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株式会社五月書房新社
Gogatsu Shobo Shinsha inc.
[[]]
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
155-0033
東京都世田谷区代田1-22-6
設立 2017年平成29年)4月3日
業種 情報・通信業
事業内容 出版業
代表者 代表取締役社長:柴田理加子[1]
資本金 20,000,000円
従業員数 名(年 月 日現在)
外部リンク http://www.gssinc.jp/
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株式会社五月書房新社(ごがつしょぼうしんしゃ)は、日本出版社である。本社は東京都世田谷区代田にある。

歴史

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1946年昭和21年)に竹森久次によって東京神保町 (東京都千代田区)に設立されたのが始まりである。当時は人文社会科学を中心に出版していたが、演劇関係書の刊行が次第に増えていった。

1933年昭和8年)に2代目(靜一郎の女婿)の河出孝雄(1901年 - 1965年)が河出書房に改称し、文芸書や思想書を中心に刊行するようになった。1944年(昭和19年)には改造社より文芸雑誌文藝』を買い取った。1945年(昭和20年)の東京大空襲で被災し、千代田区神田小川町に移転する。

1950年(昭和25年)に刊行した笠信太郎『ものの見方について』がベストセラーとなる。1954年(昭和29年)に創業70周年記念企画として総合雑誌『現代生活』の創刊を公告するも、立ち上げの資金を編集スタッフに持ち逃げされた。『現代生活』は『知性』という名で創刊するが、これが遠因となって1957年(昭和32年)に経営破綻、新たに河出書房新社を創設し再建された。同年3月には女性週刊誌の先駆けである『週刊女性』を創刊していたが、倒産に伴い、4号で休刊。同年8月に同誌の編集・発行権を主婦と生活社へ譲渡した。 1965年(昭和40年)、河出孝雄が死去し、河出朋久(1938年 - )が3代目社長となる。1967年(昭和42年)に会社更生法を申請し再度倒産、再建され中島隆之が社長となる。1968年(昭和43年)12月、吉本隆明の『共同幻想論』を刊行する。

1977年(昭和52年)に品川区東大井から新宿区住吉町に移転し、清水勝が社長となる。2年後に千駄ヶ谷に移転し現在に至る。旧社は登記のみ残し休眠状態だったが、2000年平成12年)から東大井で営業再開した。2007年(平成19年)、新社と業務提携、販売契約を締結した。


2026年(令和8年)、創業80周年を迎える。

出版物

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大国政治の悲劇

雑誌

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全集・選集

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関連項目

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  • 株式会社河出書房(旧社) - 3代目社長河出朋久は2000年から営業再開。新社と業務提携、販売契約を締結。4代目社長は河出家の河出岩夫。

脚注

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  1. ^ 五月書房新社 会社案内

外部リンク

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