利用者:J-ishikawa/owork01b
最優秀藤誠志賞
[編集]- 田母神俊雄(航空幕僚長)
優秀賞(社会人部門)
[編集]- 落合道夫(近現代史研究家)
優秀賞(学生部門)
[編集]- 多田羅健志(大学生)
佳作
[編集]- 岩田温(拓殖大学日本文化研究所・客員研究員)
- 江崎京(パートタイマー)
- 姜永根(株式会社淡海環境デザイン・代表取締役)
- 木下雅敏(アパ株式会社・室長)
- 志川久(会社員(建設会社勤務))
- 出野行雄(日本語講師(中国在住))
- 原子昭三(無職(中学教師24年、弘前市議20年))
- 三好誠(不動産賃貸業)
- 諸橋茂一(株式会社KBM・代表取締役社長)
- 渡辺映典(大学生)
原子昭三(はらこ しょうぞう) 「東京裁判史観」=「日本侵略論」 昭和二年、弘前市に生れる。同十九年、青森県立弘前中学校卒、青森師範学校卒、東京高等師範学校中退。中学教員二十三年。弘前市議会議員五期。同四十四年から青森県教育振興会事務局長として月刊紙「青教あしかび」を三十三年間編集発行。青森県神社総代連合会理事、財団法人養生会理事、日本会議青森県本部運営委員長。
落合道夫(おちあい みちお、1943年(昭和18年) - )は、日本の近代史研究家。
姜永根(Kang Young-Kun、1956年12月12日 - )は、滋賀県生まれの実業家。株式会社淡海環境デザインの代表取締役。
略歴
[編集]- 1956年生まれ
- 1975年: 滋賀県立膳所高等学校卒業
- 1981年: 韓国高麗大学校経営大学貿易学科卒業
- 1981年: 株式会社双竜ジャパン入社
- 1984年: キョウヤマ鋼業株式会社入社
- 1988年: 株式会社大周創業(貿易業)
- 1996年: 土壌・地下水汚染調査、浄化、コンサルティング事業
- 2008年: 第1回「真の近現代史観」懸賞論文に応募し、「佳作」とされる
外部リンク
[編集]人物
[編集]略歴
[編集]元谷 外志雄 ペンネーム「藤誠志」。アパグループC.E.O.。石川県小松市生まれ。現在、アパグループ(全14社)の代表取締役を務め、建築・設計中を含め全国に68棟・客室数17000室を超える全てのホテルを所有・運営し、所有・賃貸・運用・管理するビル、マンションなどは400棟を超える。近年は、リゾート業も含む総合複合都市開発事業に力を注ぎ、地上44階建アップルタワー(東雲キャナルコート)や地上46階建淀屋橋アップルタワーレジデンスなど全国に展開。また、世界65カ国以上に及ぶ諸国の遊学と経験と見聞で検証した歴史観・世界観・国家観で磨き抜かれた鋭い感性は、CMプロデューサー・コピーライター・プランナー・デザイナーとしても、いかんなく発揮する他、自ら編集長を務める月刊誌「アップルタウン」(毎月5万5千部発行)に、187回に亘りペンネーム藤誠志による社会時評エッセイを執筆。キューバのカストロ前国家評議会議長との鼎談をはじめ、李登輝台湾元総統、森喜朗元内閣総理大臣、金泳三韓国元大統領、ホセ・デベネシアフィリピン下院議長兼与党総裁、リチャード・アーミテージ第13代米国務副長官と対談を行うなど世界各国に多数の交友関係を築いてきた。また、モータースポーツをこよなく愛しレース経験も持つなど、90年にはオーストラリアF1Aワールドラリーにプライベートチームをエントリー、Nクラス総合世界第三位に輝く。2007年にはF‐15DJ型戦闘機に搭乗、空中戦闘訓練に参加し7.5Gを体感。その他、ウェーブ産経代表幹事、航空自衛隊小松基地金沢友の会会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
耐震偽装問題や、田母神俊雄・元航空幕僚長が更迭される原因となった懸賞論文を主催したことで話題となる。
アパグループ(APA)の代表。妻は元谷芙美子。安倍晋三の後援会「安晋会」副会長。「小松基地金沢友の会」会長。「日本李登輝友の会」理事。アパグループの広報誌・月刊「アップルタウン(Apple Town)」では「藤誠治」のペンネームで寄稿。
論調は、侵略戦争の全面美化、いわゆる「自虐史観」「東京裁判史観」の払しょく、憲法改正、核武装論にまで至っている。
2008年6月2日に東京ベイ幕張の自社ビルで著書「報道されない近現代史」の出版記念パーティーを行なっている。産経新聞の報じたところによると出席者は、デヴィ・スカルノ氏(デヴィ夫人)、田母神俊雄氏、自民党・臼井日出男氏(元防衛庁長官)、日本スーパーマーケット協会会長・清水信次氏など。*1
2008年11月11日には産経新聞に田母神俊雄「論文」をアパグループの全面広告というかたちで掲載した。*2
「03年度以降に航空自衛隊小松基地(石川県)が基地周辺の民間宿舎を借り上げた際の契約状況を防衛省が調べたところ、懸賞論文を主催したアパグループとの契約が3分の1を占めていた」ことが朝日新聞によって報じられ自衛隊との利権絡みの癒着が指摘されている。*3
アパ懸賞論文のトンデモは、田母神俊雄論文だけではなかった。
著者の諸橋茂一は、「(株)KBM」の社長とのことだが、村山富市と河野洋平を提訴した人物らしい。1996年の衆院選にも立候補(もちろん落選)している。
http://www.kbmgroup.co.jp/kyouiku/pdf/siryou-200711.pdf
田母神論文同様、章節立てがされていないことや、数字の全角と半角の混在、特に12ページに「戦後63年」という、同じ数字の中に全角と半角が混在している例まであって、文字間隔だけは田母神論文より詰まっていてマシなだけで、あとは田母神論文とそっくりの(同一人物がタイピングしたのではないかと思うほどだ)、即興で書いたとしか思えない粗雑な「論文もどき」になっている。
しかし、それよりも何よりもぶっ飛ぶのが、論文の冒頭に「アインシュタインの予言」を持ってきていることだ。
かつて、「きまぐれな日々」でも紹介したことがあるように、平沼赳夫もこの「アインシュタインの予言」を信じているが、これはアインシュタインの「真正の」言葉ではない。
平沼にせよアパ懸賞論文の著者の諸橋茂一にせよ、こんなものを真剣に信じている時点で、日本の「反米右翼」の程度が知れるというものだ。
この論文は、田母神のように300万円は獲得できなかったが、佳作に入選して1万円を獲得した。稲田朋美の後援会「ともみ会」の会長として知られ、「知的生活の方法」の著書もある審査委員長・渡部昇一の知的水準も知れる。あるいは、歳をとって○○したものだろうか?
著書
[編集]- 『異端児の哲学 快刀乱麻―自らの世界観で時代を駆け抜ける男』、北國新聞社出版局、1993年、ISBN 4833008076
- 『世紀末日本を問う―迷走日本に「喝」! (藤誠志の体験時評集 (1))』(藤誠志名義)、北國新聞社出版局、1998年、ISBN 4833010054
- 『事業はロマン』、致知出版社、2003年、ISBN 4884746481
- 『報道されない近現代史―戦後歴史は核を廻る鬩ぎ合い』、産経新聞出版、2008年、ISBN 4863060580
脚注
[編集]
外部リンク
[編集]著書
[編集]- 「津軽奇人伝」青森県教育振興会、1984年
- 「世界史から見た日本天皇」展転社、1998年 ISBN 4886561500
- 「『満洲国』再考」展転社、2001年 ISBN 4886561950
- 「東京裁判の亡霊を撃て―二十一世紀から見た大東亜戦争」展転社、2007年 ISBN 4886562965