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アルメイダ
Almeida
	; 風景;
住民呼称	アルメイデンセ; Almeidense
面積	517.98 km²
人口	7,242 人（2011年）
人口密度	13.98 人/km²
教区数	16（英語）
首長	António Ribeiro; 社会民主党）
創設	1296年
地方（NUTS II）	セントロ
下位地方（NUTS III）	ベイラス、エストレーラ山脈; Beiras e Serra da Estrela
県	グアルダ
（旧）州	———
守護聖人	カンデラリアの聖母; Nuestra Señora de las Candelas; (Nossa Senhora do Candeias)
記念日	7月2日
ウェブサイト	http://www.cm-almeida.pt/
	ポルトガルの自治体

アルメイダ（葡: Almeida）はポルトガルのセントロ地方にある自治体コミュニティで、統計単位グアルダ県に属する。人口は7,200人前後（2011年）。

バレンサとエルヴァスの有力な集落と並び、ポルトガルで最も記念碑的な集落の1つととらえている。スペインとポルトガルの国境をはさみ、レアル・フエルテ・デ・ラ・コンセプシオンと隣接する。

環境

位置

面積は520.55km²、人口は8,423人（2001年時点）からさらに減少した。2013年の行政改革以前には29教区で構成された。周囲をフィゲイラ・デ・カステロ・ロドリゴ（北）、スペイン（東）、サブガル（南）、グアルダとピネル（西）に接する。

歴史

中世、レオン王国の城を中心に発展する。1297年、ポルトガル王ディニス1世がカスティーリャ王フェルナンド4世とアルカニセス条約（スペイン語版）を交わすと、アルメイダはレオン王国からポルトガルに委譲された後、ディニス1世から勅諚を受け取る。

フエルテ・デ・アルメイダ広場は元は1641年にリバ州の軍事総督アルバロ・アブランチェスが築いた拠点であり、17世紀のポルトガル王政復古戦争中に現在の印象的な要塞に改築され、1747年にリッペ伯爵が完成させた。

1762年の七年戦争ではアルメイダ包囲戦の中心であり、1810年の半島戦争でも戦場となり、合わせて3回ポルトガルに帰属している。1810年8月にアンドレ・マッセナ元帥率いるフランス軍の砲撃にあい火薬庫が爆発、兵士500人が戦死し町の大部分が破壊された。砦は征服されフランス軍のポルトガル北部への侵入を防げなかったため、敵軍はさらにブサコ山の戦いを引き起こす。

史跡

アルメイダ城塞：12角の星形（二重六角形）をしており、6つの堡塁と同数のラヴリンを備え、外周2.5キロメートルを幅12メートルの堀が取り巻く。歴史上、一時は兵士5,000人が駐屯した。砲台のほか、さまざまな口径の砲門が100基超、砲撃を防ぐ仕切り壁があり、敵襲を受けると軍に加えて民間人も収容した。地下の火薬庫と病院施設もきちんと整備されていた。

行政区画

アルメイダは従来の29教区から2013年1月の行政改革を受け、19教区が消滅した^{[注 2]}。

アルメイダの教区

マルパルティダ・バレデコエーリャ教区連合
アスィナル、ぺヴァ、ヴァーレヴェルデ教区連合
ジュンサン・ナヴェス教区連合
レオミル、ミド、セノウラス、アルデイアノヴァ教区連合
アモレイラ、パラダ、カブレラ教区連合
カサテロメンド、アデ、モンテペロボルソ、メスキテーラ教区連合
ミゼラ・ポルトデオベラ教区連合

アルメイダ
カスティーリョ・ボン（Castelo Bom）
フレイネダ（Freineda）
フレイゾ（Freixo）
マラーダソルダ（Malhada Sorda）
ナーヴェ・デ・ハヴェル（Nave de Haver）
サンペドロ・デ・リオ・セコ（São Pedro de Rio Seco）
ヴァーレ・ダ・ミュラ（Vale da Mula）
ヴィラール・フォルモソ（Vilar Formoso）

人口

アルメイダの人口（1801年-2004年／人）
1801	1849	1900	1930	1960	1981	1991	2001	2004
3,408	5,604	1,7031	14,860	1,6107	1,0524	1,0040	8,423	7,784

脚注

[脚注の使い方]

注

^ T・ボーウェン作「最も承認される最新の地図と図像による正確なポルトガル」（1786年）より。
^ 統合などで2013年に消滅したアルメイダの小規模自治体はアデ、アルデイアノヴァ、アモレイラ、アスィナル、カブレイラ、カステロメンド、ジュンサ、レオミル、マルパルティダ、ミド、モンテペロボルコ、メスキテーラ、ミウセラ、ネーブ、パラダ、PEVA、ポルト・デ・オヴェルハ、セナウラス、ヴァーレ・デ・コエルハ、ヴァーレ・ヴェルデ^[1]である。

出典

^ “Lei n.º 11-A/2013 de 28 de janeiro. Reorganização administrativa do território das freguesias” (ポルトガル語) (pdf). Diário da República nº 19 de 28 de enero de 2013 (Série I), Suplemento. ISSN 0870-9963.

外部リンク

ポルトガルとスペイン国境の城砦都市群、連名でユネスコ世界遺産に立候補か（カスティーリャ語）

[[Category:ポルトガルの都市]] [[Category:七年戦争の戦闘]] [[Category:18世紀のポルトガル]] [[Category:18世紀のフランス]] [[Category:17世紀のポルトガル]]

[1] T・ボーウェン作「最も承認される最新の地図と図像による正確なポルトガル」（1786年）より。

[3] 統合などで2013年に消滅したアルメイダの小規模自治体はアデ、アルデイアノヴァ、アモレイラ、アスィナル、カブレイラ、カステロメンド、ジュンサ、レオミル、マルパルティダ、ミド、モンテペロボルコ、メスキテーラ、ミウセラ、ネーブ、パラダ、PEVA、ポルト・デ・オヴェルハ、セナウラス、ヴァーレ・デ・コエルハ、ヴァーレ・ヴェルデ^[1]である。

[DRfreguesias2013-2] “Lei n.º 11-A/2013 de 28 de janeiro. Reorganização administrativa do território das freguesias” (ポルトガル語) (pdf). Diário da República nº 19 de 28 de enero de 2013 (Série I), Suplemento. ISSN 0870-9963.

[注 1]

[注 2]

[1]