利用者:Ohgi/即時削除の方針の適用基準
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< 利用者:Ohgi
これは、Ohgiが即時削除の方針を適用するにあたってどのように判断しているかをメモしたものです。他の利用者を拘束するものではありません。
判断の原則
[編集]- 即時削除の方針に明確に該当し、削除すべきものを削除する。
- 削除は義務ではない。「管理者および削除者はページを見たその場で削除することができます。」Wikipedia:即時削除の方針
- 即時削除の方針に形式的に合致しても、削除すべきでないものもある。
- 即時削除の対象となるか否かが微妙なものは、即時削除しない。
- 即時削除とは、削除すべきであることが明確な案件について特定のケースに限定して例外的に削除依頼を通すことなく、削除ができるものである。ゆえに、拡大解釈は行うべきでなく、少しでも微妙ならば削除依頼を通すべきである。(Wikipedia:削除の方針#A)
- ただし、緊急に削除を行うべきものは、多少微妙なものでも即時削除する。
- 仮に削除依頼を通しても削除されるであろう場合で、プライバシー侵害等削除をすべき緊急の事情がある場合には、即時削除の方針を使える限り使う。(Wikipedia:雪玉条項)
- 削除依頼を経てしまうと、あるいは時間をかけて対処してしまうと、問題が拡散してしまう可能性。
- 「緊急削除」を使うことも考慮する。
- 適合する即時削除の基準が複数ある場合、どれを選んでもいい。
- 必ずしも依頼のあった即時削除基準で削除するわけではない。
全般
[編集]全般1
[編集]- 人間に意味がわからないものを削除する。
- 意味がわかるものは削除しない。
- 日本語で意味がわからないものではない。
- 日本語以外の言語でも、その言語の話者に理解が可能な意味内容があれば、削除しない。
- 下手な日本語は必ずしも意味不明ではない。
- ここでいう意味不明とは、Wikipedia:無意味な記述とは違う。
全般2
[編集]- 積極的にテスト投稿であると認められるものを削除する。
- サンドボックスやテストケース等、テスト投稿を目的としたページの扱い。
全般3
[編集]荒らし投稿とは何か。
全般4
[編集]- 「宣伝・広告」そのものは削除する。
- 折込チラシは「宣伝・広告」。製品のカタログや公式ウェブサイトは「宣伝・広告」とは限らない。取扱説明書は「宣伝・広告」ではない。
- 「宣伝・広告」そのものでなくても、「目的」が「宣伝・広告」であることがある程度証明されれば理論上は削除できる。
- たとえば「外部リンクへの誘導目的」が証明できれば削除できるが、どのように証明するか。
- 仮にネイティブ広告であったとしても、検証可能性等が守られているように見えれば削除できない。
- 特筆性がないからといって削除するわけではない。それは削除依頼で考えること。
- 特筆性があるから削除しないことはある。
全般5
[編集]- 「過去に削除審議を経て削除されたページや文章・画像など」
- 記事の解説対象が、前回削除依頼によって削除された対象と同一であること。
- 記事名が同じである必要はない。
- 「その削除理由となった問題点が解消されていないもの」
- 削除依頼の合意の射程内にあるものを削除する。
- 記事内容が異なる場合には、削除依頼時から増えた内容が削除の判断に影響を与える可能性があるなら削除しない。
- 合意の前提となる削除の方針やコミュニティが変化している可能性。
- 「再投稿」である必要はない
- たとえば、重複記事のうち片方が削除依頼によって削除された場合に、もう片方が上記の要件を満たすなら削除してよい。
全般6
[編集]全般8
[編集]- 「有益な記述」とは
- 全般6「意味のある加筆」、WP:CSD#対象となるケース冒頭「有益な履歴」等と同じ。
- 削除の意図があるか
- 通常は「白紙化または{{即時削除}}添付」によって削除の意図を推定する。
- 白紙化やテンプレート貼り付け以外でも、削除の意図が何らかの形で表明されれば、削除してよい。
- 「リンク元がない」
- 「そのページが削除されても問題のないリンク」
- リンク元を修正することができないか、修正しなくても問題のないリンクのこと。
- 全文コメントアウトは白紙化ではない。
- コメントアウトが可能な利用者にはテンプレートの貼り付けも可能であろう。ゆえに削除の意図を推定できない。
全般9
[編集]- 完全な複製
- 複製部分が複製元と一字一句同じであるということ。
- 記事内に複製でない部分が全くないことを求めるものではない。
- 著作権侵害部分を除去した場合に記事として成り立たない
- 著作権侵害部分を除去すると、たとえば記事1や記事2に該当してしまうようなもの。
- 自著作物の持ち込みでないことが明白であるもの
- 自著作物の持ち込みを疑わせる特段の事情が対処時に認められなければ、適用可能。
- 特段の事情とは、たとえば複製元に書かれている著作者名とウィキペディアに投稿した利用者名が同じ場合。
記事
[編集]記事1
[編集]- 「定義」という言葉にしばられない。
- 意味内容の有無をもとに判断する。
- 曖昧さ回避には適用しない。
- 曖昧さ回避には定義がないものもあってよいため。
- 曖昧さ回避は通常の記事ではないため。
記事2
[編集]レアケース。
リダイレクト
[編集]リダイレクト1-1
[編集]- 最小困惑度の原則の話ではない。リンク先に言及がないからといって削除するわけではない。
リダイレクト1-2
[編集]- 意図しない書き誤りを削除する。
- Wikipedia:記事名の付け方に反しているからといって削除するわけではない。
- 誤りであったとしても、最初の投稿時にその記事名を意図していたのであれば、書き誤りではない。
- 名前空間を誤って移動してしまったものは、意図しない操作ミスであり、削除する。
- キーボードで書き誤ることと、マウスでドロップダウンリストの選択を誤ることは、本質的に同じ。
リダイレクト1-3
[編集]リダイレクト1-4
[編集]リダイレクト2-1
[編集]- 要件がWikipedia:記事名の付け方#全角と半角の使い分けに委任されている。
- 例示されている半角カタカナ、全角英数字、全角スペースのほか、半角の句読点、半角のカギ括弧、半角の中黒は削除できる。
- 波ダッシュの記事名に対する全角チルダを用いたリダイレクトは削除しない(Wikipedia:表記ガイド#波ダッシュを記事名に使用する場合)
- 全角1文字分の略記号やローマ数字等は、Wikipedia:リダイレクト#正式名称に記事名に使えない文字が含まれる場合を考慮し、即時削除せずリダイレクトの削除依頼へ回付する。
リダイレクト2-2
[編集]リダイレクト2-3
[編集]- 作品名でない
- 読みがな、別名、別表記、原語
リダイレクト2-4
[編集]その文字のUnicodeをどうやって調べるか。
リダイレクト2-5
[編集]- 括弧の中身の文字列が方針に反している場合は、即時削除の対象ではない。
- あくまでも形式的な括弧の間違いが対象。
リダイレクト2-6
[編集]- 「漢字で表記される人物の記事名で、姓と名の間に、半角全角かかわらず空白が入っているもの」のみに適用する。
リダイレクト3-1
[編集]- Wikipedia:改名提案に掲載されていること。
- ノート等において合意がなされていること。
リダイレクト3-2
[編集]この基準の必要性が不明。
リダイレクト4
[編集]リダイレクト5
[編集]- Wikipedia:改名提案に掲載されていること。
- ノート等において削除の合意がなされていること。
ノートのリダイレクトを積極的に削除すべき理由はよくわからない。
ファイル
[編集]ファイル1
[編集]- 同等の物
- ファイル3の「全く同じ写真」と同じ意味。ファイルの圧縮率やExif情報の有無、バイト数等、異なる点がある場合には場合は削除しない。
ファイル1-4
[編集]- 同一の投稿者
- 基本的にはグローバルアカウントによって統合されたアカウントであること
- 利用者ページ同士のリンクを張る等の形によって同一であることを証明してもよい。
ファイル1-5
[編集]- 初版に正確なファイルの作者名、投稿日時、ライセンス情報が存在すること。
- 初版で間違えたらもう削除できない。
- 投稿日時 / 更新履歴
- 日付と時刻両方。
- 時刻は秒までが望ましいが、分まであればよい。
- タイムゾーンはUTCなら明記がなくても適用可。JSTなら要明記。タイムゾーンが間違っていたら適用不可。
- 投稿者への移動通知は、テンプレートを何個も並べる必要はないが、少なくとも削除がなされるファイルすべてへの言及は必要。
- たとえば、テンプレートをまず1個貼り、「また、以下のファイルも同様です。」という形で下にファイルへのリンクを並べるという形ならあり。
ファイル3
[編集]- 二つ以上のファイルが重複してアップロードされている場合
- 出典やライセンス情報が正しい方を残す、情報量の多い方を残す、オリジナルのファイルを残す
- すべてが同一である場合には、どちらを削除してもよい。
- 特に必要ならば履歴統合してもいいかもしれない。
ファイル6
[編集]原則として使わない。