利用者:Oburoshiki/sandbox
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高田信良(たかだ しんりょう 1947- )は滋賀県守山市出身の宗教哲学者。同市の真宗木部派西蓮寺の長男として生まれる。龍谷大学名誉教授。博士(文学)]。
来歴
[編集]- 1970 京都大学 文学部 哲学科 宗教学専攻
- 1975 京都大学 文学研究科 宗教学
- 1975-77 スイス政府奨学生(バーゼル大学 宗教哲学)
- 1981 龍谷大学講師(宗教学)
- 1984 龍谷大学経営学部講師(宗教学)
- 1988-89 龍谷大学在外研究(ミュンヘン大学神学部)
- 1994 龍谷大学経営学部教授(宗教学)
- 2005 博士(文学)龍谷大学
- 2006 龍谷大学文学部教授(宗教学)
- 2016 龍谷大学定年退職
所属学会
[編集]委員歴
[編集]単著
[編集]- 『宗教としての仏教』法蔵館 2016
- 『宗教に学んで』自照社出版 2016
- 『宗教における死生観と超越』2013
- 『宗教の教学--親鸞のまねび』法藏館 2004
- 『宗教の祈り 親鸞の願い』法藏館 2006
- 『見える真宗・見えない真宗』永田文昌堂 1993
共著
[編集]- 「仏教研究から見た宗教多元主義」間瀬啓允編『宗教多元主義を学ぶ人のために』世界思想社 2008
- 「私にとっての宗教」『人生と宗教:西村恵信教授還暦記念文集』1993
- 「仏教・キリスト教と宗教」『仏教思想文化史論叢:渡辺隆生教授還暦記念論文集』1997
- 「「キリストとしてのアミダ」と「ブッダ-キリスト」を巡って」『世界文化と仏教:山田明爾教授還暦記念論文集』2000
訳書
[編集]- G.ランツコフスキー『宗教現象学入門』(共訳)海青社 1983年
論文
[編集]- 「阿弥陀仏と自然神学」『宗教研究』(242)1980
- 「《仏教における「神学」》の可能性を巡る一試論」『宗教研究』(245)1980
- 「世俗と世俗化」『龍谷紀要』(4)1981
- 「世俗と世俗化」『宗教研究』(250)1982
- 「『信と知』と仏教思想」『龍谷紀要』(7)1982
- "Religionswissenschaft und Theologie":Selbstverstaendnis durch Fremdheit---Wie kann der Amida-Buddhismus zu dieser Thematik kommen?---『龍谷大学論集』(5)1983
- 「『宗教の出会い』の神学化」『宗教研究』(259)1984
- 「宗教への学」『龍谷紀要』(10)1984
- 「浄土教における「宗教の神学」に向けて」『龍谷紀要』(15)1986
- 「浄土教における「宗教の神学」」『宗教研究』(271)1987
- 「浄土教における「宗教の神学」(2)」『宗教研究』(275)1988
- 「《真宗の教学》を巡る一考察」『龍谷紀要』(18)1988
- "Über die Möglichkeit einer Theologie der Religionim (Shin-)buddhismus" 『龍谷紀要』1990
- 「《真宗の教学》と《キリスト教神学》」『宗教研究』(287)1991
- 「真宗とエキュメニズム」『龍谷大学仏教文化研究所紀要』(30)1991
- 「真宗と《エキュメニズム》」『宗教研究』(291)1992
- 「《真宗の教学》と宗教哲学」『龍谷紀要』1992
- 「浮図再論」『龍谷紀要』1993
- 「《真宗の教学》と宗教哲学」『宗教研究』(299)1994
- 「「将来する浄土」の教学性・哲学性」『宗教研究』(303)1995
岡村 喜史 (共著); 高田 信良 (共著); 小笠原 正仁 (共著); 深川 宣暢 (共著); 浅田 正博 (共著)「仏法と王法」『龍谷教学』(32)1997-06-01 159-199
- 「宗教伝播の一形態」『龍谷紀要』1997
- 「南米と西欧における仏教(真宗)について」『宗教研究』(315)1998
- 「信の聞思・信の知解」『龍谷紀要』1999
- 「歴史社会における『親鸞』」 親鸞思想の諸問題 2000
- 「祈りと願い」『宗教研究』(323)2000
- 「「教行証」と「教行信証」と「正像末」」『龍谷紀要』(2000)
- 「The Collected Works of SHINRAN (2 vols.)」(書評)『宗教研究』(330)2001
- 「終末論の信、末法観の信」『宗教研究』(331)2002
- 「仏教において「諸宗教の教学」は可能だろうか?」『宗教研究』(335)2003-03
- 「仏教と倫理」『宗教研究』(361)2009
- 「宗教としての〈親鸞〉思想」『宗教研究』(363)2010
- 「パネルの主旨とまとめ」(気多雅子との共著)『宗教研究』(375)2013
- 「〈下への超越〉と〈将来する浄土〉」『宗教研究』(375)2013
脚注
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関連人物
[編集]- 武内義範 - 師にあたる。京都大学教授