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利用者:Nobu23/sandbox

下工弁慶号

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下工弁慶号は、1907年(明治40年)に日本国内で製造されて軽便鉄道用蒸気機関車である。

製造は東京石川島造船所が行い、海軍徳山練炭製造所で、活躍後、1934年昭和9年下松工業学校に原動機実習教材用に払い下げられ、徳山大空襲を逃れた。1951年昭和26年に同校正門脇に展示される。1979年昭和54年1月より同校職員及び生徒による復元作業を経て、1981年昭和56年同校60周年記念式典にて公開運転を実施。その後日本国内各地で公開走行・展示が行われ、下松市役所グリーンプラザ展示格納庫で展示されている。

下工弁慶号
基本情報
動力方式 蒸気
製造所 東京石川島造船所(現:IHI)
製造日 1907年 (明治40年)
主要諸元
軌間 762 mm
全長 4,050 mm
全高 2,400 mm
総重量 5.5 t
燃料種別 石炭
燃料容量 10.0 t
水容量 B・サドルタンク方式
火格子面積 8.0 m²
シリンダ 加熱蒸気2シリンダー式
シリンダ寸法 158 mm
弁装置 スチーブンソン式
出力 80 HP
単独ブレーキ スチームブレーキ式
経歴
愛称 下松べんけい号
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外部リンク

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下松べんけい号を愛する会「下工弁慶号」資料より