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利用者:Mugu-shisai/メモ

最終更新 2009年9月26日 (土) 18:05 (UTC)

このページは利用者:Mugu-shisaiのウィキペディアに関する個人的なメモです。「個人的に考えをまとめるため」に作成しているもので、内容が正しいとは限りませんし、逐次修正していきます。ご了承ください。もし、解釈等に間違いを見つけられた方がいましたら、ご指摘をお願いいたします。

削除依頼について

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削除依頼を見ていると、時々明らかに問題の起きないような些細なことで依頼に出されている記事を見かけます。削除依頼は、審議中は編集が止まってしまって記事の成長を妨げてしまいますし、削除となってしまうと今までの版が葬り去られてしまうという大きな損失も発生しますから、依頼に出すのは慎重にすべきというのが個人的な意見です。このため、明らかに素人が見ても著作物でないようなものを、著作権侵害のおそれありとして削除依頼に出すことには反対しています。
※管理者の方を非難しているわけではありません。いくら著作権に詳しそうな方が存続票を入れていても、削除8票・存続2票というように削除票が大多数の場合は存続という対処はとれないと思います。ただし、単に「削除。」ではなく「非常に説得力のある存続意見もございましたが、削除との意見が大多数であったため、今回は削除とします。」というような宣言があったほうが存続意見を入れた方がまだ報われるような気はしますが・・・。
※例えば1版の特定版削除で済むような実質的に被害がないような案件で、著作物かどうかを厳密に審議したがために何週間も審議が長引いているような場合、逆に審議の長期化による記事の成長の抑止のほうが弊害が大きいため、このような場合は特定版削除してしまったほうが良いという考え方もあります。しかし、削除依頼の対処結果は先例にされがちで、その対処を参考にかなりの版の削除を伴う対処がなされる危険があるので、そういった場合は「特定版削除票が若干上回っているものの著作権侵害にあたるかどうかの審議は尽くされておりませんが、審議の長期化によって記事が編集できないという悪影響が出ており、また差し戻しもされていて失われる編集も実質的にないことから、特定版削除とします。」というような宣言があるといいなと個人的には思います。プライバシー問題の場合も同様です。

新規利用者について

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Wikipedia:井戸端/subj/出典についてで新規利用者の方とやり取りして思ったことを・・・。残念ながら主題については話がかみ合わない部分があったのですが、この方のいうことも一理あるなあと。確かに、ウィキペディアは新規利用者にとって方針等が分かりにくく、ハードルが高い面があると思います。そのうえ、新規利用者が方針等から逸脱したようなことをしていると、すぐに「バカヤロー!」とばかりに怒鳴られているような場面も時々目にしますが、そういったこともハードルが高い一因になっている気がします。私自身、実のところ参加して半年は出典を明記するというルールは知りませんでしたし、中身のないようなサブスタブ記事も推奨されているものだと思っていました。これはすでにあったあまり質の良くない記事を参考に、「こう書けばいいのか」と誤解してしまったためです。ですが、そういう人は実のところ多いのではないでしょうか。
私は参加当初に注意されたのはBotのように(しかもDEFAULTSORTを使わずに)ソートキーを修正し続けていたことだけで、しかも指摘してくださったのがとても親切な方だったので幸いでしたが、これも「そのような馬鹿げた行為はやめていただけませんか」なんて言われていたらびっくりしてその後参加していなかったかもしれません。明らかに悪意のあるような利用者は別にして、新規利用者に対してはできるだけ善意にとって親切に接したほうがよいと思います。

管理者解任投票でのソックパペット認定

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Wikipedia:管理者解任の投票/Chatama 20090910にて、投票開始直後に解任賛成票を投票した利用者が、長期荒らしのソックパペットとして投稿ブロックされました。
CheckUserがソックパペットと判断した場合、プライバシーの関係から他の利用者にその根拠を明示できないですし、CheckUser同士で相互監視もしているはずですから、改めてCU依頼とか追認することは不要なのかもしれません。むしろ、追認には弊害がある可能性があり、CheckUserは投稿ブロックされた利用者からの弁明を待っている状態なのに、安易にコミュニティが追認すると、ソックパペット認定が事故や過失だった場合の解除が困難になる可能性があります。
ただ、このような投票という場面で、投稿ブロックしっぱなしというのもなんとなく違和感があります。CheckUser規定に詳しくない利用者や疑い深い利用者であれば、「管理者がソックパペットだと決めつけて投票を妨害しているのではないか?」という疑念を持つこともありうると思うのです。現に、とある長期荒らしのソックパペット認定でそのような問題が出てきているようです。個々の場面では確かに「それはソックパペットと認定しても差し支えないな」という状況だったかもしれません。今回でいえば、「常識的に考えれば反対票が多数入っている中で、わざわざ少数の賛成票の投票者に対して、後からCU依頼をされて不備が露呈するような投稿ブロックをCheckUserが行うとは考え難く、おそらくソックパペット認定は妥当」です。しかし、「何らかの形で」判断根拠や判断過程を残しておかないと、そのような認定が積み重なった時、あたかも権限を濫用しているようにみえることもあると思うのです。
例えば、仮に長期荒らしAが、管理者の解任投票があると毎回ブロック破りをして管理者の解任に賛成し、CheckUserの管理者Bが毎回これを長期荒らしAとしてブロックしていったとします。すると、CU依頼や追認を改めて行わなかった場合、後からみると、そのCheckUserの管理者Bが独断で管理者の解任に賛成する投票者を長期荒らしAと決めつけて投稿ブロックしているのではないかと疑念を生む場合も考えられると思うのです。
今回は、この直後にブロックが不当だと主張していた利用者がいたこともあり、CU依頼を試みてみたところです(実際には今回はその後に追認依頼が出されました)。

ソックパペット認定は妥当か

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近年、明確に荒らしであるという確証を得るまで、安易にソックパペット認定をするなという意見もあるようです。確かに、人手が足りるなら、通常の単純な荒らしのソックパペットであれば、ブロック破りを発見したら予防のために即投稿ブロックするのではなく、コミュニティに損害を与えるような荒らし行為を実際に行うまで投稿ブロックを行わないほうが確実であるし、理想的と考えられます。
ただし、投票においては、ソックパペットで投票をしたというその時点で不正投票であり、コミュニティに損害を与える行為であるといえます。多数派を装うような議論撹乱も同様です。もし、たとえ同じ接続情報からの投票であっても、活動傾向から明確にソックパペットと確証を得るまで投稿ブロックできないというのであれば、不正投票は容易となってしまいます。少し機転のきく荒らしであれば、同一性がばれないように工夫して多重投票を行うのは想像に難くありません。特に、多数派を装う議論撹乱や投票の場面では、外見から活動傾向がソックパペットかどうか明確でなくても、接続情報等が同一であれば、CheckUserによりソックパペットと認定されるのはやむを得ないと思われます。

認定のタイミングは妥当か

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今回の投稿ブロックは、投票開始直後に行われたのですが、タイミングとしてはどうだったでしょうか。投票開始直後にいきなり管理者の解任に賛成する利用者をソックパペットと認定して投稿ブロックしてしまうと、CheckUserについてよく知らない利用者からみれば、投票が本当に公正に行われているか不信感をもつことも考えられますし、不安になって解任賛成票を投じるのをためらう利用者も出てくるかもしれません。
ただし、特にいくつもの多重アカウントを持つソックパペットの場合、投稿ブロックされないとなると、何度も多重投票を行う可能性が考えられます。投票終了後に多数の票が多重投票であったと発表すると、逆に混乱が生じるケースも考えられるため、ソックパペットの認定と投稿ブロックのタイミングが早すぎたとはいえないと思われます。