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利用者:McYata/マリオ・レブレーロ/問題点指摘(削除依頼)

「誤訳と思われる部分は直しました」と仰いますが、逆に言えば日本語文を読んで「誤訳と思われなかった」部分には手を付けていないわけですよね。しかしWP:DP#G-3で説明されている通り、機械翻訳で出力された文章は根本的に低品質です。実際、Google翻訳(および初版)は「経歴」節2段落目2文目の"briefly"(一時期だけウルグアイ共産党のメンバーだった)を無視しているのですが、●●さんも、英文からではなく日本語の機械翻訳文をもとに改稿を試みたがゆえに、この誤訳に気づけていません。同じ文の原文には"youth wing"という語があり、Google翻訳は"青年部"という訳語を提示したのですが、なぜか初版立項者が機械翻訳文を修正しようとしてこの記述を除去してしまっていました。そしてこれにもやはり、●●さんは気づけていないわけです。また機械翻訳文を修正の出発点にしたためか、●●さんご自身も「タンゴ音楽を読んだり」という明らかに奇妙な表現を生み出してしまっています。

全部確認したわけではありませんが、おそらくこのような誤訳は他にも色々潜んでいることが容易に想像できます。そのため、はっきり言ってしまうと、●●さんの改稿内容はG-3削除対象の範疇から脱却できていないと言わざるを得ません。

誤解なきよう補足すると、これは●●さんの翻訳力がどうこうという話ではありません。そもそも機械翻訳文を前提として改善するという手順に問題があるのです。機械翻訳が真に危険なのは、「誤訳と思われる部分」と気づけないような自然な訳文でも当たり前のように誤訳が紛れ込んでおり、表面的な修正が意味をなさないという点です。だから「機械翻訳が翻訳のベースとされているという事実により、百科事典の記事として正確性の問題が発生する可能性がある誤訳が含まれていることが推定されるため、削除の対象」とするのです。

もし本記事を本当に存続させたいということであれば、いったん今の日本語版の内容をすべて忘れ、英語版を人力で一から全部訳し直すことをお勧めします。ただそれだけの労力をかけて全部書き直すなら、今の問題ある内容は一度まっさらに削除してから再立項していただく、という手順を踏んだ方がシンプルではないでしょうか。--McYata