『The Adventurer 』冒険家
10. バッド・シュールバーグ『The Disenchanted 』
1951年
[編集]1. ジェームズ・ジョーンズ『地上より永遠に』From Here to Eternity
2. ハーマン・ウォーク『ケイン号の叛乱』[3][4](The Caine Mutiny )
3. ショーレム・アッシュ『モーセ』Moses
4. ヘンリー・モートン・ロビンソン 『:en:The Cardinal 』枢機卿 Henry Morton Robinson
5. フランク・イェルビー Frank Yerby『ファンシーと呼ばれる女性』
6. ニコラス・モンサラットNicholas Monsarrat『残酷な海』The_Cruel_Sea_(novel)
7. ジョン・P・マーカンド 『アメリカ、メルビル・グッドウィン』Melville Goodwin, U.S.A.
8. ジェームズ・A・ミッチェナー 『パラダイスに戻る』Return to Paradise
9. フランシス・スペルマン『ファウンドリング』The Foundling
10. ミカ・ワルタリ『放浪者』The Wanderer
1952年
[編集]1. トーマス・B・コスタイン Thomas B. Costain『The Silver Chalice 』銀の盃
2. ハーマン・ウォーク 『ケイン号の叙事詩』The Caine Mutiny
3. ジョン・スタインベック『エデンの東』
4. ダフニ・デュ・モーリエ『レイチェル』 My Cousin_Rachel
5. フランシス・パーキンソン・キーズ Frances Parkinson Keyes『スチームボートゴシック』Steamboat Gothic
7. アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』
8. アグネス・スライ・ターンブル Agnes Sligh Turnbull『栄光のガウン』The Gown of Glory
9. フランク・イェルビー Frank Yerby『サラセンブレード』The Saracen Blade
10. ハワード・スプリング Howard Spring『中間の家』The Houses in Between
1953年
[編集]1. ロイド・C・ダグラス Lloyd C. Douglas『ローブ』The Robe
2. トーマス・B・コスタイン Thomas B. Costain『銀の盃』
3. アンヌマリー・セリンコ Annemarie Selinko『Desirée』
4. レオン・ユリス『バトルクライ』Battle Cry
5. ジェームズ・ジョーンズ 『地上より永遠に』
6. アーネスト・K・ガン Ernest K. Gann『ハイアンドマイティ』The High and the Mighty
7. A・J・クローニン『この場所を超えて』Beyond This Place
8. ジェームズ・ヒルトン 『タイム・アンド・タイム・アゲイン』Time and Time Again
9. サミュエル・シェラバーガー Samuel Shellabarger『バニティ卿』Lord Vanity
10. ベン・エイムズ・ウィリアムズ Ben Ames Williams 『征服されざる者』The Unconquered
1954年
[編集]1. モートン・トンプソン Morton Thompson『見知らぬ人でなく』
2. ダフニ・デュ・モーリエ『メアリー・アン』Mary Anne
3. アーヴィング・ストーン『愛は永遠です』Love is Eternal
4. フランシス・パーキンソン・キーズ Frances Parkinson Keyes『ロイヤルボックス』The Royal Box
6. マック・ハイマン Mac Hyman『軍人のための時間はありません』No Time for Sergeants
7. ジョン・スタインベック 『楽しい木曜日』Sweet Thursday
8. ハミルトン・バッソ Hamilton_Basso『ポンペイズ・ヘッドからの眺め』The View from Pompey's Head
9. テイラー・コードウェル Taylor Caldwell『決して勝利せず』』Never Victorious, Never Defeated
10. フランク・イェルビー Frank Yerby『ベントンズ・ロウ』Benton's Row
1955年
[編集]1. ハーマン・ウォーク『マージョリー・モーニングスター』Marjorie Morningstar
2. パトリック・デニス Patrick Dennis『メイム叔母さん』Auntie Mame
3. マッキンレー・カンター『アンダーソンビル』Andersonville
4. フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』
5. スローン・ウィルソン Sloan Wilson『灰色のフランネルスーツの男』The Man in the Gray Flannel Suit
6. ロバート・ルアーク Robert_Ruark『価値のあるもの』Something_of_Value
7. モートン・トンプソン Morton_Thompson『見知らぬ人でなく』
8. マック・ハイマン Mac_Hyman『軍人のための時間はありません』No Time for Sergeants
9. トーマス・B・コステイン Thomas B. Costain『The Tontine』The Tontine
10. ジョン・オハラ John O'Hara『テン・ノース・フレデリック』Ten North Frederick
1956年
[編集]1. ウィリアム・ブリンクリー William Brinkley『水の近くに行かないで』Don't Go Near the Water
2. エドウィン・オコナー [1]Edwin O'Connor『最後の万歳』The Last Hurrah
3. グレース・メタリアス Grace_Metalious『ペイトン・プレース』Peyton Place
4. パトリック・デニス Patrick De『Auntie Mame 』
5. ケイ・トンプソン Kay Thompson『エロイーズ』Eloise
6. マッキンレー・カンター『アンダーソンビル』Andersonville
7. フランソワーズ・サガン 『ある微笑』朝吹登水子(訳)新潮社、1956年『A Certain Smile』
8. ニコラス・モンサラット Nicholas Monsarrat『The Tribe That Lost Its Head 』頭を失った部族
9. シモーヌ・ド・ボーヴォワール 『マンダリン』
10. ケネス・ロバーツ Kenneth Roberts『Boon IslandBoon Island 』ブーン島
1957年
[編集]1. ジェームズ・グールド・コッツェンズ James Gould Cozzens 『By Love Possessed 』
2. グレース・メタリウス Grace Metalious 『ペイトンプレイス』Peyton Place
3. マイヤー・レビン Meyer Levin『Compulsion 』強制によって
4. マックス・シュルマン Max Shulman『ラリー 'ラウンド・ザ・フラッグ、ボーイズ!』
5. フランシス・パーキンソン・キーズ Frances Parkinson Keyes『Blue Camellia 』ブルーカメリア
6. ケイ・トンプソン Kay Thompson『Eloise in Paris』パリのエロイーズ
7. ダフネ・デュ・モーリア『The Scapegoat 』スケープゴート
9. トーマス・B・コスタインThomas B. Costain『Below the Salt 』塩の下 同名のアルバム
10. アイン・ランド『肩をすくめるアトラス』
1958年
[編集]1. ボリス・パステルナーク『ドクトル・ジバゴ』
2. ロバート・トレイヴァー Robert Traver 『或る殺人』
3. ウラジーミル・ナボコフ『ロリータ』
4. パトリック・デニス Patrick Dennis『Around the World with Auntie Mame』叔母マメと一緒に世界一周
5. ジョン・オハラ『孤独な関係』
6. ケイ・トンプソン Kay Thompson『Eloise at Christmastime』クリスマスのエロイーズ
7. エドナ・ファーバー『Ice Palace』氷の宮殿
8. アニヤ・セットン Anya Seton 『The Winthrop Woman 』ウィンスロップ・ウーマン
9. ジェローム・ワイドマン Jerome Weidman『The Enemy Camp 』敵キャンプ
10. フランシス・パーキンソン・キーズ Frances Parkinson Keyes『Victorine』ヴィクトリーヌ
1959年
[編集]1. レオン・ユリス『脱出』
2. ボリス・パステルナーク『ドクトル・ジバゴ』
3. ジェームズ・A・ミッチェナー『ハワイ』
4. アレン・ドルーリー『Advise and Consent』
5. D・H・ローレンス『チャタレイ夫人の恋人』
6. ユージン・L・バーディックEugene Burdick『The Ugly American 』
7. テイラー・コールドウェルTaylor Caldwell『Dear and Glorious Physician』
8. ウラジーミル・ナボコフ『ロリータ』
9. ポール・ギャリコ『Mrs. 'Arris Goes to Paris 』
10. ロバート・ルアーク Robert Ruark『Poor No More 』
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[[Category:1950年代の書籍]] [[Category:1950年代のアメリカ合衆国]] [[Category:1950年代の小説]]
- ^ 『枢機卿』上・下、木村忠雄、繁野純(共訳)、ダヴィッド社、1952年。doi:10.11501/1690900・doi:10.11501/1691327、国立国会図書館/図書館送信参加館内公開。
- ^ 大久保康雄『河を渡って木立の中へ』三笠書房、1952年、doi:10.11501/1659902。NCID BN11488357。
- ^ Wouk, Herman『』ケイン号の叛乱新庄 哲夫(訳)、光文社、1953年。NCID BN0551701X。
- ^ Wouk, Herman ; Smith, Betty ; Smith, Wilbur A.『ケイン号の反乱 . 朝のよろこび . 黄金の熱病』日本リーダーズダイジェスト社〈リーダーズダイジェスト名著選集25〉、1965年。NCID BA42986255
- ^ Dmytryk, Edward ; Wouk, Herman ; Roberts, Stanley ; Kramer, Stanley『ケイン号の叛乱』ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (発売) 、19--。NCID BA45899179