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利用者:Kareha/WMF利用規約下にある著作権者の氏名表示権についての協定

title=WMF利用規約下にある著作権者の氏名表示権についての協定(仮)

文書の目的

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  • 著作権侵害のリスクがかぎりなく低い「履歴不継承」案件の削除のプロセスにかかる負担を低減することを目的とし、その目的の達成のために日本語版ウィキペディアのコミュニティにおいて合意されるべき協定につき、その内容を明文化すること。

用語集

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WMF
ウィキメディア財団。Wikimedia Foundation の略。
AAMA
Agreement about Missing Attribution to Wikimedians の略。
協定対象ページ
ウィキメディア財団利用規約の下に発表され、日本語版ウィキペディアの要求するライセンスと互換するライセンスの下に再利用が許諾されているページ。
履歴不継承
各ページに付随する履歴ページに正しい帰属表示をするために要求される手続きが守られていないこと。主として他のページからテキストを複製、翻訳、翻案などする際に、要約欄に適切な記述がなされなかったために生じる。ウィキメディアプロジェクトで用いられているライセンスは権利者の帰属の表示について再利用者に一定の義務を課すため、履歴不継承の状態にあるページでは各権利者の著作権の侵害が発生しているおそれがある。
履歴の補遺
履歴不継承の状態にあるページについて、正しい帰属表示をすることを目的として行われる行為。その手法については本文書では定義しない。各関連文書を参照のこと。
正しい帰属表示
本文書では定義しない。Wikipedia:著作権他各関連文書を参照のこと。
しなければならない, するべきである, してもよい
RFC2119 [1] の定義に従う。

運用

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主意

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  • 「履歴不継承」を唯一の理由とし、かつ、正しく「履歴の補遺」がなされている「協定対象ページ」は、削除しない。
  • 本協定を唯一の根拠とするページの復帰は認めない。
  • 本協定は協定発動以前の運用を中断するためのものであるから、再開する場合にそなえた十分な措置を取ったうえで実施する。

細目

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  • 「協定対象ページ」に対し「履歴不継承」を唯一の理由とする削除依頼が提出された場合、その理由を「正しい帰属表示が可能かどうか疑わしい」に読み替える。
    • この理由の削除依頼について、規定の審議期間の後、「正しい帰属表示」が実現できていることを指摘する存続票がない場合、削除相当の対処をしてもよい。
    • この理由は、履歴ページに虚偽の帰属表示が含まれているページに対して用いてもよい。
    • 読み替えが必要でない依頼理由をもって削除依頼を提出するべきである。
  • その他に削除しなければならないと思われる理由があるページについて、そのページが方針から逸脱した状態にあることの傍証として「履歴不継承」を挙げてもよい。

影響を受ける方針文書

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(複数存在する。この文書のサブページを修正の必要な個所だけ作成して既存方針文書に埋め込むという、パッチのような運用をしたいけれど、いけるかどうか検討が必要)

  • Wikipedia:削除の方針 - 1か所(必須ではない)
  • Wikipedia:ページの分割と統合 - 1か所
  • Wikipedia:ウィキペディア内でのコピー - か所
  • Wikipedia:翻訳のガイドライン - 4か所
  • Wikipedia:版指定削除の方針 - 1か所

根拠

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(かきかけ)

  • 「履歴の継承」は履歴ページに正しい帰属表示をすることで果たすことができます。
    • (「正しい帰属表示」の定義は他文書に譲る)
  • 「正しい帰属表示」がされているページは著作権を侵害していません。
    • 過去に「正しい帰属表示」がなされていない期間があったことを、ページを削除する理由とすることはできません。

有効期間

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  • 本文書の「格下げ」が提案され、コミュニティの承認が得られたとき
  • 2024年M月以降に本協定のいう「中断」を「廃止」に改訂する提案がなされ、コミュニティの承認が得られたとき。
    • この提案を本文書の起草者であるUser:Karehaが提出することは禁止される。