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"侵徹深さ"とは、徹甲弾などの弾薬が装甲などの標的に対して衝突し、停止するまでに進む距離である。弾薬の能力が標的の防護性能に対して十分に高く、侵徹深さが標的厚を上回る状態を完全侵徹、貫徹、貫通と呼び、侵徹深さが標的厚に満たない状態を部分侵徹、不貫通と呼ぶ[1]。本項では、部分侵徹での侵徹深さに着目し、標的厚は弾薬の能力よりも十分に大きく、標的の裏面は侵徹深さに影響しないような状況について主に扱う。
注釈
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脚注
[編集]- ^ “防衛省規格 火器用語（弾道）NDS Y 0006B”. 2022年3月21日閲覧。