コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

利用者:Japanart2023/sandbox

狩野忠正(かのう ただまさ、1938年-2018年)は、日本の建築家竹中工務店プリンシパルアーキテクト[1][2]・大学教授

略歴

[編集]

1938年 韓国全羅南道麗水生まれ[1][2]

1962年 神戸大学工学部建築学科卒業[1][2]

1962年 竹中工務店設計部岩本博行に師事)[1][2]

1981年 「三輪そうめん山本本社」にて、第6回吉田五十八賞受賞[1][2]

1994年 竹中工務店プリンシパルアーキテクト[1][2]

1995年 狩野忠正建築研究所設立(ベルリン・大阪)[1][2]

1997年 神戸大学工学部建築学科教授[1][2]

2001年 神戸大学名誉博士[1][2]

2001年 大阪芸術大学環境デザイン学科教授・学科長[1][2]

2008年 大阪芸術大学大学院客員教授[1][2]

主な作品・受賞歴

[編集]

【竹中工務店時代】[1][2]

ショーズビル・ダイエー鹿児島ショッパーズプラザ・塩野義製薬福島分室・ユニチカオークタウン・清和台センターモール(1980年商空間デザイン奨励賞)・百合学園聖母幼稚園・三輪そうめん山本本社(1981年吉田五十八賞、1984年BCS賞、2014年JIA25年賞)・播磨屋本店円山店(1989年BCS特別賞、1990年日本建築士会連合会優秀賞、同大阪府知事賞、2012年JIA25年賞)・京都四条通りアーケード(1990年グッドデザイン商品選定証)・梅花学園澤山記念館(1990年日本建築士会連合会優秀賞)・YHP神戸事務所・奥郷屋敷(1991年BCS賞、甕賞銀賞)・クリスタルタワー(1992年・BCS賞)・松蔭女子学院大学大山ロッジ(1993年日本建築士会連合会優秀賞)・心斎橋アーケード(1991年照明学会優秀照明施設賞 )・神戸朝日タワー(1995年BCS賞)

【狩野忠正建築研究所時代】[1][2]

長嘯館・円安寺・UFF(2000年銅を用いたすぐれた建築のコンクール入賞)・神戸大学百年記念会館(2001年神戸景観賞、ポイント賞 )・吹田の家・ケロヨンシアター(S邸)・中之島公園照明計画・南山洞禅院・ヨーロッパ通りまちづくり・ 家と庭と家(K邸)・フローリス(老人介護保険施設)・Obalhouse・楕円の家・鹿篭の家Ⅰ期・ぐるぐるハウス・天満天神繁昌亭(2008年大阪都市景観建築賞、同大阪まちなみ賞、同大阪市長賞 )・鹿篭の家Ⅱ期・空の庭・調布の広場(共同住宅・作業場・ギャラリー)・浮かぶ家U邸・ナンジャモンジャの家H邸

著書・論文

[編集]

コマーシャルスペースの計画とデザイン (1986年/商店建築社)[1]・現代の民家 (1989年/学芸出版社)[1]・形・光 (1989年/求龍社)[1]・建築ノート (1993年/六曜社)[1]・建築に潜む自然(1993年/六曜社)[1]・自然に潜む日本 (1993年/六曜社)[1]・環境デザインの視野―人・都市・自然を学ぶにあたって (2006年/澪標)[1]・Message from Berlin―建築家の思索の日々 (2018年/澪標)[1]

「建築家の世界」12人の建築家へのインタビュー[村野藤吾・浦辺鎮太郎・海老原一郎・大江宏・東畑謙三・前川國男・ 吉村順三・清家清・彦谷邦一・西澤文隆・芦原義信・丹下健三](hiroba1985年1月号〜12月号)[2]

「狩野忠正が訪ねる知のパイオニア」[三木善彦・吉田簑助・榊莫山・樋ロ隆康・石毛直道・木村重信・笹田剛史・庄野英二・河合雅雄・佐藤文隆・伊藤郁太郎・森毅・服部紀和](hiroba1992年1月号〜12月号)[2]

参考文献

[編集]

Message from Berlin―建築家の思索の日々 (2018年/澪標)

環境デザインの視野―人・都市・自然を学ぶにあたって (2006年/澪標)

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 『Message from Berlin-建築家の思索の日々』澪標、4月25日 2018、244頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 建築人2015年4月号/公益社団法人大阪府建築士会”. 公益社団法人大阪府建築士会. 2023年1月21日閲覧。