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ファイル:Thescrewtapeletters.jpg First edition dust wrapper | |
著者 | C. S. Lewis |
---|---|
国 | United Kingdom |
言語 | English |
ジャンル | Epistolary novel, Christian apologetics, satire |
出版社 | Geoffrey Bles |
出版日 | 1942 1961 (first omnibus) |
出版形式 | Print (hardcover and paperback) |
ページ数 | 160 (1st)[a] 157 (1st omnibus) |
LC分類 | BR125 |
次作 | "Screwtape Proposes a Toast" |
「悪魔の手紙」(原題:”The Screwtape Letters”)はC. S. ルイスによるキリスト教弁証学小説でJ. R. R. トールキンに捧げる形で書かれた。この作品は風刺的な書簡体形式で書かれており、フィクションの形態をとりながら、その筋書や登場人物を通してキリスト教の神学的問題、特に誘惑とそれに抗うことについて書かれている。
初版は1942年の2月で,[1] ストーリーとしては先輩悪魔のスクルーテイプから彼の甥である後輩悪魔のワームウッドに宛てた一連の書簡集という形態をとっている。「患者」と呼ばれるイギリス人男性を確実に堕落させるという甥の責任に対して叔父が助言や指導を与えていく形になっている。
概要
[編集]「悪魔の手紙」の中で、ルイスは悪魔の視点から見た典型的な人間の生活―すべての誘惑も失敗も含めたーを描くことでクリスチャンの信仰における計画的な意図があることについての教訓を描いている。スクルーテイプは地獄の官僚制(”Lowerarchy”)における行政的な立場にあり、また彼の甥であり、経験不足(しかも役立たずな)な悪魔のワームウッドのメンターとして登場する。
本書を構成する31通の手紙の中で、スクルーテイプはワームウッドに対して神のみ言葉をひそかにむしばみ、患者(ワームウッドが誘惑しようとしている人間)に神を捨てさせるための様々な方法を人間存在と聖書に関する多くの観察を交えながら具体的にアドバイスしている。スクルーテイプのアドバイスでは、利己的な儲けと権力だけがよいものとみなされ、悪魔には人間にたいする神の愛(アガペー)を理解することもできなければ、人間の美徳を認識することもできない。
最初は英国国教会の定期刊行誌であるガーディアン誌にて戦時中の1941年5月から11月の期間に週刊連載され[2][3]、 書籍化の際に著者がどのようにしてこれを書くことに決めたのかを述べた前書きが追加された。
ルイスは1959年に続編として”悪魔の演説(Screwtape Proposes a Toast)”を書き、当時のイギリスの公共教育に対する批判を表した。(一方で当時のイギリスでは主要な私立学校のことを”公共の学校(public school)”と呼び、ルイスが”公共教育”を批判する際は公立の学校を指していた。)
ルイスの新たな前書きを含んだ完全版が1961年にBlesによって、また1962年にはによってマクシミリアンによって出版された。[4]
悪魔の手紙と"悪魔の演説"は両方ともジョン・クリーズ[5] ジョス・アクランド,[6] ラルフ・コーシャム[7] らのナレーションによるオーディオ作品としてカセットテープ、CDでも販売された。クリーズの録音はグラミー賞のスポークン・ワード部門にノミネートされた。
プロットの概要
[編集]「悪魔の手紙」は31通の手紙で構成されている。それはスクルーテイプという名の悪魔が甥であり、また若く経験不足な悪魔のワームウッド(ヨハネの黙示録のニガヨモギからとられた名前)に宛てたもので、彼がある男性(”患者”と呼ばれる)を”敵”(神)から”我らの父”(悪魔/サタン)に引き込もうとする過程を描いたものとなっている。
2番目の手紙の後、患者はキリスト教に改宗し、ワームウッドはこれを許してしまったことで非難をうけることとなる。 本の残りの部分では、ワームウッドとスクルーテイプの間にはっきりとしたコントラストが描かれている。手紙の中でワームウッドは、患者を贅沢に邪悪で嘆かわしい罪に誘惑することをやみくもに求めるが、スクルーテイプはより絶妙なスタンスを取っており、第12信では次のように述べている。「...地獄への最も確実な道はなだらかな道であるーゆるやかな勾配、やわらかな足ざわり、急な曲がり角もなく、里程標もなく、道しるべもない道である。」
第8信では、スクルーテイプは弟子に対して、神と悪魔はそれぞれ人間に対して違った目的を持っていることを説明している:「我らは牛が最後に食物になることを望む;彼はしもべが最終的に子供になることを望む」この結論からスクルーテイプは第6信の中でワームウッドに対して彼の患者の受け身性と無責任性を助長するように指示している;「(神は)人間に自分たちが何をしているかを気に掛けさせる;我々の仕事は彼らが自分に何が起こっているか気に掛けさせるものだ」。
ルイスは彼の独自の神学の視点からセックス、愛、自尊心、暴食、そして戦争へと一連の手紙の中で議論を進める。ルイスは―彼自身もまたオックスフォード、ケンブリッジの学者として―彼の作品の中で知識人さえも、特に「歴史的視点」を無頓着に受け入れている際にはこうした悪魔の影響に無関係ではないとした。(第27信)
第22信では、患者を「有用な結婚に陥れるために」みだらな女をあてがおうと試み、その中でスクルーテイプが神の人間に対する真の愛について誤って漏らしたことにより、罰せられそうになったところを上手く切り抜けたということを述べている。(ワームウッドが地獄の秘密警察に密告した)。そこからスクルーテイプは、患者がクリスチャンの女の子と恋に落ち、彼女と彼女の家族を通して非常にクリスチャンの生き方をしていると述べている。この手紙の終わりの部分で、スクルーテイプがその怒りから大きなムカデとなる描写があり、これは失楽園の中で悪魔がヘビに変わるシーンの模倣となっている。手紙の後半では、この男性が民間防衛の義務から危険な任地に送られる可能性が明らかとなる。(序盤で彼の兵役義務についてはすでに述べられていたが、実際に召集があったのかは明示されていない。)ワームウッドがこのことを喜ぶ一方で、スクルーテイプは患者を安全に保つように忠告し、彼らがその長い生涯の中で信仰を妥協していくことを望むのである。
最後の手紙では、その患者が第二次世界大戦の空襲によって死亡し、天国へ行くこととなるが、その最大の失敗によりワームウッドは他の悪魔たち、とくにスクルーテイプ自身によって彼の魂が食われてしまうこととなる。スクルーテイプはワームウッドの最後の手紙に対する返答として、ワームウッド自身が状況を好転させる見込みがほとんどなく、それゆえワームウッドに対する支援も期待できないということを述べている。(「君に対するわたしの愛情は、わたしに対する君の愛情と寸分違わないのだ。…二人の相違は、わたしの方が強いことだ。」)これはワームウッドがスクルーテイプの(地獄における)異端的な発言(サタンを怒らせるような宗教的に正しいとされる発言)を地獄の秘密警察に密告した状況を模倣してのものである。スクルーテイプの手紙は常に「親愛なるワームウッド君」という書き出しで始まるが、最後の手紙だけは皮肉を込めて「親愛なる、本当に親愛なる、わたしの可愛い児、わたしのいとしい児、ワームウッドよ。」と始めている。
続編
[編集]"悪魔の演説(Screwtape Proposes a Toast)"
[編集]続編として「悪魔の演説(Screwtape Proposes a Toast)」(1959)が短編としてサタデー・イブニング・ポストの中で発表された。悪魔の手紙の付録として一冊にして出版されることが多い。この続編は若い悪魔の誘惑訓練所でスクルーテイプが行った夕食後のスピーチという形態をとっている。演劇の舞台などではこの部分が前日譚的に脚色されて演じられることもある。「悪魔の演説」は公共教育の平準化と人員過剰の傾向に対するルイスの批判を表しており、特にアメリカ版の序文で述べているようにアメリカの公教育に対して批判をしている。(文中ではその最たる例としてアメリカの英語教育を挙げている。)[要出典]]
冷戦における西側と共産圏の対立は教育における問題の明白な背景として議論された。スクルーテイプやほかの悪魔たちは西側の教育や知的な活動を攻撃することによって共産圏の敵による内外からの転覆を図るものとして描かれている。この意味で「悪魔の演説」は悪魔の手紙が当時の第二次世界大戦のような政治的な問題に対して強く立場を表していなかったことに比べて、より政治的な内容になっているといえる。[8]
その他の続編
[編集]C.S.ルイスは二度と他の手紙を書くことはないとしつつも、スクルーテイプを再登場させた『悪魔の演説』の作品形式を彼自身は「悪魔の腹話術」と呼び、他の作家たちによる続編や類似の作品が生み出されるきっかけとなった。
- Breig, Joseph A. (1952). The Devil You Say.
- Martin, Walter R. (1975). Screwtape Writes Again. ISBN 978-0-88449-033-3[9]
- Kreeft, Peter (1998). The Snakebite Letters: Devilishly Devious Secrets for Subverting Society as Taught in Tempter's Training School. ISBN 978-0-89870-721-2
- Alcorn, Randy (2001). Lord Foulgrin's Letters. ISBN 978-1-57673-861-0
- Bryan Miles (2003). The Wormwood Letters. ISBN 978-0-595-28392-7 Wormwood, who has somehow survived, now finds himself in a new era writing to his own nephew, Soulsniper.
- Fejfar, Antony J. (2004). The Screwtape Emails: An Allegory.
- Forest, Jim (2004). The Wormwood File: E-mail From Hell. ISBN 978-1-57075-554-5 Another Wormwood series of instructions.
- Laymon, Barbara (2004). The Devil's Inbox. ISBN 978-0-8066-4945-0
- Williams, Arthur H. Jr. (2006). The Screwtape Email. ISBN 978-1-4120-0067-3
- Longenecker, Dwight (2009). The Gargoyle Code: Lenten Letters between a Master Tempter and his diabolical Trainee. ISBN 978-0615673851. Master Tempter Slubgrip advises Dogwart how to corrupt a young Catholic, while struggling to control his own ‘patient.’
- Peschke, Jim (2010). The Michael Letters: Heaven's answer to Screwtape. ISBN 978-1-4536-6027-0 The Archangel Michael provides advice to Jacob, a guardian angel.
- Platt, Richard (2012). As One Devil to Another: A Fiendish Correspondence in the Tradition of C. S. Lewis' The Screwtape Letters. ISBN 978-1-4143-7166-5
- Andrews, Pat. (2014). E-mails from Hell: An Homage and Update to C.S. Lewis.
- Deace, Steve. (2016). A Nefarious Plot.. ISBN 978-1-61868-823-1[10]
- Aldridge, R.J. (2019). The Wormwood Emails: Inside Tips on Avoiding Hell.
メディア展開
[編集]注釈付き『悪魔の手紙』
[編集]注釈付きの『悪魔の手紙』が2013年にHarperOneによって発表された。Focus on the Familyのラジオドラマ脚本を書いたPaul McCuskerが脚注を書いている。McCuskerは神学的なコメントや解釈を載せることはしていないが、一方で現代の読者には分かりにくい語彙や文章、言い回しを分かりやすくしている。またルイスの他作品の中で特定の主題を取り扱うものと相互参照できるようにしている。
オーディオドラマ
[編集]Focus on the Family Radio Theatreは悪魔の手紙の長編ラジオドラマ制作の権利を取得し、2008年に製作開始、2009年の秋に発表された[11] 。 ロード・オブ・ザ・リングシリーズのゴラムを演じたことで知られるあAndy Serkisがスクルーテイプの声を演じ、ワームウッドを Bertie Carvel、患者(作中ではJohn Hamiltonとして)をPhilip Bird、患者の恋人役(作中ではDorothy)をLaura Michelle Kelly 、Toadpipe(スクルーテイプの秘書)をRoger Hammond、Slumptrimpet(患者の恋人の女性に憑いた悪魔)をChristina Greatrex、GlueboseをJanet Henfrey、メッセンジャーをPhilip Sherlock、プレゼンターとViv BrettをSusie Brann、患者の母親をEileen Page、Noel BrettをRobert Benfield、そしてC.S.ルイス役としてGeoffrey Palmerがそれぞれ演じた。メイキング映像を含めた7分半のビデオプレビューも存在している。2010年の アウディ賞のファイナリストにノミネートされた。
コミカライズ
[編集]マーベル・コミックと宗教書籍の編集者であるThomas Nelsonは1994年に悪魔の手紙のコミカライズ版を出版した。[12]
舞台
[編集]舞台演劇として「親愛なるワームウッド君へ」というタイトル(のちに「スクルーテイプ」に変更)でJames Forsythによって1961年に発表された。設定は戦時中のロンドンに変更されており、ワームウッドが”患者”(劇中では”マイケルグリーン”となっている)を誘惑する現場を見せるものとなっている。結末も変更されており、ワームウッドが彼の失敗に対して悔しがりながら許しを請うシーンで終わる。初演は1961年の4月、イリノイ州シカゴの Luther High School Northにて上演された。
フィラデルフィアの脚本家であり俳優でもあるAnthony Lawtonの脚本による悪魔の手紙は2000年からLantern Theater Companyにより何度も上演されている。劇中では様々なダンスータップやラテン社交ダンス、ジャズ、マーシャルアーツ、ロックなどーが途中に挟まれ、またムチパフォーマンスやファイアーイーティングなども行われる。スクルーテイプもこれらのダンスを秘書であるToadpipeとともにパフォーマンスする。
Fellowship for the Performing Artsがルイス財団から悪魔の手紙の舞台化の許諾を得た。最初の上演は2006年の1月ニューヨークのオフ・オフ・ブロードウェイのTheater 315で上演された。当初3週間だった上演予定は次の上映予定であった他作品が始まる直前の11週まで延長された。 [12]
Fellowship for the Performing Artsがルイス財団から悪魔の手紙の舞台化の許諾を得た。最初の上演は2006年の1月ニューヨークのオフ・オフ・ブロードウェイのTheater 315で上演された。当初3週間だった上演予定は次の上映予定であった他作品が始まる直前の11週まで延長された。 この作品はMax McLean(主役も演じた)とJeffrey Fiske(監督)の共同脚本であった。作中の登場人物はスクルーテイプとトードパイプ(女性役)の二人であった。次の上演はオフブロードウェイとしてSt. Clements Theatreで2007年の10月18日から2008年の1月6日まで上演となった。2008年の9月、シカゴのMercury Theaterにて再上演となり、2010年の1月までワシントンのThe Shakespeare Theatreでの10週公演を含むサンフランシスコ、フェニックス、ルイヴィル、チャタヌーガ、フォートローダーデール、ヒューストン、オースティンを回る国内ツアーとなった。[13]
悪魔の手紙は2010年、ニューヨークのWestside Theatreで309回上演され、2011年のツアーではロスアンゼルス、ヒューストン、ダラス、アトランタ、シアトル、ミネアポリス、ボストンなどアメリカ中を回るものとなった。2012年から2013年のツアーはロスアンゼルスから始まり、サンフランシスコ、サンディエゴ、シアトル、シカゴ、アトランタで再上演となった。
「ユーモラスで刺激的!…悪魔の何たるかを見せてくれる!」(ニューヨークタイムズ)
「意味深い経験だ」(Christianity Today)
「悪魔なのに、しゃれている…最高のショーの一つ!」(ウォールストリートジャーナル)[13]
ワールドツアーが組まれることもあった。
2010年、ベルファストのQueen’s Universityでの公演ではスクルーテイプを女性が演じた。
2010年の9月、ペンシルバニア、ルイヴィルのThe Barley Sheaf PlayersはJames Forsythがスクルーテイプを演じる公演を行った。これはScott Ryanが演出を担当し、3週間の連続公演となった[14] 。 Stage Magazineの中でPaul Recuperoが作品レビューを書いている[15]。
ポップカルチャーにおいて
[編集]コミックス
[編集]「カルビンとホッブス」の中でビル・ワターソンはカルビンの小学校の先生を悪魔の手紙からとってワームウッド先生と名付けている。[16]
ドキュメンタリー
[編集]トム・ダリス監督、エイミー・ダリス脚本による”Affectionately Yours, Screwtape: The Devil and C.S. Lewis”がヒストリーチャンネルにて放送された。[17]
Literature
[編集]2010年にthe Marine Corps Gazetteは悪魔の手紙の形式を真似た”The Attritionist Letters”というシリーズをスタートした。作中ではスクルーテイプ将軍とワームウッド大尉が登場し、将軍が大尉の経験不足と単純さを攻め立て、機動戦ではなく消耗戦を選ぶことを主張する内容となっている。[18]
作家のデヴィッド・フォスター・ウォレスはこの作品を称賛し、自分にとって最高の作品の10冊に入るとした。[19]
音楽
[編集]Called to ArmsのコンセプトアルバムであるPeril and the Patient(2010年8月10日発表)は悪魔の手紙を元にした作品である。[20][21]
IU2のミュージックビデオの"Hold Me, Thrill Me, Kiss Me, Kill Me"(1995年)ではアニメーションで描かれたボノが悪魔の手紙の本をもって道を歩くシーンが出てくる。U2のミュージックビデオの"Hold Me, Thrill Me, Kiss Me, Kill Me"(1995年)ではアニメーションで描かれたボノが悪魔の手紙の本をもって道を歩くシーンが出てくる。
The lyrics for The Receiving End of Sirens' song "Oubliette (Disappear)", from the album The Earth Sings Mi Fa Mi (2007) were inspired by a passage from The Screwtape Letters.[22]
In the Christian metal band Living Sacrifice's album Ghost Thief, there is a track titled "Screwtape". Frontman Bruce Fitzhugh explained that the song is "about temptation and the proverbial 'devil on your shoulder.' It's about the thought process we go through to justify a thought or action that is not good for the soul". Fitzhugh also explains how he thought it was interesting Lewis wrote from the perspective of Screwtape and that he wrote from the same perspective in the song.[23]
The group The Oh Hellos released the album Dear Wormwood which they have described as a form of speculative fiction from the point of view of "the patient".
Political discourse
[編集]President Ronald Reagan quoted from The Screwtape Letters in his famous 1983 speech to the National Association of Evangelicals.[24]
Antonin Scalia, an Associate Justice of the U.S. Supreme Court appointed by Reagan, had professed his admiration for the book. In a 2013 interview with New York magazine, Scalia remarked: "The Screwtape Letters is a great book. It really is, just as a study of human nature." The book was mentioned in the highly publicized interview during Scalia's discourse regarding the nature of his Catholic faith.[25]
Notes
[編集]- ^ LampMate/sandboxの出版情報 - Internet Speculative Fiction Database . Select a title to see its linked publication history and general information. Select a particular edition (title) for more data at that level, such as a front cover image or linked contents.
• ISFDB shows unillustrated covers, and credits no cover artists, for both first editions published by Geoffrey Bles, the Letters (1942) and the omnibus with "Screwtape Proposes a Toast" and a new preface by Lewis (1961).
References
[編集]- ^ Roger & Hooper 2002, p. 237.
- ^ Roger & Hooper 2002, p. 236.
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- ^ Lewis, C. S. (2001), The Screwtape Letters, New York: HarperCollins, p. 184
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- ^ https://www.amazon.com/The-Screwtape-Letters-audiobook/dp/B000ICM1G6,
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- ^ 引用エラー: 無効な
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」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません - ^ “The Screwtape Letters”. www.tyndale.com. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
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- ^ “In Conversation: Antonin Scalia”. New York. October 6, 2013閲覧。
Bibliography
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External links
[編集]- The Screwtape Letters - Faded Page (Canada)
- Lewis, C.S.. “The Screwtape Letters” (audio drama). Focus on the Family. 2017年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月18日閲覧。
- “Commentary on The Screwtape letters”. Butler-Bowdon. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
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- “Free Screwtape Letters Study Guide (From a Christian Perspective)”. That Dan Kent. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- Lewis, C.S. (1941). The Screwtape Letters (full text). Québec, CA
- Lewis, C. S. (1959). Screwtape Proposes a Toast (full text). Québec CA
その他の続編
[編集]C.S.ルイスは二度と他の手紙を書くことはないとしつつも、スクルーテイプを再登場させた『悪魔の演説』の作品形式を彼自身は「悪魔の腹話術」と呼び、他の作家たちによる続編や類似の作品が生み出されるきっかけとなった。
- Breig, Joseph A. (1952). The Devil You Say.
- Martin, Walter R. (1975). Screwtape Writes Again. ISBN 978-0-88449-033-3[1]
- Kreeft, Peter (1998). The Snakebite Letters: Devilishly Devious Secrets for Subverting Society as Taught in Tempter's Training School. ISBN 978-0-89870-721-2
- Alcorn, Randy (2001). Lord Foulgrin's Letters. ISBN 978-1-57673-861-0
- Bryan Miles (2003). The Wormwood Letters. ISBN 978-0-595-28392-7 Wormwood, who has somehow survived, now finds himself in a new era writing to his own nephew, Soulsniper.
- Fejfar, Antony J. (2004). The Screwtape Emails: An Allegory.
- Forest, Jim (2004). The Wormwood File: E-mail From Hell. ISBN 978-1-57075-554-5 Another Wormwood series of instructions.
- Laymon, Barbara (2004). The Devil's Inbox. ISBN 978-0-8066-4945-0
- Williams, Arthur H. Jr. (2006). The Screwtape Email. ISBN 978-1-4120-0067-3
- Longenecker, Dwight (2009). The Gargoyle Code: Lenten Letters between a Master Tempter and his diabolical Trainee. ISBN 978-0615673851. Master Tempter Slubgrip advises Dogwart how to corrupt a young Catholic, while struggling to control his own ‘patient.’
- Peschke, Jim (2010). The Michael Letters: Heaven's answer to Screwtape. ISBN 978-1-4536-6027-0 The Archangel Michael provides advice to Jacob, a guardian angel.
- Platt, Richard (2012). As One Devil to Another: A Fiendish Correspondence in the Tradition of C. S. Lewis' The Screwtape Letters. ISBN 978-1-4143-7166-5
- Andrews, Pat. (2014). E-mails from Hell: An Homage and Update to C.S. Lewis.
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- Aldridge, R.J. (2019). The Wormwood Emails: Inside Tips on Avoiding Hell.
In popular culture
[編集]Comics
[編集]In Calvin and Hobbes, Bill Watterson named Mrs. Wormwood (Calvin's elementary school teacher) after Lewis' apprentice devil.[3]
Documentary
[編集]Affectionately Yours, Screwtape: The Devil and C.S. Lewis (January 1, 2007), directed by Tom Dallis and written by Amy Dallis, aired on the History Channel[4]
Literature
[編集]In 2010, the Marine Corps Gazette began publishing a series of articles entitled "The Attritionist Letters" styled in the manner of The Screwtape Letters. In the letters, General Screwtape chastises Captain Wormwood for his inexperience and naivete while denouncing the concepts of maneuver warfare in favor of attrition warfare.[5]
Writer David Foster Wallace praised the book in interviews and placed it first on his list of top ten favorite books.[6]
Music
[編集]Called to Arms' concept album Peril and the Patient (August 10, 2010) is based entirely on The Screwtape Letters.[7][8]
In U2's music video for the song "Hold Me, Thrill Me, Kiss Me, Kill Me" (1995), an animated Bono is seen walking down the street holding the book The Screwtape Letters. While on stage during the Zoo TV Tour Bono would dress as Mr. MacPhisto, his alter ego. Bono would wear a gold suit and devil horns and usually make prank calls to politicians.
The lyrics for The Receiving End of Sirens' song "Oubliette (Disappear)", from the album The Earth Sings Mi Fa Mi (2007) were inspired by a passage from The Screwtape Letters.[9]
In the Christian metal band Living Sacrifice's album Ghost Thief, there is a track titled "Screwtape". Frontman Bruce Fitzhugh explained that the song is "about temptation and the proverbial 'devil on your shoulder.' It's about the thought process we go through to justify a thought or action that is not good for the soul". Fitzhugh also explains how he thought it was interesting Lewis wrote from the perspective of Screwtape and that he wrote from the same perspective in the song.[10]
The group The Oh Hellos released the album Dear Wormwood which they have described as a form of speculative fiction from the point of view of "the patient".
Political discourse
[編集]President Ronald Reagan quoted from The Screwtape Letters in his famous 1983 speech to the National Association of Evangelicals.[11]
Antonin Scalia, an Associate Justice of the U.S. Supreme Court appointed by Reagan, had professed his admiration for the book. In a 2013 interview with New York magazine, Scalia remarked: "The Screwtape Letters is a great book. It really is, just as a study of human nature." The book was mentioned in the highly publicized interview during Scalia's discourse regarding the nature of his Catholic faith.[12]
Notes
[編集]<references>
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[編集]- ^ “9780884490333: Screwtape Writes Again - AbeBooks - C. S. Lewis: 0884490335”. Abebooks.com. 24 November 2018閲覧。
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Bibliography
[編集]- Lancelyn Green, Roger; Hooper, Walter (2002), C. S. Lewis: a biography, London: HarperCollins, ISBN 0-00-628164-8.
External links
[編集]- The Screwtape Letters - Faded Page (Canada)
- Lewis, C.S.. “The Screwtape Letters” (audio drama). Focus on the Family. 2017年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月18日閲覧。
- “Commentary on The Screwtape letters”. Butler-Bowdon. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- “Quotations and Allusions in The Screwtape Letters”. Lewisiana. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- “Free Screwtape Letters Study Guide (From a Christian Perspective)”. That Dan Kent. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- Lewis, C.S. (1941). The Screwtape Letters (full text). Québec, CA
- Lewis, C. S. (1959). Screwtape Proposes a Toast (full text). Québec CA