利用者:Konopoo/sandbox
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ジゼラ・コノプカ (Gisela Konopka、1910ー2003)
コノプカは、ドイツ出身のアメリカのグループワーク研究者。
グループワーク5人衆(G.コイル、G.コノプカ、R.Dヴィンター、W.シュワルツ、W.ニューステッター)として、グループワークの14原則を提起した。
グループワーク14原則とは、治療的教育を目的としたグループワークで、収容施設入所者、非行少年、情緒障害児を対象に、大きく「成長志向グループ」と「社会活動(ソーシャルアクション)」に分け、14項目のグループワーク基本原理を定理した。
①グループ内での個別化、
②グループの個別化
③メンバーの受容
④ワーカーとメンバーの援助関係促進
⑤メンバー間の協力関係促進
⑥グループ過程の変更
⑦参加の原則
⑧問題解決過程へのメンバー自身の取り組み
⑨葛藤解決の原則
⑩経験の原則
⑪制限の原則
⑫プログラムの活用
⑬継続的評価[1]
⑭グループワーカーの自己活用
参考文献
「ソーシャル・グループ・ワーク―援助の過程(Social group work: A Helping Process)」1967年、社会福祉協議会[2]
「収容施設のグループワーク」福田垂穂訳、日本YMCA同盟出版部、1972年