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遠山 正瑛(とおやま せいえい、1906年12月14日 - 2004年2月27日)は日本の農学者である。中国内モンゴル自治区のクブチ砂漠の緑化に指導的な役割を果たしたことで知られている。
1906年に山梨県に生まれる。京都帝国大学(現在の京都大学)農学部を卒業する。1935年に農学研究生として中国に留学し、黄河流域の実地調査を行った。そこで遠山は砂漠の緑地化を目指して内モンゴルの包頭に土地を購入するが、日中戦争のため断念する。