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利用者:Omotecho/ウィキメディア・バングラデシュ協会

ウィキメディア・
バングラデシュ協会
ベンガル語: উইকিমিডিয়া বাংলাদেশ ফাউন্ডেশন
ウィキメディア・バングラデシュ協会のロゴは3色を使用。svg形式。
略称 WikimediaBD
設立 2011年10月3日 (13年前) (2011-10-03)
設立者 ウィキメディア・コミュニティ英語版
設立地 バングラデシュ、ダッカ
種類 非営利組織
登録番号 S-11906
法的地位 活動中
所在地
  • バングラデシュ国ダッカ
座標 北緯23度44分24秒 東経90度23分15秒 / 北緯23.740117度 東経90.3875823度 / 23.740117; 90.3875823座標: 北緯23度44分24秒 東経90度23分15秒 / 北緯23.740117度 東経90.3875823度 / 23.740117; 90.3875823
貢献地域 バングラデシュ
組織的方法
会長
President
Shabab Mustafa
重要人物
  • 事務長(General Secretary)
    Ankan Ghosh Dastider
  • 監査役(Treasurer)
    Masum Al-Hasan
 下部組織 地域委員会(ベンガル語)
加盟 ウィキメディア財団
ボランティア数
71名 (2019年8月 (2019-08)現在)
ウェブサイト wikimedia.org.bd(英語)bd.wikimedia.org(ベンガル語)
テンプレートを表示

ウィキメディア・バングラデシュ協会(ウィキメディア・バングラデシュきょうかい ベンガル語: উইকিমিডিয়া বাংলাদেশ ফাউন্ডেশন英語: Wikimedia Bangladesh Foundation)はバングラデシュ非営利団体ウィキペディアなどのウィキメディアのプロジェクト群で活動するボランティアを支援する[1]ベンガル語話者に対応する唯一の公認協会であり[2]南アジアでは唯一の認証を受けたウィキメディアの国別協会であった(2019年11月19日時点)。ウィキメディア財団の認証を受けた国・地域別協会[3]として独自のプロジェクトを所有しホストする。

他の機関と複数の協働事業を実施しており、ボランティア向けイベント類を組織してウィキメディアのプロジェクト群にコンテンツを追加する方法を研修してきた。 通称ウィキメディア・バングラデシュあるいはウィキメディアBD。

沿革

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当協会は2011年10月3日付でウィキメディア財団理事会の認証を受け、財団理事会の39番目の提携組織となった[4]。2012年5月には、国の事業所法人登記庁英語版に申請、2014年6月9日付[5]でバングラデシュ団体登録法(Societies Registration Act of Bangladesh)に基づき正式名称ウィキメディア・バングラデシュ協会として非営利法人の認証を受けた[6]

理事会

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2022年時点の理事会名簿(暫定[7])は次のとおり。

  • Shabab Mustafa(会長)
  • Ankan Ghosh Dastider(事務局長)
  • Masum Al-Hasan (Treasurer)
  • Tanvir Rahman(理事)
  • Ali Haidar Khan(理事)
  • Tanweer Morshed(理事)
  • Moheen Reeyad(理事)
  • Subrata Roy(理事)
  • Mayeenul Islam(理事)

活動

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当協会が国内で主催する多様で自主的な教育活動には、ワークショップや写真投稿大会、記事執筆大会、カンファレンスなどが含まれ、いずれもウィキメディア財団のプロジェクト の普及[8][9][10]を共通の趣旨とする。第一優先とするベンガル語のプロジェクト群(一例としてベンガル語版ウィキペディア)が牽引して複数の地方語版ウィキペディアを立ち上げる。原動力は波及して、サンタリ語版英語版ビシュヌプリヤ・マニプリ語版ウィキペディア[11][12][13]が芽生えた。

自主的な企画に加え、当協会は他の組織や機関との協働に取り組む。たとえばバングラデシュ国立博物館英語版との企画は、ウィキペディアのプロジェクト拡充に向けて在ダッカ・スウェーデン大使館、グラミン銀行の携帯電話事業体Grameenphone (英語)と提携した。国内で2016年に海賊版動画が出回り始めたときはウィキペディアゼロが使われ、当協会はウィキメディア財団と連携して著作権について利用者層の認知度を高めようと取り組み、賛否両論をよんだ[10][14]

共有財となる写真その他をウィキメディアに受け入れる窓口として機能し、ウィキメディア・コモンズに寄贈を仲介した資料群にはバングラデシュ空軍所蔵の写真(2017年)、ラジオ局のJago FM から受贈した番組出演者の肖像写真がある(2019年)。

関連項目

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脚注

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  1. ^ “news 194082” (ベンガル語). Prothom Alo (ダッカ). (2011年10月16日). http://archive.prothom-alo.com/detail/date/2011-10-16/news/194082 2019年12月1日閲覧。 [リンク切れ]
  2. ^ “technology” (Bengali). Prothom Alo (ダッカ). (2011年10月16日). オリジナルの2023年10月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20231019114840/https://www.prothomalo.com/technology/%E0%A6%A8%E0%A6%AC%E0%A6%AE-%E0%A6%AC%E0%A6%9B%E0%A6%B0%E0%A7%87-%E2%80%98%E0%A6%89%E0%A6%87%E0%A6%95%E0%A6%BF%E0%A6%AE%E0%A6%BF%E0%A6%A1%E0%A6%BF%E0%A7%9F%E0%A6%BE-%E0%A6%AC%E0%A6%BE%E0%A6%82%E0%A6%B2%E0%A6%BE%E0%A6%A6%E0%A7%87%E0%A6%B6%E2%80%99 2019年11月19日閲覧。 
  3. ^ Paroutis, Sotirios; Heracleous, Loizos; Angwin, Duncan (2013-02-01). “Wikimedia chapters [ウィキメディアの国・地域別協会”]. Practicing Strategy: Text and Cases [実施戦略:規定および事例]. SAGE. p. 243. オリジナルの2023-10-19時点におけるアーカイブ。. https://books.google.com/books?id=GjEPAAv4kiUC&q=Wikimedia+Bangladesh&pg=PT256 2016年3月19日閲覧。 ISBN 978-1849207508。
  4. ^ “technology > article 1910202” (ベンガル語). Samakal (ダッカ: Samakal). (3 October 2019). https://www.samakal.com/technology/article/1910202/%E0%A6%AC%E0%A6%9B%E0%A6%B0%E0%A7%87-%E2%80%98%E0%A6%89%E0%A6%87%E0%A6%95%E0%A6%BF%E0%A6%AE%E0%A6%BF%E0%A6%A1%E0%A6%BF%E0%A6%AF%E0%A6%BC%E0%A6%BE-%E0%A6%AC%E0%A6%BE%E0%A6%82%E0%A6%B2%E0%A6%BE%E0%A6%A6%E0%A7%87%E0%A6%B6%E2%80%99 2019年11月19日閲覧。 
  5. ^ Wikimedia Bangladesh: a chapter's five-year journey, Wikipedia Signpost 
  6. ^ About Wikimedia Bangladesh [ウィキメディア・バングラデシュ協会の概要]”. WikimediaBD. 22 December 2015時点のオリジナルよりアーカイブ16 December 2015閲覧。
  7. ^ Interim Executive Committee members of Wikimedia Bangladesh [理事会暫定名簿]”. Wikimedia Bangladesh. 20 January 2016時点のオリジナルよりアーカイブ16 January 2016閲覧。
  8. ^ “10th anniversary of the Bangla Wikipedia celebrated” (英語). The Daily Star. (1 June 2015). オリジナルの21 August 2016時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160821212853/http://www.thedailystar.net/bytes/10th-anniversary-the-bangla-wikipedia-celebrated-90832 19 November 2019閲覧。 
  9. ^ (ベンガル語)Prothom Alo. http://archive.prothom-alo.com/detail/date/2011-10-21/news/195395+19 November 2019閲覧。 [リンク切れ]
  10. ^ a b (ベンガル語)Prothom Alo. オリジナルの9 August 2020時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200809061024/https://www.prothomalo.com/technology/article/130000/%E0%A6%A8%E0%A6%A4%E0%A7%81%E0%A6%A8-%E0%A6%AC%E0%A6%9B%E0%A6%B0%E0%A7%87-%E0%A6%A8%E0%A6%A4%E0%A7%81%E0%A6%A8-%E0%A6%B2%E0%A6%95%E0%A7%8D%E0%A6%B7%E0%A7%8D%E0%A6%AF+19 November 2019閲覧。 
  11. ^ “Santhali becomes India's first tribal language to get own Wikipedia edition” (英語). ヒンドゥスタンタイムズ英語版. (9 August 2018). オリジナルの22 February 2019時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190222174300/https://www.hindustantimes.com/india-news/santhali-becomes-india-s-first-tribal-language-to-get-own-wikipedia-edition/story-fUP5LRZI0lEBlVGNCjW5cK.html 19 November 2019閲覧。 
  12. ^ first page」『Kaler Kantho』2014年2月15日。オリジナルの2018年9月20日時点におけるアーカイブ。2019年11月19日閲覧。
  13. ^ Gour Hari Das: The Unsung Freedom Fighter Whose Fight Didn't End With Freedom”. The Better India (10 August 2018). 13 January 2019時点のオリジナルよりアーカイブ19 November 2019閲覧。
  14. ^ Koebler, Jason (27 April 2016). "Wikipedia's Piracy Police Are Ruining the Developing World's Internet Experience". Vice (英語). 2019年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月19日閲覧


外部リンク

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公式ウェブサイト

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