利用者:LegendRyZ/sandbox
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赤髪海賊団
[編集]四皇シャンクス率いる海賊団。海賊旗は、左目に3本の傷があるドクロの後ろで剣が交差したマーク。船の名前は「レッド・フォース号」[1]で、船首は竜を象っている。船員達が船長に平気で軽口を叩くほど自由かつ陽気な雰囲気で、宴を好む。
- シャンクス
- 声 - 池田秀一
- 赤髪海賊団大頭[注 1]。四皇の一人。元ロジャー海賊団見習い。異名は「赤髪のシャンクス」。
- 「西の海」出身。37歳→39歳[2]。誕生日は3月9日(シャン=3、ク=9)[3]。身長199cm[4]。うお座[4]。血液型XF型[4]。好物はキムチチャーハン、ロブスター[4]。
- 赤髪と左目の3本傷、黒いマントが特徴の隻腕の剣士。ルフィが海賊に憧れるきっかけとなった人物。普段は能天気に見えるほど大らかで、自分への無礼や嫌がらせは平気な顔で見過ごすが、自身の友や仲間を傷つける者には強い怒りを露にする。この性格はルフィにも影響を与えている。大海賊としての圧倒的な風格を併せ持ち、海軍元帥センゴクや五老星からも一目置かれている。五老星からは「暴れさせればこそ手に負えんが、自分から世界をどうしようという男でもない」と評されている。見習い時代には、世界を自分の目で見て回ることが望みと語っていた。部下からは「お頭」と呼ばれている。
- 武器はサーベル「グリフォン」[5]。本格的な戦闘シーンは描かれていないが、白ひげとの激突の際には互いに天が割れる程の一撃を放つ、赤犬のマグマの拳を剣で容易く受け止めるなど、「四皇」としての実力が垣間見られるシーンは幾つか存在する。3種全ての覇気を扱うことができ[4]、「覇王色の覇気」は海王類をひと睨みで退散させ、多少の威嚇だけで白ひげ海賊団の若い衆が気絶してしまう程である。
- 若い頃は見習いとしてロジャー海賊団に所属し、この頃にロジャーからトレードマークの麦わら帽子を受け継いだ[6]。白ひげ海賊団とは何度も相見え、27年前の金獅子海賊団との「エッド・ウォーの海戦」にも参戦した。24年前にロジャーの処刑を涙ながら見届け、自身の海賊団を結成すべく同僚のバギーを仲間に誘うが断られ、この断絶は頂上戦争で再会するまで続くこととなる。その後、ベックマンらと赤髪海賊団を旗揚げし、世界屈指の大海賊として名を上げていく。世界最強の剣士ミホークとは過去にライバル関係にあり、いつ決着するともしれない決闘の日々は白ひげや他の大物からも伝説として語られている。
- 13年前、「東の海」フーシャ村を拠点としていた時期に幼い頃のルフィと知り合う。海賊に憧れるルフィに航海に連れて行くよう懇願され、ルフィの資質を見抜きながらも、海の過酷さを知り抜いていたため拒み続けた。その約1年後、山賊ヒグマに海に落とされて、海王類「近海の主」に襲われそうになったルフィを救うも、代償として左腕を失う。その後フーシャ村を離れる日、自分を越えて見せると宣言したルフィに「立派な海賊になって返しにこい」と、トレードマークの麦わら帽子を託し、再会を約束した。10年後のアーロンパーク編でミホークからルフィが3000万ベリーの賞金首になったことを知らされた時は大いに喜んだ。
- かつて黒ひげにより、左目に3本の傷を負わされている[注 2]。そのため黒ひげを警戒しており、エースの身を案じ[注 3]、黒ひげ追跡を止めさせようと白ひげのもとへ部下のロックスターを送るが一蹴される。後日、海軍の艦隊を破ってまで白ひげと直談判をするが決裂した。
- マリンフォード頂上戦争の前日、白ひげを討ち取ろうと目論んだとされる四皇のカイドウと小競り合いを起こした。当日はエースと白ひげが死亡し白ひげ海賊団が敗走する中マリンフォードに現れ、戦いをやめるよう叫ぶコビーを始末しようとした赤犬の攻撃から守り、白ひげ海賊団・海軍・黒ひげを牽制し戦争を終結させた。その際失神していたルフィとは「いま会えば約束が違う」と顔を見ることもなくすれ違った。その後、白ひげの故郷の近くに白ひげとエースを埋葬した。エースを喪ったルフィに対し、この死を乗り越えて一人前になれと激励の言葉を贈った。
- ドレスローザでの一件後、ある荒廃した島で誰かの結婚式に出席しルフィの記事を眺めており、ホールケーキアイランド編後には再会が近いことを感じ取っている。世界会議編ではマリージョアに現れ、「ある海賊」について五老星と会談する。
- 『ONE PIECE novel A 2』ではエースと初めて対面したときの様子が詳しく描かれている。このときエースが「南の海」バテリラ出身だと名乗ったこと、ロジャーへの異常なこだわり、世界政府がまだ海賊として未熟なエースを七武海に勧誘したことに違和感を感じていた。
- ベン・ベックマン
- 声 - 曽我部和恭(4話)→田原アルノ(151話 - )
- 赤髪海賊団副船長。
- 「北の海」出身[4]。48歳→50歳[4]。誕生日は11月9日[6]。身長206cm[4]。さそり座[4]。血液型X型[4]。好物はかまぼこ[4]。
- 冷静沈着な切れ者で、シャンクスを的確に補佐する。やや抜けたところがあるシャンクスに口では呆れながらも、その人柄に好感を抱き、実際には船長として責任感が強いことも認めている。ルフィの良き理解者でもあり、自分を航海に連れていこうとしないシャンクスに不貞腐れていたルフィを諭していた。またルフィがいずれ大物になることを見抜いていた。作者曰く、作中最もIQが高い人物(第8巻時点)[7]。武器は片手用の小銃で、打撃として接近戦にも用いる。フーシャ村にいた当時は黒髪だったが、現在は白髪になっており顔には十字傷がある。喫煙者。
- 12年前の山賊ヒグマとのいさかいでは一人でヒグマの部下を圧倒した。頂上戦争では黄猿に銃を向け、攻撃を制止した。
- ヤソップ
- 声 - 小林通孝
- 赤髪海賊団狙撃手[4][注 4]。ウソップの父親。異名は「追跡者(チェイサー)」[4]。
- 「東の海」シロップ村出身[4]。45歳→47歳[4]。誕生日は8月2日[6]。身長183cm[4]。しし座[4]。血液型S型[4]。好物は旬の魚[4]。
- 鼻以外は息子のウソップとよく似た顔立ちで、ドレッドヘアーが特徴。ウソップ同様射撃の名手。幼い頃のルフィは彼が的を外すのを見たことが無く、本人は「蟻の眉間にもぶち込める」と豪語する。武器は小銃。
- 20年以上前、シャンクスに勧誘され、ウソップの誕生後に幼い彼と妻バンキーナを残し、海へ旅立った。妻子からは誇りに思われており、彼自身も村に残してきた息子のことを気にかけ、よくルフィにウソップの話を聞かせていた。新聞でドレスローザでのウソップの活躍を知ると大いに喜んでいた[4]。
- ラッキー・ルウ[9]
- 声 - 土門仁
- 赤髪海賊団戦闘員[4][注 4]。
- 「南の海」出身[4]。33歳→35歳[4]。誕生日は7月6日[6]。身長241cm[4]。かに座[4]。血液型F型[4]。好物は鳥の骨付き肉(ダイエットしているつもり)[4]。
- 常に骨付き肉を食べている、肥満体の大食漢。頭にバンダナを巻き、ゴーグルをかけている。赤髪海賊団の古参メンバーの一人で、海賊団のムードメーカー的存在[4]。普段は陽気だが、戦闘時には躊躇なく銃を発砲し、相手を射殺する。
- ロックスター
- 声 - 郷里大輔
- 赤髪海賊団新入り。懸賞金9400万ベリー。誕生日は6月9日[6]。
- シャンクスからの使者として白ひげへ遣わされた男。入団前から多少名を馳せていたと主張したが、白ひげやマルコには全く相手にされなかった。屈辱を受けた借りを返すとシャンクスに主張したが、まっすぐ帰って来いと促された。
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- ^ 『ONE PIECE YELLOW』より。
- ^ 第4巻SBS
- ^ 第54巻SBS
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab 『VIVRE CARD〜ONE PIECE図鑑〜』STARTER SET Vol.1
- ^ 第87巻SBS
- ^ a b c d e 『ONE PIECE BLUE DEEP』より。
- ^ 第8巻SBS
- ^ 引用エラー: 無効な
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