利用者:OSAMU SAITO
昭和25年2月18日神戸市生まれ。昭和47年関西大学法学部卒。昭和52年9月に神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。私法専攻、専門は、民法。修了と同時に神戸大学法学博士。博士論文は、「スイス法における損害賠償額の決定」、民商法雑誌(有斐閣)に公表。同年10月より神戸大学大学院研究生となり、昭和53年3月に修了。関西大学学長明石三郎、神戸大学教授西原道雄に師事。 昭和53年4月より兵庫県立神戸商科大学商経学部経営学科専任講師、助教授を経て、昭和63年4月より神戸商科大学教授(商経学部経営学科、大学院経営学研究科)。平成元年4月より平成3年3月まで、神戸商科大学大学院経営学研究科長兼経営学科長。平成16年4月から、兵庫県立3大学の統合により、兵庫県立大学経営学部教授兼大学院経営学研究科教授。 平成4年より現在まで、『世界紳士録』(Who's Who in the World: アメリカ、Marquis 社)に登載される。著書に『現代民法総論』、『損害額算定と損害限定』(西原道雄と共訳)、『汚職防止の研究』、『現代民事法学の理論(上・下)』(佐藤進と共編著)、『慰謝料算定の理論』(編著)など。その他、損害賠償法の研究論文を多数公表。 昭和59年7月より9月まで、スイス・チュ-リッヒ大学で、客員研究員として、ハンス・ペーター(Hans Peter)教授及びハンス・ワルダー(Hans Walder)教授とスイス損害賠償法の研究を行う。平成7年9月に第7回国際反汚職大会(中華人民共和国最高人民検察院主催)で日本代表として、北京で講演を行う。学会等の活動として、日本私法学会における全国大会の報告が多数あり、平成23年10月の大会では、「慰謝料の現代的課題」の研究報告を行った。 平成14年より、日本交通法学会理事。平成16年より、財団法人日本法律家協会近畿支部理事を務める(昭和59年より正会員)。昭和59年より、平成18年まで国際法律家協会(International Bar Asssociation, London)正会員.平成18年まで、国際法律家協会損害賠償法委員会(Negligence and Dameges Committeeの日本代表委員を務めた。平成21年11月に兵庫労働審議会公益代表委員及び家内労働部会長等の活動に対し、厚生労働大臣賞を受賞した。平成24年3月に、永年の大学における教育行政に対する功績に対して、兵庫県知事より教育功労者賞を受賞した。