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利用者:Kenken12345678/sandbox

只見線 駅ページ(案)[編集]

只見駅
駅舎(2005年5月)
ただみ
Tadami
会津蒲生 (4.5 km)
(6.6 km) (臨)田子倉
福島県南会津郡只見町大字只見字上ノ原1827
北緯37度21分0.8秒 東経139度18分53.2秒 / 北緯37.350222度 東経139.314778度 / 37.350222; 139.314778
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 只見線
キロ程 88.4 km(会津若松起点)
電報略号 アミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
29人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1963年(昭和38年)8月20日
備考 直営駅
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ホーム(2008年3月22日)
ホームから駅舎までの歩道(2006年12月下旬)
転車台(2006年12月下旬)
只見駅まで運行されていたC11形蒸気機関車による貨物列車(1973年11月)

只見駅(ただみえき)は、福島県南会津郡只見町大字只見字上ノ原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線である。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線に側線を有する地上駅で、構内は広い。ホームは広い構内の中に鋼製の骨組みにコンクリートのパネルをしきつめただけでとても簡便なものがぽつんとある形となっており、駅舎からホームまで構内通路の上を60メートル程歩かねばならない。しかし豪雪時はこの通路両脇が除雪した雪で壁となりホームから駅舎の屋根も見えなくなる。

構内の大白川方の線路の東側には、珍しい人力で動かす転車台もあり、夏季などに運転される観光列車「SL会津只見号」の蒸気機関車の向きを変えるときにも使用されている。只見線は昭和40年代後半頃までC11形蒸気機関車による貨物列車が運行されていた。転車台はその名残である。

4月 - 11月は夜間滞泊が一本設定されている(12月 - 3月は大白川駅止まりのため設定無し)。

のりば[編集]

駅舎側から、

只見線(下り) 大白川・小出方面
只見線(上り) 会津川口会津宮下会津坂下会津若松方面

「SL会津只見号」は当駅折り返しのため上りホームに入線後、蒸気機関車の機回しを行う。 その間、小出方面の接続列車は下りホームに入線して折り返す。

駅舎はコンクリート平屋で、保線詰所も入った大きなものである。直営駅(管理助役配置)であるが、会津坂下駅が当駅を管理する。マルス端末や自動券売機はないがPOS端末が設置されている。駅舎内部の待合所に出札窓口がある。2008年平成20年)2月10日に竣工した改築工事では、待合所に只見町インフォメーションセンター(只見町観光まちづくり協会)が併設された。土産品などを扱うほか、夏期はレンタ・サイクル等も扱う[1]

利用状況[編集]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 38
2001 37
2002 38
2003 34
2004 25
2005 26
2006 29
2007 30
2008 25
2009 29

駅周辺[編集]

只見町の中心部にあり、駅前にはタクシー会社があり、町内の各観光スポットへの交通の便が確保されている。

歴史[編集]

* 2011年(平成23年)11月1日 - 当駅 - 会津川口駅間でバス代行を開始する。[2]

  • 2012年(平成24年)10月1日 - 当駅 - 大白川駅間復旧に伴い、小出方面の営業再開[3]

* 2023年(平成35年)1月1日 - 当駅 - 会津川口駅復旧に伴い、会津若松方面の営業再開(バス代行終了)。[4]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
只見線
会津蒲生駅 - 只見駅 - (田子倉駅 - 大白川駅

関連項目[編集]

脚注[編集]

出典
  1. ^ 只見町インフォメーションセンターサービス案内、奥会津・只見ふれあい旅倶楽部、一般社団法人只見町観光まちづくり協会、2013年1月30日閲覧
  2. ^ (出典: 越前勤『東日本大震災「復興」時刻表』講談社、2012年、174-175頁。ISBN 978-4-06-217570-8 )
  3. ^ “新潟・福島豪雨:被害で不通のJR只見線・只見−大白川駅、来月から運転再開 /福島”. 毎日新聞. (2012年9月11日). http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120911ddlk07040171000c.html 2012年9月21日閲覧。 
  4. ^ (出典: 越前勤『東日本大震災「復興」時刻表』講談社、2012年、174-175頁。ISBN 978-4-06-217570-8 )

外部リンク[編集]