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利用者:Kibi no Shinokawa/sandbox

中村 拓也
なかむら たくや
人物情報
生誕 1976年????
国籍 日本の旗 日本
出身校 同志社大学
学問
時代 20世紀の哲学21世紀の哲学
活動地域 日本
学派 現象学
研究分野 現象学
研究機関 同志社大学
主観性研究センター英語版コペンハーゲン大学
フッサール文庫ケルン大学
学位 博士(哲学)(同志社大学)
影響を受けた人物
学会 関西倫理学会関西哲学会、同志社哲学会
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中村 拓也(なかむら たくや、1976 - )は日本哲学者翻訳者同志社大学文学部哲学科教授。専門は現象学で、フッサール現象学、特に自我の問題、時間意識、生世界、感情移入を中心的に研究を行っている[1]

経歴

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2011年に同志社大学で博士論文「フッサールの自我論」をもって博士号(哲学)を取得する[注釈 1][2]2013年4月に同大学文学部の助教に、2016年4月に准教授となる。この間、2016年4月より2017年4月までデンマークの哲学者ダン・ザハヴィが所長を務めるコペンハーゲン大学主観性研究センター英語版客員研究員として赴任し、その後、2017年4月より2018年3月までケルン大学フッサール文庫に客員研究員として赴任した。2022年4月より同志社大学文学部教授を務める。また、2020年に同大学文学研究科博士前期課程准教授となり、2022年より博士課程前期課程教授を務める[3]

出版物

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共著

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  • Nakamura, Takuya (2023-02-23). “Einströmen: Die dynamische Struktur des transzendentalen Lebens”. In Diler Ezgi Tarhan (German). Schriften zur Phänomenologie Edmund Husserls. Philosophy Series. 4. London: Transnational Press London. pp. 273-284. ISBN 9781801351720. NCID BD0165054X. OCLC 1378099335.[注釈 2]

翻訳

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ダン・ザハヴィの著作を中心に、現象学に関する書籍の翻訳も行っている。

単訳

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共訳

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脚注

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注釈

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  1. ^ 主査は工藤和男、副査は庭田茂吉林克樹
  2. ^ 中村拓也「流入:超越論的生の動的構造」ディラー・エズギ・タルハン編『エトムント・フッサールの現象学に関する論文集』(ドイツ語)、Transnational Press London:ロンドン、〈哲学シリーズ;4〉、2023年2月23日。273-284頁。
  3. ^ Lee Nam-In(이 남인、李 南麟)、ソウル大学名誉教授[4]
  4. ^ Lilian Alweiss、トリニティ・カレッジ (ダブリン大学)准教授[5]

出典

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  1. ^ Diler Ezgi Tarhan, ed (2023-02-23) (German). Schriften zur Phänomenologie Edmund Husserls. Philosophy Series. 4. London: Transnational Press London. p. 19. ISBN 9781801351720. NCID BD0165054X. OCLC 1378099335 
  2. ^ 博士学位論文審査要旨” (PDF). 同志社大学 (2011年7月8日). 2024年11月17日閲覧。
  3. ^ 中村 拓也(文学部哲学科) | 同志社大学 研究者データベース”. 同志社大学研究者データベース. 同志社大学 (2024年10月14日). 2024年11月17日閲覧。
  4. ^ 서울대학교 : 철학과 | 역대교수 | 이남인” [ソウル大学 : 哲学科 | 歴代教授 | リー・ナミン]. ソウル大学. 2024年11月17日閲覧。
  5. ^ ALWEISSL - Philosophy | Trinity College Dublin” [アルワイス - 哲学 | トリニティ・カレッジ(ダブリン大学)]. トリニティ・カレッジ(ダブリン大学) (2024年10月28日). 2024年11月17日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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