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利用者:Kandalucky/sandbox

仕様

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セル内のテキスト セル内のテキスト
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クロック周波数: 7.67MHz
RAM: 64KiB 疑似SRAM
クロック周波数: 3.58MHz
RAM: 8KiB SRAM
  • ビデオ: VDP 315-5313(セガ カスタムチップ)
VRAM: 64KiB デュアルポートDRAM
解像度: 256×224, 320×224 (ノンインターレース時)/ 256×448, 320×448(インターレース時)
色数: 512色中64色同時発色(16色×4パレット)
パターン定義数: 2048キャラクター(1キャラクターのサイズは8×8、1ピクセル毎に1パレット16色から任意の1色を指定可能)
スプライト: 1画面あたり80枚、1ラインあたり20枚、サイズは8×8から32×32まで縦横8ドット単位でプログラマブルに設定可能
バックグラウンド: 2画面、うち1画面が指定範囲を固定表示するウィンドウ画面として設定可能
スクロール: 2画面独立球面スクロール、スキャンライン単位および8ライン単位で横の表示位置を指定可能、また横16ドット単位で縦の表示位置を指定可能
特殊機能: 画面の一部分の輝度を上下できるハイライト&シャドウ機能
FM音源: 4オペレータFM 6チャンネル(ステレオ)、うち1チャンネルを8bit PCMとして使用可能
PSG音源: 矩形波 3チャンネル、ノイズ 1チャンネル
  • スロット: カートリッジ用×1、拡張用×1(メガCD/メガCD2を接続可能)
  • コントロール端子: D-SUB 9ピン(オス)×2(コントロールパッド等を接続可能)
  • 拡張コントロール端子: D-SUB 9ピン(メス)×1(メガモデムを接続可能)
  • AV出力端子: DIN 8ピン(メス)×1(コンポジット映像信号出力、RGB信号出力、モノラル音声出力)
  • ヘッドフォン端子: 3極ミニジャック×1(本体上面のヘッドフォンボリュームにより音量調整が可能)
  • ACアダプタ端子: 2.1mm DCコネクタ(オス)×1
  • 電源/消費電力: DC 9V/約13W
  • 外形寸法: 70×280×212mm(高さ×幅×奥行き)
  • 付属品: 3ボタン・コントロールパッド×1、ACアダプター×1、モノラルAVケーブル×1

CPU

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  • 68000
メガドライブのすべての機能を制御できるようにアクセス可能なメモリ空間(16MiB)にマップされている。アクセス可能な16MiBのメモリ空間のうちメインRAMに64KiB($00FF0000-00FFFFFF)、カートリッジROMに4MiB($00000000-003FFFFF)を割り当てている。また、YM2612もメモリ空間に割り当てられているため、68000によるサウンド制御が可能である。
  • Z80
サウンド制御と後方互換のために動作する。

ビデオとサウンド

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  • VDP 315-5313
マスターシステム互換のためのグラフィックモードⅣとメガドライブ用のグラフィックモードⅤを持つ。
モードⅤはスプライト、スクロールA/ウィンドウ、スクロールB、バックグラウンドの4つのプレーンを表示する。
映像信号出力としてNTSCとPALをサポートし、PALの場合は縦の表示サイズを224ドットと240ドットから選択可能である。

両方組み合わせると角度限定の擬似回転表示も可能

入力と出力

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カートリッジのスロットには、電源投入時のカートリッジ挿抜を防止するためのロックアームが付いていた。

後方互換

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その他

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  • PCMはノイズ混じりのソフトが多かった。後に音声をクリアにする技術が開発され、トレジャーの「幽☆遊☆白書 魔強統一戦」以降採用された。[要出典]
  • カートリッジ用スロット内のロックアームはカートリッジの左側しか押さえておらず、電源投入中にカートリッジを抜こうとすると、左側だけ引っかかってかえっていびつな抜け方になった。[要出典]
  • 初期の付属パッドは斜め方向への入力が極端に入りやすく、上下左右真っ直ぐに押しているつもりでも斜めに入ってしまうという問題を抱えていた。これは後に改良された。また、コネクタ形状とケーブルの長さの問題から、少々の衝撃を受けただけで接続不良を引き起こし、操作を受け付けなくなってしまう場合も多かった。デザイン面では、左利きユーザへの配慮として、パッドを上下逆持ちにすることが考慮されていた。[要出典]
  • 同梱AVケーブルの音声はモノラルだが、これは当時、一般家庭に普及していたテレビの仕様に合わせたもので、本体開発スタッフはそれでもユーザーにステレオサウンドを聴いてもらいたい。との意向で本体前面にヘッドホン端子が装備される事になった。[要出典]
  • 画面出力の弱さが一部ネット上で指摘されているが、MDは開発当初から海外市場を視野に入れており、北米や欧州など輸出先に応じてNTSC/PAL規格の映像出力と地域切り替えが出来るように設計されていて、複数の規格に適合する為である。[要出典]
  • ヘッドフォン端子は初期の製品ではノイズが混入。基板リビジョンにより大きく異なる。VA5、VA6辺りのリビジョンが最もノイズが少ないとして珍重される。[要出典]

脚注

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