利用者:MtBrd/sandbox
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田川 ヒロアキ | |
---|---|
別名 |
ひーちゃん HERO |
生誕 | 1971年6月9日(53歳) |
出身地 | 日本 山口県下関市 |
ジャンル |
ヘヴィメタル ハードロック ロック |
職業 |
ギタリスト キーボーディスト シンガーソングライター |
担当楽器 |
ギター キーボード ヴォーカル |
活動期間 | 1993年 - |
公式サイト | fretpiano.com |
著名使用楽器 | |
Sadowsky |
田川 ヒロアキ(たがわ ひろあき、1971年6月9日 - )は、日本のミュージシャン、ギタリスト、シンガーソングライター。先天性の全盲で、ギターのネックを上から持つ独特の演奏スタイル。山口県下関市出身。
来歴
[編集]幼少期からピアノを習い、やがてロックに興味を持ち始め、10歳でギターを手にするが、先天性の全盲のためにギターの弾き方を視覚で捉えることがなく、ピアノや琴のようにギターを床の上に置いて弾き始める。やがて弾き方はそのままで、立ってギターを弾くようになったことから、ギターのネックを上から持つ、現在の独特な逆手奏法が確立され、それがプロジェクト名「FretPiano」の所以となる。
視力にハンディキャップを持つ田川にとって、教則本などは意味を成さないが、成毛滋がパーソナリティを勤めたラジオ番組『パープルエクスプレス』(文化放送)は、田川が音声によってギター奏法を学び、音楽情報を得ることを可能とし、音楽人生に多大な影響を与えることとなる。
1993年
- 本格的な音楽活動を開始。
1994年
- 『電撃黒潮隊』(テレビ山口)にて、彼を特集した30分のドキュメンタリー番組が放送され、その番組内で、師と仰ぐ成毛滋と念願の初対面を果たす。以降、二人の交流は成毛の晩年まで続くこととなる。
- 自身のバンド「COLORS」を結成し、2007年までの活動期間中に、自主制作で4枚のCDをリリースする。
1995年
- オムニバスギターアルバム『Voo Doo Doll』(B-Magicレーベル)に、「Fly Away」「Stranger In The Night」の2曲で参加し、このCDの企画により、同年に開催された楽器フェアではロブ・ジョンソンと共演する。
2000年
- 音楽専門誌『BURRN!』の元編集長で、音楽評論家の酒井康がパーソナリティを務めるラジオ番組『[[Heavy Metal Syndicate|ヘヴィメタル シンジケート』内の、葉書の宛先を曲にする企画に応募し採用される。
- 郷里である山口県の「よさこい」の楽曲制作を開始し、以降、山口県総踊り曲の「男なら」を始め、多くの楽曲を手掛けるようになる。
2005年
- 「LOUDNESS」「X.Y.Z.→A」のヴォーカリスト、二井原実が偶然田川のホームページ「FretPiano」を訪れた事をきっかけに、翌年発売の二井原のソロアルバム『Ashes To Glory』に、ギター·キーボード·共同作曲·全曲アレンジで参加する。
2007年
- 5月、中国の北京市で行われた野外音楽イベント「MIDI MUSIC FESTIVAL」に、二井原実、ファンキー末吉らと出演する。
- 12月、ビクターの配信専門レーベル「rookiestar」より、「My Eternal Dream」と「Journey In My Heart」の2曲をリリース。
- 同月、二井原実ソロツアー「Rock'n Roll GYPSY TOUR」に、ギター&キーボードとして参加する。
2008年
- 『YOUNG GUITAR 2月号』付録DVDにデモンストレーション演奏映像が収録される。
- 4月、『44MAGNUM Tribute Album』に山下昌良(LOUDNESS)らと共に「二井原実プロジェクト」のメンバーとして参加する。
- 5月、再び二井原実ソロライヴに参加し、このライヴを収録した2枚組みCD『MINORU NIIHARA LIVE! R&R GYPSY SHOW』が同年11月にリリースされる。
- 8月、「二井原実バンド」として、「横田基地日米友好祭」に出演し、横関敦らと共演する。
2009年
- 2月〜4月、「西寺実」(西田昌史、寺田恵子、二井原実)のツアーにギタリストとして参加する。
- 4月、日比谷野外大音楽堂で行われた『HARDなYAON 2009』に「西寺実」のバンドメンバーとして、山本恭司、寺沢功一、宮脇“JOE”知史、笹路正徳と共に出演し、その模様は6月にライヴDVDとしてリリースされる。
- 8月、「SUMMER SONIC 09」のサイドショー、「AIR GUITAR JAPAN」にスペシャルパフォーマーとして出演する。
- 同月、『Augusta Camp 2009〜EXTRA〜』の「山崎まさよしコンサート」にゲスト出演し、翌年ライヴDVDとして発売される。
- 10月、ビクターの配信専門レーベル「rookiestar」より、「That's Over」をリリース。
- 同月、「LOUD PARK 09」に、長谷川浩二、寺沢功一と「Hiroaki Tagawa」として出演する。
- 11月、楽器フェアの荒井貿易ブースにてデモ演奏を行い、期間中のデモ演奏において、最高動員数を記録する[1]。
- 同月、自身初のソロアルバム『FLY AWAY』をリリース。
- 同年よりギターは「Sadowsky」、ギターアンプは「Marshall」からサポートを受けるようになる[2]。
2010年
- オカダインターナショナルによって、「Sadowsky 田川ヒロアキ オリジナルギター」が製作される[3]。
- 『YOUNG GUITAR 5月号』付録DVDに、自身2度目となるデモンストレーション演奏映像が収録される。
- 10月、二井原実、ファンキー末吉の共同プロデュースによるシングルCD『KEEP FLYING』をリリース。
- 同月、2000年以降、山口県のよさこいチームへ提供してきた楽曲の中からのベストアルバム『男なら』をリリース。
- 同月、初の田川名義の全国ツアー「田川ヒロアキWithフレンズツアー2010/Time to hit the Road」(Dr.ファンキー末吉、Bs.和佐田達彦、Pf.はんだすなお)を行う。
2011年
- 今まで行ってきた様々なセッションライヴから、「手数セッション」(Bs.江川ほーじん、Dr.菅沼孝三、Gt.&Key.田川ヒロアキ)、「SPICE FIVE」(E-Vlin.武藤祐生、Ds.そうる透、Key.小川文明、Bs.和佐田達彦、Gt.田川ヒロアキ)「小川田川」(Key.小川文明、Gt.田川ヒロアキ)「これかたがわ」(Gt.是方博邦、Gt.田川ヒロアキ)などが定例化する。
- 4月、「和佐田Partyツアー」(和佐田達彦、ファンキー末吉、田中雅之、他)に参加する。
- 5月、奥島吉雄プロデューサーや(株)無洲、(財)たんぽぽと風による「田川プロジェクト」が発足[4]。
- 同月、「田川プロジェクト」の発足に伴い、シングルCD『Dear Heart·たんぽぽと風』を限定リリース。(売上は全額、東日本大震災の被災地に寄付)
- 6月、山口県の「山口ふるさと大使」に就任[5]。
- 7月、手数セッションとしてライヴアルバム『TEKAZU SESSION』をリリースし、全国レコ発ツアーを行う。
- 9月、田川名義での全国ツアー「Rock on the Rock 2011」(Dr.そうる透、Bs.和佐田達彦、Pf.はんだすなお)を行う。
- 同月、全国ツアーに合わせて、ミニアルバム『公式海賊版』をリリース。
- 10月、山口国体開会式で田川作曲の「男なら」が演舞され、閉会式ではステージで同郷の陣内大蔵と共演する[6]。
- 同月、2度目の手数セッションツアーを行う。
- 11月、楽器フェアのマーシャルブースにてデモ演奏を行う。
- 12月、『爆風スランプトリビュートアルバム We Love BakufuSlump』に手数セッションで参加する。
- 同年より、音響機器メーカー「ZOOM」のサポートを受けるようになる[7]。
2012年
- 1月、「手数セッション2012冬ツアー」を行う。
- 4月、『スクープアップやまぐち』(山口放送)の番組テーマ曲、天気予報、エンディング曲などの全ての曲の制作を手掛ける[8]。
- 5月、「曾我泰久 LIVE!LIVE!LIVE! TOUR 2012」に参加する。
- 6月、「手数セッションツアー第4弾」を行う。
- 同月、ライヴDVD『手数セッション リアル・ライヴ・ショウ』をリリース。
- 11月、郷里である下関市へのプレゼントソングとして、『よさこい 山口県下関市総踊り 好きっちゃ 好きなほ! 下関』を制作し、CDを無料配布する。
- 12月、プロデューサーに奥島吉雄、アレンジャーに石黒彰を迎えて、田川ソロアルバム『Ave Maria〜アヴェ·マリア〜』をリリース。
2013年
- 4月、手数セッション5度目のツアー「手数の後には草木も生えない!2013 春のツアー」を行う。
- 5月、筑波サーキットで行なわれた「コカコーラ·オールドナウ・カーフェスティバル」のスーパーFJ決勝レースにて「君が代」を演奏する[9]。
- 6月、ヒーリングアルバム『spring nouveau〜Ave Maria〜』をリリース。
- 同月、「小川田川」によるライヴDVD『小川田川 ゲスト陣内大蔵』をリリース。
- 8月、「曾我泰久LIVE!LIVE!LIVE!JAPAN TOUR」に参加する。
- 10月、セルフプロデュースアルバム『ようこそ田川NIGHT!へ』をリリース。
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]- Keep Flying(2010)
- Dear Heart/たんぽぽと風(2011)
- 好きっちゃ 好きなほ! 下関(2012)
アルバム
[編集]- FLY AWAY(2009)
- 男なら~YOSAKOI WORKS Complete Best~(2010)
- 公式海賊版(2011)
- Ave Maria~アヴェ・マリア~(2012)
- spring nouveau~Ave Maria~(2013)
- ようこそ田川NIGHT!へ(2013)
手数セッション
[編集]- TEKAZU SESSION(CD/2011)
- 手数セッション リアル・ライヴ・ショウ(DVD/2012)
小川田川
[編集]- 小川田川 ゲスト陣内大蔵(DVD/2013)
参加作品
[編集]- 『Voo Doo Doll』V.A. (CD/1995)
- 参加曲「Fly Away」「Stranger In The Night」
- 『VOICE TRAINIG warm up & training』二井原実(CD/2007)
- 7、 10、 14~16曲目に参加
- 『Ashes To Glory』二井原実(CD/2006)
- ギター、キーボード、共同作曲、全曲アレンジで参加
- 参加メンバー(Gt.&Key.田川ヒロアキ、Bs.ジェフ・ピルソン、Dr.ヴィニー・アピス)
- 『44MAGNUM Tribute Album』V.A.(CD/2008)
- 参加曲「YOUR HEART」「YOU LOVE ME DON'T YOU?」
- 二井原実Project(Vo.二井原実、Gt.田川ヒロアキ、Bs.山下昌良、Dr.ファンキー末吉)
- 『MINORU NIIHARA LIVE! R&R GYPSY SHOW』二井原実(CD/2008)
- 二井原バンド(Vo.二井原実、Gt.&Key.田川ヒロアキ、Gt.小畑秀光、Bs.寺沢功一、Dr.ファンキー末吉)
- 『西寺実 Presents HARDなYAON 2009』V.A.(DVD/2009)
- 西寺実 feat. 山本恭司 (Vo.西田昌史、Vo.寺田恵子、Vo.二井原実、Gt.山本恭司、Gt.田川ヒロアキ、Bs.寺沢功一、Dr.宮脇“JOE”知史、Key.笹路正徳)
- 『Augusta Camp 2009~EXTRA~』V.A.(DVD/2010)
- 参加曲「ロンサムライダー」山崎まさよし with 田川ヒロアキ
- 『爆風スランプトリビュートアルバム We Love BakufuSlump』V.A.(CD/2011)
- 参加曲「無理だ」手数セッション
脚注
[編集]- ^ fretpiano Staff Blog「最高動員!!!」2009年11月10日
- ^ fretpiano Staff Blog「新しいギター&今年最後の水曜ライヴ!」2009年12月17日
- ^ 田川ヒロアキ メモレポ帳「田川ギター完成!」2010年10月26日
- ^ 田川ヒロアキ メモレポ帳「重要!「田川ヒロアキプロジェクト」 発足のお知らせ!」2011年4月17日
- ^ fretpiano Staff Blog「山口ふるさと大使~委嘱状を頂きました!」2011年6月22日
- ^ 田川ヒロアキ メモレポ帳「国体終了」2011年10月26日
- ^ 田川ヒロアキ メモレポ帳「ミニアルバム発売」2011年9月17日
- ^ fretpiano Staff Blog「3月30日放送時間の訂正 KRY山口放送 番組テーマ曲♪」2011年3月28日
- ^ マーシャル・ブログ「Marshall and Car Race〜田川ヒロアキ in 筑波サーキット<後編>」2013年5月9日
参考文献
[編集]- “田川ヒロアキ公式ウェブサイト『FretPiano』、「profile」”. 2013年10月27日閲覧。
- 田川ヒロアキ『FLY AWAY』ライナーノーツ
- 田川ヒロアキ『Ave Maria』ライナーノーツ
外部リンク
[編集]- FretPiano公式ウェブサイト
- @FretpianoTwitter
- fretpiano channelYouTube
- 田川ヒロアキfacebook