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2013年宮城県知事選挙(2013ねんみやぎけんちじせんきょ)は、2013年(平成25年)10月27日に投開票が行われた宮城県知事を選出するための選挙。
概要
[編集]現職の村井嘉浩の任期満了に伴う知事選挙。その村井が3選を目指し無所属で立候補したのに対し、弁護士の佐藤正明が共産党推薦の無所属で立候補し、選挙はこの2氏による一騎打ちとなった。
この知事選は、一昨年に同県を襲った東日本大震災後初めてとなる知事選で、県の震災からの復興政策の是非が最大の争点となった。
政権与党の自由民主党は、前回2009年の知事選に続いて同党出身である村井を続けて県連単位で支援。更に、自民党と連立政権を組む公明党、第三極勢力のみんなの党と日本維新の会もそれぞれ村井を県本部単位で支援した。尚、村井は前回の知事選に続いて各政党からの推薦を受けない立場で臨むことを表明している。
前回・前々回の知事選で村井に対し無所属の対立候補を擁立し推薦した民主党は前年の衆院選、同年7月の参院選で惨敗し、同党県連では「党勢回復が最優先事項」との声が大勢を占める背景があり、候補者を擁立せず自主投票とすることを決めた。同じく対立候補を前回の知事選で推薦していた社民党も自主投票という形で臨んでいる。
共産党は党独自候補として弁護士の佐藤を無所属で擁立し、党として推薦することを決めた。連合宮城は構成組織内で足並みが揃わず自主投票とすることを決めた。前回・前々回と村井を推薦していた宮城県漁協は村井が同漁協の反対を押し切って導入した沿岸漁業権を民間に開放する水産業復興特区問題の影響から村井を推薦せず自主投票とすることを決めた。
選挙データ
[編集]告示日
[編集]- 2013年(平成25年)10月10日
執行日
[編集]同日選挙
[編集]立候補者
[編集]2名、届け出順。
立候補者 | 年齢 | 党派 | 新旧 | 肩書き |
---|---|---|---|---|
村井嘉浩 (むらい よしひろ) |
53 | 無所属 (自民党、公明党、社民党、日本維新の会 支持) |
現 | 宮城県知事 |
佐藤正明 (さとう まさあき) |
65 | 無所属 (共産党 推薦) |
新 | 弁護士、元日本弁護士連合会副会長 |
選挙のタイムライン
[編集]- 2013年9月11日 - 現職の村井が県議会本会議内で、3選を目指し出馬することを表明。
- 2013年9月14日 - 民主党県連が仙台市内で常任幹事会を開き、自主投票とすることを決定。
- 2013年9月21日 - 共産党県委員会などが参画する市民団体「被災者・県民がきずくあったかい 宮城の会」が共産党推薦で佐藤を擁立することが判明。同21日に正式に出馬を表明。
- 2013年9月24日 - 連合宮城が仙台市内で執行委員会を開き自主投票とすることを決定。
- 2013年9月28日 - 自民党県連が仙台市内で支部長・幹事長会議を開き、村井を支援することを決定。
- 2013年10月1日 - 宮城県漁協がこの日までに自主投票とすることを決定。
- 2013年10月10日 - 告示。現職と新人による一騎打ちに。
- 2013年10月27日 - 投開票。