コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

利用者:Monopoly/サンドボックス

小渕健太郎(こぶち けんたろう、1977年3月13日 - O型)は、宮崎県宮崎市出身のミュージシャン作詞家作曲家コブクロのメンバーであり、ボーカルギターコーラスを担当している。愛称は「コビィ」、「主任」、「ケン坊」、「健ちゃん」、「コブちゃん」など。

来歴

[編集]
  • 宮崎県宮崎市にて2人姉弟の長男として生まれる。実家が日本民謡を教えていた影響もあり、小さい頃から音楽に興味を持ち、小学5年生の時にギターを弾き始める。
  • 中学時代は水泳部に所属。高校時代はバドミントン部に入部するも1年で退部。その後、ギターを持ちあちこちのバンドを掛け持ちして文化祭やライブに出ていた。宮崎県立宮崎工業高等学校卒業後、洋服を作る職人になりたいと思い、服飾関係の専門学校を志願するが、親に反対されて断念し、サニックス福岡支店に入社。その後、大阪支店へ配属。入社3年目、21歳になった小渕は、主任として堺支店へ転勤。サラリーマンの傍ら、ストリートライブも始める。そんな時、路上で現在の相方である黒田俊介の声に惹かれ出会う。黒田にオリジナル曲は作らないのかと聞かれ、仕事の移動の合間に制作し、完成した曲を黒田にプレゼントしたが、あまりにも黒田のギター演奏がお粗末だった為、成り行きで小渕がギターを担当し初セッション。その曲がであった。
  • まだサラリーマンをしていた1997年の冬、中学の同級生であり、高校時代から交際を続けていた女性と結婚。

エピソード

[編集]
  • コブクロの楽曲の多くを作詞作曲している。
  • ギターを始めるきっかけは、ファンであるユニコーン(当時)のギタリスト奥田民生に憧れたのが最初である。また親交がある布袋寅泰にも憧れておりストリートでライブをやる前にアルバムをよく聞いていた。
  • 18歳のときに母親を亡くしており、その死をテーマにした曲が「遠くで・・」と「」である。
  • 就職後はセールスマンとして21歳で主任に昇格し、自分の父親と同世代の多くの部下を抱えていた。音楽活動専念の為退社すると会社に申し出たところ、会議室に閉じ込められ8時間もかけて説得されたという。現在のトークもセールスマン時代に培われたもの。
  • 名前を知らない一般人からは「コブクロの小さいほう」と呼ばれる事が多い。
  • 絵を描くのが得意で、アーティストグッズやツアーTシャツのデザインなども手がける。大阪でストリートをやっていた頃、商店街のシャッターに車が突っ込み、その車は逃走したが小渕が一瞬で車の運転手の顔を記憶して似顔絵を書き、警察に提供したところ、車の運転手は後日逮捕された。
  • 黒田とともにMr.Childrenのファンである。BUMP OF CHICKENのファンでもあり、2004年発売されたユグドラシルをその年ずっと聴いていたとの事。

愛用している楽器

[編集]

アコースティックギター

  • Gibson J-45M
  • Gibson J-200
  • Taylor 810
  • Martin D-28LF"Lester Flatt Model"
  • Martin D-42
  • Martin D-45   
  • Martin Martin's HDN Negative Guitar (『』専用)
  • McPherson MG5.0XP #0996 Carpathian Red Spruce/Koa

エレクトリックギター

三線

  • 「大樹の影」のレコーディングに必要であった為、ネット検索で見つけた豪徳寺の和楽器店で購入したもの。チューニングは特に決まっていないが、「大樹の影」では「C,F,C」に合わせて使用している。2006年のツアー“NAMELESS WORLD”で「大樹の影」を披露したときは、フレットの代わりにシールを貼っていた。

他にも数多く所持しているが、確認済のみを掲載した。

ピック

  • JIM DUNLOP Tortex Triangle STD Orange 0.60mm(アコギ用)
  • JIM DUNLOP Tortex Triangle STD Yellow 0.73mm(エレキ用)

コブクロ以外の活動

[編集]
渡辺美里
2001年11月24日フジテレビ系「ミュージックフェア21」にて初共演。小渕が渡辺の歌の中で最も好きな「悲しいね」を、黒田とともに3人で熱唱。この共演が、小渕の曲提供へと繋がる。
「YOU ~新しい場所~」提供 2002.4.24 シングル「YOU ~新しい場所~/花 ~このぼくで生きてゆく~」、2002.7.10 アルバム「ソレイユ」収録
「MUSIC FLOWER」提供 2005.11.23 アルバム「Sing and Roses~歌とバラの日々~」収録
また2003年8月9日の渡辺の西武ドームライブで、オープニングアクト(YELLblue blueの3曲を歌う)を務めた。その後のライブ本編にもゲスト出演し、「YOU ~新しい場所~」および渡辺の「いつか きっと」を3人で熱唱。
矢野真紀
「大好きだったんだよ」提供 2005.5.25 アルバム「いい風」収録
夏川りみ
「さようなら ありがとう」提供 2005.11.2 シングル「さようなら ありがとう」収録
※2006.8.23に「さようなら ありがとう ~天の風(アマノカゼ)~」として再レコーディング、リリースされた。
竹仲絵里
「サヨナラ サヨナラ」サウンドプロデュース 2006.1.25 シングル「サヨナラ サヨナラ/gerbera」収録
松浦善博
「Hey Hey What do ya say?」ギター&コーラスで参加 2006.7.5 アルバム「Slidin'&Slippin'」収録
馬場俊英
共作(現時点では4曲のいずれとも音源化の予定はない)
「三つ葉のクローバー」 『一緒に曲を作ろう』という提案から始まった初の共作。この曲は双方のライブで歌われている。
風に吹かれて」 毎年万博公園で行われている同名のイベントのテーマソングとして作られた。
「心の中へ」 Troubadour Night Special!で小渕がシークレットゲストとして馬場と共演するにあたって作られた。
「茜日和」 前述のイベント『風に吹かれて2007』で披露された曲。
共同アレンジ
「スタートライン~新しい風」 2007.0725 「スタートライン 4SONGS」収録
みつき
現在女優として活動している高畑充希ことみつきが平成19年6月20日に歌手デビューが決まり、彼女のデビュー曲を小渕がプロデュースすることになった。
「大切なもの」 作詞・作曲・編曲・プロデュース 2007.06.20 シングル 「大切なもの」収録(映画『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』主題歌)
「ひとつだけ」 編曲・プロデュース 2007.06.20 シングル 「大切なもの」収録(作詞・作曲馬場俊英日本テレビ系ドラマ『セクシーボイスアンドロボ』主題歌)
 このCDでは作詞・作曲・編曲以外にアコギ・コーラス・ハープとしても参加している。
 また初回盤に収録されているPVメイキング映像にも出演している。
大野実
「泣きたいあなたへ」を作詞。

外部リンク

[編集]

[[Category:日本のシンガーソングライター]] [[Category:コブクロ]] [[Category:1977年生]] [[Category:宮崎県出身の人物]]