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利用者:Intramuros~jawiki/testcases2

書きかけの記事

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QあんどAの登場人物

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登場人物

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大和 圭介(やまと けいすけ)
主人公。私立栄泉高校水泳部の競泳の選手。実家は和菓子屋。中学時代に100m自由形で3年連続で全国3位になっているが、万年3位という結果に自分の限界を感じ、高校入学後平泳ぎに転向しようとする。しかし、仲西が「泳ぎに魅力がある」と自分を評していたことを知り、転向を思い留まる。スタートが苦手。意外とモテる。
二ノ宮 亜美(にのみや あみ)
私立栄泉高校水泳部の飛びこみの選手。大和家とは犬猿の仲である和菓子屋の娘である。他人の長所を見つけるのはとても得意。全てに秀でることが多いあだち作品のヒロインとしては珍しく、飛び込みの成績は比較的普通(とはいえ1年次は関東大会7位、2年ではインターハイ出場を決めている)。中学時代やっていた体操部から転向して日が浅いためと思われる。圭介に惹かれていく小柳に対して嫉妬に近い動揺をする。最終的には圭介に告白をする。3月4日生まれ。
仲西 弘樹(なかにし ひろき)
自由形100m・200mの日本記録保持者の大学生。仲西家の三男(当初は一人息子の設定だった)。亜美が兄と慕う許嫁的幼なじみ。圭介のインターハイの帰り途中に運転していた車に子供が飛び込んできて、避ける為にハンドル操作を誤り事故を起こし選手生命を危ぶまれるが奇跡の復活を遂げ日本新記録を出す。
小柳 かおり(こやなぎ かおり)
美杉学園水泳部の飛びこみの選手。インターハイ2位。芹沢裕司の彼女。かつて(少年体型だった)自分を男と思い込んだ圭介に対して恨みを持っている。二ノ宮を圭介の彼女と誤解して彼女に対してもライバル意識を燃やし、何かと突っかかる嫌味なキャラクターだった。次第に圭介に惹かれていく。
関 和明(せき かずあき)
私立栄泉高校水泳部の競泳の選手。当初はバスケ部員だったのだが、亜美に惚れて泳げないのに水泳部に途中入部した。その際、古屋先生は非常に厳しい体力テストを課したが、それにただ一人合格するほど身体能力は高い。彼が泳げなかったことが、圭介のスランプ脱出の糸口となる。空手三段。
北野 京太郎(きたの きょうたろう)
私立栄泉高校水泳部の競泳の選手。種目はバタフライ。体躯が大きいわりに温厚な性格で、成績は非常に優秀。1年二学期の期末試験では学年1位。マラソンも緒方に次ぐ学校第2位。
緒方 剛(おがた たけし)
私立栄泉高校野球部の四番打者。亜美と同じ中学の出身。中学時代から亜美に好意を持っており、彼女をデートに誘った男を次々と病院送りにしていた。元は投手だったが、故障で三塁手に転向した過去を持つ。学内マラソン大会では陸上部上級生を抜く学校第1位。高校2年夏の県大会を最後に、病身の母の故郷北海道へ家族とともに移住する。亜美がほんとに好きな人を見抜いており役柄的にはタッチの原田に相当する。
久米 勝(くめ まさる)
私立栄泉高校陸上部の砲丸投げの選手。タッチの松平孝太郎と同じ体型で、自分が好意を寄せる女生徒の緒方に対する恋が実るように努力してしまう気のいい太っちょキャラ。
古屋先生(ふるやせんせい)
私立栄泉高校水泳部のコーチ。競泳担当。
咲山先生(さきやませんせい)
私立栄泉高校水泳部のコーチ。飛びこみ担当。
芹沢裕司(せりざわ ゆうじ)
自由形100m・200mのインターハイ1位。小柳かおりの彼氏。中学時代も全国1位だが、彼の泳ぎを見た仲西は「泳ぎが完成されていてムダがなく、この先驚異的にタイムを縮めることはないだろう」と評している。
大和康介(やまと こうすけ)
圭介の父親で和菓子店「やまと」を経営する。しかし先代から受け継いだ遺産を食い潰す放蕩親父。駄目親父はあだち充漫画のパターンだが、人を見る目は確かで、肝心なところは退かない貫禄を持つ。
亜美の父親
和菓子「にのみや」社長。大和への恨みをバネに先代から継いだ店をより大きく広げている。柔道三段。寝る前には毎晩ベランダで「くたばれやまとォ」と叫ぶ。亜美から圭介を「山田君」と紹介され商売敵の息子と知るまでは、とても気に入っていた。
けいすけ(鶏助)
上鷺寮行事である「一日デートの日」の記念に亜美が買ったヒヨコ(のち雄鳥となる)。亜美のルームメイトによって、圭介とは関係なく名付けられた。ちなみに文庫版の背表紙に使われている。
成田(なりた)
私立栄泉高校のいわゆる番長。小さいことはゴタゴタ言わない。先輩、後輩のけじめさえ、ちゃんとつければあとは何も言わない、ものわかりのいい男。身体能力は軒並み高い主人公の周囲の男子からは全く歯牙にかけられていないが、男気は持ち合わせている。あだちの後の漫画『クロスゲーム』は本作の続編ではないが、同じ名前、容姿のキャラクターがいる。
大場(おおば)のじいさん
合気道道場主。先代大和、亜美の父親の学友。仲違いするようになった両家に顔を出し、忙しい両親に代わって幼い圭介、亜美の子守をしてたこともある。成長していく2人の行く末を見守る役目を担う。