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利用者:MOSSARI178

岸 勇希(きし ゆうき、1977年8月13日 - )は、コミュニケーション・デザイナー、クリエーティブ・ディレクター。(株)電通コミュニケーション・デザイン・センター所属、宣伝会議講師(Web&広告プランニング講座)、モバイル表現研究所研究員、中央大学客員講師。広告だけでなく、コミュニケーションに関わる多様な分野で活躍。

人物

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愛知県名古屋市出身。東海大学海洋学部水産学科卒業。早稲田大学大学院国際情報通信研究科修了。中央大学研究開発機構専任研究員を経て2004年に(株)電通に入社。非常に多才で情熱家。その反面、自分の興味がないことはとことん無関心。

  • 大学では海洋学部で、マダイやサメの研究を行っていたらしい。
  • かなりの海好きで、マリンスポーツが得意。ライフセーバーの資格も持っている。ヨットでは全日本選手権で入賞した経歴もある。
  • 学生時代、沖縄県西表島に長く滞在していたこともあって、八重山諸島が好き。
  • 海好きのせいか、水族館を巡るのが好きらしく、世界中の水族館をまわっている。そのせいか水槽をデザインするのも得意。
  • 切り紙が得意。作品のうちのいくつかは海外の美術館に展示されているほどの腕前。
  • 自他共に認める大のスイーツ好き。特にケーキ、ソフトクリームには目がない。
  • ピンク色が好きで、洋服やアイテムもピンクが多い。テンションが上がるらしい。
  • 行動の基本原理は、ハンムラビ法典の「目には目を、歯には歯を」だと言っている。

仕事について

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電通入社時は中部本部雑誌部に配属。2005年に東京本社のメディア・マーケティング局で研修。 その後、再び中部本部へ戻りメディア・マーケティング部へ配属。 2006年より東京本社インタラクティブ・コミュニケーション局クリエーティブ室に異動。2008年よりコミュニケーション・デザイン・センターへ。

  • コミュニケーション・デザインという概念を武器に、既存の広告領域を超えたスケール、アプローチでの仕事が特徴。
  • メディアの特性を活かしたクリエーティブには定評がある。
  • 「結果を出さないものを広告とは呼ばない」というのが基本的な考え方で、作品性のみで評価されている広告が嫌い。そのため、本人も賞をいくつも受賞しているが、プロフィールに記載しないことが多いようである。
  • プレゼンテーションが上手いことで有名。仕事に限らず、大学での講義や講演、セミナーなどは常に人気。宣伝会議の講義後のアンケートでは歴代1位の高得点をマークした。
  • 特にパワーポイントを使ったプレゼンテーションが得意で、プレゼンを彩るアイコンと全体的な色使い、アクションへのこだわりは異常。プレゼンで使用されるアイコンのなかには、どうやって作ったのかわからないようなものも多数ある。そんなパワーポイントでのプレゼンに命をかけるメンバーで「パワポ部」なるものを勝手に立ち上げている。
  • 学生時代は「エクセル部」も立ち上げていたらしい。
  • 企画、およびプレゼン準備作業に入ると、ほとんど寝ないことで有名。東京に来たばかりの頃に、そのせいで一度体調を大きく崩して入院したこともある。

主な仕事(広告キャンペーン・作品)

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著書

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  • 「コミュニケーションをデザインするための本」電通出版 2008年9月発売

共著・寄稿

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  • 「電通広告年鑑’80-‘09」(寄稿)電通出版 2008年11月
  • 「クロスイッチ」(寄稿)ダイヤモンド社 2008年8月
  • 「基礎から学べる広告の総合講座 2008」(共著) 日経広告研究所 2007年12月
  • 「中央評論 260号」(寄稿)中央大学出版 2005年12月
  • 「市民メディア活動―現場からの報告」(共著)中央大学出版 2005年12月
  • 「中央評論 247号」(寄稿)中央大学出版 2004年4月

関連記事

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受賞歴

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  • カンヌ国際広告祭(Cannes Lions)、金賞
  • ベネチア国際メディア祭(Venice Festival of Media)入賞
  • アジア太平洋広告祭(AdFest)、銀賞
  • D&AD、Nomination
  • OneShow Interactive、銀賞
  • Media Spikes、銀賞
  • 東京インタラクティブアドアワード、金賞
  • グッドデザイン賞 受賞
  • 広告電通賞、最優秀賞
  • 他、受賞多数。


外部リンク

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