利用者:Lax3140/sandbox

関根萬司 文久２年(1862年)12月29日　越後刈羽郡北条村小島(現在:柏崎市大字小島)　関根藤左衛門の三男として出生。大正13年4月27日逝去 享年64歳。

関根萬司は、現在の新潟県上越市の私立関根学園高等学校の前身、私立女子技芸専修学校の創立者兼初代校長であった。関根萬司の研究者、勝山一義は関根萬司を夏目漱石の小説「坊っちゃん」のモデルの一人であると言う説を唱えている。

萬司は二松学舎、東京府師範学校を卒業、師範学校を卒業後は教員をするかたわら、夜間の東京物理学校で数学を学ぶ。明治13年、関根萬司が二松学舎に入学した翌年、夏目漱石が府立第一中学校を中退し、皇漢学・漢文を学ぶために二松学舎に転校している。また、明治14年長野から上京した島崎藤村は銀座の泰名小学校入学している。その2年後の明治16年に、関根萬司は当時島崎藤村が在学していた銀座泰名小学校に教員として赴任している。

勝山一義氏の著書は、「小説坊っちゃんのモデル関根萬司 制作:高田越書林」「小説坊っちゃん誕生秘話 発行:株式会社文芸社」「続小説坊っちゃん誕生秘話 制作:高田越書林」

[[

]]

関根萬司の出身地 柏崎市小島