利用者:I.hidekazu/確率論のコルモゴロフ公理
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確率論のコルモゴロフ公理(Kolmogorov's axioms of Probability)とは、アンドレイ・コルモゴロフによる確率論の公理系を言う。
概要
[編集]定義
[編集]確率変数(stochastic variable)
[編集]確率空間(probability space)
[編集]<Ω, F, P> が以下公理
- F は集合体(field of sets)
- F の各集合 A に、非負実数 P(A) が定められている。この数 P(A) を事象 A の確率という
- P(Ω) = 1
- A, B ∈ F とが共通の要素を持たないとき
- P(A + B) = P(A) + P(B)
を満たすとき、<Ω, F, P> を確率空間と呼ぶ。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- A. N. コルモゴロフ 著、坂本 實 (訳) 編『確率論の基礎概念』〈ちくま学芸文庫〉2010年。