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井上　東（いのうえ　あずま、1958年11月8日-）は、日本の公認会計士。元日本公認会計士協会常務理事、元有限責任あずさ監査法人パートナー。（財）松下政経塾3期生。多数の社会貢献活動を実施しており、現在は、企業の社外取締役、監査役、大学共同利用機関法人の監事、政府・地方自治体の公的委員、民事調停委員等を務めている。

履歴

長野県佐久市生まれ、小諸市育ち。1982年3月横浜国立大学経営学部卒業。1982年4月（財）松下政経塾に第3期生として入塾、故松下幸之助の薫陶を受け、1987年に卒塾した。1990年10月公認会計士試験合格後、監査法人朝日新和会計社（現　有限責任あずさ監査法人）に入社した。1994年公認会計士登録。2006年あずさ監査法人（現　有限責任あずさ監査法人）代表社員。2010年内閣府行政刷新会議行政事業レビュー外部有識者。同年日本公認会計士協会常務理事（2019年まで3期）。2013年財務省財政制度等審議会臨時委員。2021年文部科学省国立研究開発法人審議会臨時委員。2021年㈱NHKプロモーション監査役（非常勤）。2021年最高裁判所民事調停委員。2022年第一法規㈱社外取締役。2023年㈱アウトソーシング社外取締役。2023年法務省持続可能な保護司制度の確立に向けた検討会構成員。2023年㈱NHKメディアホールディングス監査役。2023年大学共同利用機関法人人間文化研究機構監事。

社会貢献

現在

民事調停委員、法務省持続可能な保護司制度の確立に向けた検討会構成員、法務省政策評価有識者会議構成員、法務省行政事業レビュー外部有識者、文部科学省国立研究開発法人審議会臨時委員、神奈川県行政改革推進協議会構成員、茅ヶ崎市廃棄物減量等推進審議会委員、横浜民事調停協会監事を務めている。

過去

内閣府行政刷新会議行政事業レビュー外部有識者、財務省財政制度等審議会臨時委員、総務省地方独立行政法人会計基準等研究会メンバー、総務省独立行政法人会計基準研究会オブザーバー、文部科学省国立大学法人会計基準等検討会検討委員、文部科学省「全国学力・学習状況調査を実施するための委託事業」に係る技術審査委員会委員、金融庁公認会計士・監査審査会試験委員選任小委員会委員、中部通産局ベンチャープラザコーディネーター、独立行政法人中小企業基盤整備機構契約監視委員会委員長、日本公認会計士協会常務理事（3期）、日本公認会計士協会公会計委員会独立行政法人会計専門部会部会長、一般財団法人会計教育研修機構理事、横浜民事調停協会理事、国立大学法人横浜国立大学非常勤講師、総務省自治大学校講師などを歴任。

著書

『詳解　独立行政法人のすべて』　ぎょうせい（監修、執筆）

『独立行政法人会計の実務ガイド　第2版』　中央経済社（監修）