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利用者:Marine-Blue/メモ/差し戻し要約の削除

この文章は不適切な利用者名を含む荒らしに関する版指定削除に関連した仕様の説明です。オーバーサイトに関しては多少事情が変わるためここでは省略しています。

版指定削除機能で複数の版を一気に処理する場合、本文削除や要約削除は全ての版に対して一括で同じ処理を行います。例えば本文と要約欄を削除する場合、指定された版全てで本文と要約欄は削除されます。一度の処理で特定の版だけ要約欄を残すことは出来ません。このような仕様のため、荒らしを差し戻しすとき、要約に不適切な利用者名を含んでいると削除処理の回数が増えてしまいます。

ステップ1

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例えば荒らし投稿が行われ、差し戻しが行われます。これは当然、削除者・管理者が削除することになります。ステップ1の表で赤く示した部分は必ず削除しなければならない内容だとします。

ステップ1
番号 利用者名 本文 要約欄
1 利用者A 問題なし 自動入力で不適切な名前Aが含まれる
2 不適切な名前A 問題あり 問題なし
3 利用者B 問題なし 自動入力で不適切な名前Bが含まれる
4 不適切な名前B 問題あり 問題なし
5 利用者C 問題なし 自動入力で荒らし利用者Cが含まれる
6 荒らし利用者C 問題あり 問題なし

ステップ2

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版指定削除処理を行うとき、対処するユーザーはまず、(1) 削除対象の版(下表左端の番号)をどれにするか選択します。

ステップ2 (1)
番号 利用者名 本文 要約欄
1 利用者A 問題なし 自動入力で不適切な名前Aが含まれる
2 不適切な名前A 問題あり 問題なし
3 利用者B 問題なし 自動入力で不適切な名前Bが含まれる
4 不適切な名前B 問題あり 問題なし
5 利用者C 問題なし 自動入力で荒らし利用者Cが含まれる
6 荒らし利用者C 問題あり 問題なし

次に、(2) 利用者名・本文・要約欄のいずれを削除するか選択します。

ステップ2 (2)
番号 利用者名 本文 要約欄
1 利用者A 問題なし 自動入力で不適切な名前Aが含まれる
2 不適切な名前A 問題あり 問題なし
3 利用者B 問題なし 自動入力で不適切な名前Bが含まれる
4 不適切な名前B 問題あり 問題なし
5 利用者C 問題なし 自動入力で荒らし利用者Cが含まれる
6 荒らし利用者C 問題あり 問題なし

利用者名削除と本文削除を一度の処理で済ませると仮定した場合、ステップ2 (2)の表にて太字で強調している場所全てが削除されます。

  1. 荒らし利用者Cの名前だけを削除対象から除くことは出来ず、巻き添えで削除されます。荒らし利用者Cの名前を残すためにはもう一度操作を行わなければなりません。
  2. 版1と版3の要約欄のみを荒らしの本文削除同時に処理することも出来ません。荒らしに関係するすべての投稿の利用者名、本文、要約欄を削除することは可能ですが、版1と版3の本文や利用者名まで巻き添えで削除することになり、履歴が分かりにくくなるため好ましくありません。

最新版の本文だけは削除できません。一旦編集を行なって別の版を最新版にする必要があります。

ステップ3

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再度の削除処理を行い、利用者AとBの要約欄を削除します。利用者AとBが自動入力される要約(AAA(会話)によるID:XXXXXの版を取り消し)をそのまま使用しなければこのステップは省略可能です。逆に自動入力のそのまま要約欄を使った場合、記事1つにつき最低2度の削除対処を行わなければならず、ページ数が増えるほど時間が掛かります。早急な削除が求められることもあるため、1ページにつき最低2度の削除を行うことは決して好ましくありません。

ステップ3
番号 利用者名 本文 要約欄
1 利用者A 問題なし 自動入力で不適切な名前Aが含まれる
2 不適切な名前A 問題あり 問題なし
3 利用者B 問題なし 自動入力で不適切な名前Bが含まれる
4 不適切な名前B 問題あり 問題なし
5 利用者C 問題なし 自動入力で荒らし利用者Cが含まれる
6 荒らし利用者C 問題あり 問題なし

ステップ4

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作業が終了した時点での状態。

対処済み
番号 利用者名 本文 要約欄
1 利用者A 問題なし 自動入力で不適切な名前Aが含まれる
2 不適切な名前A 問題あり 問題なし
3 利用者B 問題なし 自動入力で不適切な名前Bが含まれる
4 不適切な名前B 問題あり 問題なし
5 利用者C 問題なし 自動入力で荒らし利用者Cが含まれる
6 荒らし利用者C 問題あり 問題なし