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利用者:Hop-step-junge/ニュース記事一覧/2023年1月1日~1月8日

様々な記事の様々な記述の脚注になれば(記述が補充できそうなページに内部リンクおいています)とニュース記事を概要と脚注リンクとをセットで置いてあるページです。どなたでもご利用いただいて構いません。以下注意点。

  1. 不定期に巡回していますが基本的にリンク切れの確認はしていません。
  2. 基本的にジャンルは国際ニュースやインターネットでの話題が多めですが基本は幅広く。面白系もまれに。
  3. ただし国内政治はあまり多くないかも
  4. 全て網羅している訳がないのでご留意。
  5. ここには2023年1月1日から8日に起こった出来事に関する記事の一覧を示す。

1月1日

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  • 金正恩が昨年末に開かれた党中央委員会拡大総会で同国の核兵器保有量を「指数関数的に増やす」方針を明らかにしたとKCNA(1-1)
    • またアメリカや韓国の脅威に対応する新型のICBMシステムの開発と戦術核兵器の大量生産も指示(1-2)
    • 午前2:50頃にはミサイル発射(1-3)
  • キーウで新年を迎えたばかりの1日午前0時35分ごろに爆発音、ビタリ・クリチコ(Vitali Klitschko)市長がテレグラムに「首都で爆発音。防空システムが稼働中」と投稿(1-4)
  • 蔡英文が新型コロナウイルスの徹底的な封じ込めを図る「ゼロコロナ」政策が破綻して感染が急拡大している中国が「必要とするなら人道的な懸念に基づき支援を提供する用意がある」と述べる(1-4)
    • 一方で「人民解放軍の台湾付近での軍事行動は、海峡を挟んだ関係や地域の平和と安定に全く寄与しないことを指摘したい」と語る
  • マニラの空港で電源が落ちたため管制システムの稼働が一時停止・360便以上の離発着便が欠航や遅延ないしは行き先の変更を余儀なくされ約5万6000人の利用客に影響、ハイメ・バウティスタ(Jaime Bautista)運輸相は管制センターの電源が落ちたため通信・レーダーシステムが稼働を停止したと発表しながら機器に不具合が起き電圧が急激に上昇したことも一因と説明(1-5)
  • ブラジルで左派のルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)大統領が就任、貧困や人種・性差別問題並びに環境問題(アマゾン保全を公約)に取り組み右派ジャイル・ボルソナロ政権下で分断された社会を「再建する」と宣言(1-6)
  • 気候変動危機を訴える団体「絶滅への反逆(Extinction Rebellion)」が「われわれが団結し、無視できない存在となったことから、今年は道路封鎖よりも集会に力を入れる」と実力行使戦略転換を宣言し4月21日にロンドンの英議会前で開催予定の抗議集会に10万人の参加を呼び掛け(1-7)
  • 北朝鮮が金正恩朝鮮労働党総書記を除く軍の序列1位の地位にあった朴正天氏を解任したとKCNA(1-8)
  • ドイツのクリスティーネ・ランブレヒト(Christine Lambrecht)国防相が新年メッセージを撮影、公開されるとウクライナ侵攻について「特別な経験」「素晴らしい人々に出会えた」などと無神経な発言をし厳しく非難される(1-9)
  • トヨタ自動車のインド法人が現地合弁会社「トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)」でデータの漏えいが発生し一部顧客の個人情報が流出した可能性があると発表(1-10)
  • クロアチアが20番目のシェンゲン圏入りを果たす(1-11)
  • IMFのゲオルギエバ専務理事が「米国、欧州連合、中国という3大経済圏が同時に減速しているため」2023年は多くの国・地域にとり厳しい年になるとCBSのニュース番組で述べる(1-12)
  • 就任したルラは「民主主義はこの選挙の偉大な勝利者であり、投票の自由に対する最も暴力的な脅威と、選挙民を操作し困惑させるために企てられた最もひどい嘘と憎悪のキャンペーンを克服した」と議会で語る(1-13)

1月2日

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  • ウクライナ各地に未明新たなロシア軍の攻撃があり計3人が死亡、軍当局がテレグラムで「防空システムが稼働中。現時点までに首都上空で16の目標を撃墜した」と投稿していた(2-1)
  • ホークアイ役(?)で知られる米俳優ジェレミー・レナーさんが重傷を負った事故の詳細が報じられる(2-2)
  • 女子テニスのマルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova)氏が喉と胸部のがんを公表、代理人曰く「腫れが引かないため生検が行われ、結果ステージ1の咽頭がんであることが判明した」とのことでナブラチロワは「この二重苦は深刻でありますが、治療は可能です」とし「しばらくはつらいと思いますが、全力を尽くして戦うつもりです」とした(2-3)
  • ウクライナ大統領府が欧州連合との首脳会談を来月3日に首都キーウで開催すると発表(2-4)
  • FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長がペレの名前をスタジアムにつけるよう各国に要請すると述べる(2-5)
  • ノルウェー道路連盟(OFV)が2022年の同国の乗用車販売に占めるEVの割合が79.3%と前年の64.5%を上回り過去最高を更新したと明らかに(2-6)
  • ペレ氏の通夜がサンパウロ州サントスで行われる(24時間行われる予定)、一方インファンティノFIFA会長は「われわれは世界中のサッカー協会に試合前、1分間の黙とうをささげてもらえるよう要請した。さらにこの先もペレ氏のことを覚えていてもらえるよう、211カ国に対し、スタジアムにペレ氏の名前をつけてもらえるようお願いする」とした(2-7)
  • 併合を宣言したウクライナ東部ドネツク州のマケエフカで12月31日にウクライナ軍の攻撃を受け兵士63人が死亡したと発表、HIMARS4発が着弾と見られロシアでは軍司令官の処分を求める声が一部議員や民族主義者から上がる、「テレグラム」で軍事ブロガーが「大砲を撃っても負傷者や死者が多数出ることが馬鹿でもわかるような建物に、大勢の人員を配置することを誰が思いついたのだろう」とし司令官たちは「気にも留めなかった」と投稿、他詳細多数(2-8)
  • コンゴ民主共和国東部の南キブ州のルジジ(Ruzizi)平原にあるダンダ(Ndunda)近くの野原で2日子どもがおもちゃと間違えて拾った手りゅう弾が爆発し2人が死亡(2-9)

1月3日

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  • 国連本部に日本やスイスなどの新非常任理事国の国旗が掲揚される、今月日本は議長国で石兼公博大使「安保理に入ったからには、近隣からの脅威に直面している日本の声を伝え、安保理として一致した声をあげるべく最善の努力をしたい」(3-1)
  • ドル円が129円まで上昇(3-2)
  • 今年最初の取引となったアメリカの投資適格債の市場にて市場環境が良好なうちに資金を調達せんと新規発行が相次ぐ(3-3)
  • アメリカの連邦取引委員会(FTC)の弁護士がマイクロソフトによるゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収を巡る法廷闘争についてバイデン政権とマイクロソフトの間で「実質的な」和解交渉は進んでいないと述べる(3-4)
  • バイデン大統領が13日に岸田文雄首相とホワイトハウスで会談し北朝鮮やウクライナ「自由で開かれたインド太平洋」を巡る問題などを協議するとホワイトハウスが発表(3-5)
  • アメリカ下院で議長選が行われ同党のマッカーシー院内総務が過半数の獲得に失敗し100年ぶりに再投票が実施、しかし再投票でも同氏は十分な支持を得られず党内の亀裂が浮き彫りに、下院は東部時間4日正午(日本時間5日2:00)まで休会とすることを決定し共和党には新たな下院議長候補を検討する時間が与えられる(3-6)
    • 共和党のトランプ派などの保守強硬派の造反により同党トップのケビン・マッカーシー議員の選出が阻まれた形で民主党トップのハキーム・ジェフリーズ(Hakeem Jeffries)議員(212票)をも下回った、しかし共和党からの議長選出は確実視されている(3-7)
    • この後3回目の投票でもどの候補も過半数(218票)を獲得できなかったため4日まで休会となった(3-8)
  • ツイッターが自社のサービス上で許可する政治広告のタイプを拡大すると発表、19年に政治広告が禁止されている(3-9)
  • ブリンケン国務長官がブラジルのビエイラ新外相と電話で会談しルラ新大統領の米国訪問やベネズエラ問題などを協議したとブラジル外務省の関係者が明らかに(3-10)
  • イタリアのエネルギー・ネットワーク・環境規制機関(ARERA)が2022年の家計平均ガス料金が前年比64.8%上昇の約1866ユーロ(1968.63ドル)になったと明らかにし政府に支援を要求、2023年予算では企業と家計の電力・ガス料金支払い支援として210億ユーロ超を確保(3-11)
  • トルコ統計局が12月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比64.27%に鈍化したと発表(3-12)
  • 韓国公正取引委員会がテスラに28.5億ウォン(220万ドル)の罰金を科すと発表(3-13)
  • アマゾン・ドット・コムが期間364日の無担保融資80億ドルをDBS銀行やみずほ銀行などから借り入れて確保したことを明らかに(3-14)
  • パキスタンのアシフ国防相が政府が一連のエネルギー節約政策を打ち出しショッピングモールやレストランを含む営業施設を午後8時半までに閉店するよう指示したと明らかに、外貨準備高が1ヶ月分しかなく危機に(3-15)
  • 韓国とアメリカの当局者が北朝鮮に対抗するため米国の核作戦の共同計画・実施で協議していると明らかに(3-16)
  • サム・バンクマンフリードがニューヨーク州南部(マンハッタン)地区連邦地裁で罪状認否を行い無罪を主張(3-17)
  • 初取引でテスラの株が急落(3-18)
  • イスラエル極右政党「ユダヤの力」党首でネタニヤフ新政権の国家治安相に就任したベングビール氏がエルサレムにあるイスラム教とユダヤ教双方の聖地「神殿の丘」を訪問しパレスチナ自治政府が猛反発するなど波紋広がる(3-19)
  • 台湾の鴻海精密工業と米半導体大手エヌビディアが自動運転車のプラットフォーム開発で提携すると発表(3-20)
  • アメリカの連邦準備理事会(FRB)と連邦預金保険公社(FDIC)及び通貨監督庁(OCC)が暗号資産の銀行の事業モデルに及ぼすリスクについて警告する初の共同声明を公表、FTXの件を受け銀行に対して暗号資産に絡む詐欺や法的に不透明な行為や誤解を与える業界の情報開示などにより一層注意する必要があると指摘し非集権的なネットワーク上で保管されるトークンを発行するか保有している銀行と安全かつ健全な銀行業務は相いれない公算が非常に大きいと強調(3-21)
  • 初取引でApple株が4%超下落し時価総額は2021年3月以降で初めて2兆ドルを割り込み株価は約1年半ぶりの安値を更新、なおちょうど1年前には3兆ドルを世界で初めて突破(3-22)
  • ロシアのプーチン大統領が4日にトルコのエルドアン大統領と会談する予定とロシア大統領府のペスコフ報道官がインタファクス通信に明かす(3-23)
  • EUの保険安全委員会(HSC)がEU加盟国が新型コロナウイルス感染症を巡る状況の変化に対し「協調的なアプローチ」を取ることで合意したと発表
  • WHOが中国の専門家2人を招き技術諮問会議を開催し中国の感染状況を巡り「より現実的な実態」を模索していくと表明、同日の人民日報では北京朝陽病院の副院長が「現在北京の指定病院に入院している感染者のうち、重症患者は3〜4%だ」と述べる、IMFは世界への成長への影響を懸念(3-24)
  • イギリス首相府がスナクがウクライナのゼレンスキー大統領と会談し「最近の1000基以上の対空ミサイル供給で示されたようにウクライナは英国による長期かつ継続的な支援を期待することが可能だ」と発表、ドローンについても協議したという(3-25)
  • EUの欧州委員会高官が中国で急拡大する新型コロナウイルス感染抑制に向け欧州委員会のキリアキデス委員(保健・衛生担当)が「中国側に連絡を取り、公衆衛生の専門知識やEUのワクチンの寄付など、連帯と支援を提供した」とワクチンの無償提供を述べたと英紙フィナンシャル・タイムズが報じる(3-26)
  • ドイツ連邦雇用庁が12月の失業者を前月比13000人減少し252万人と発表、ロイターの予想と反する(3-27)
  • シンガポール貿易産業省が2022年の成長率(速報値)が3.8%と発表、で政府予測の3.5%を上回ったが前年の7.6%から大幅に低下(3-28)
  • 中国外務省の毛寧(Mao Ning)報道官が各国が新型コロナウイルス対策として同国からの渡航者に課した入国制限を「科学的根拠に欠いており、一部の過剰な措置は受け入れられない」と表明し「相互主義の原則に基づき、相応の措置を取る」と警告(3-29)
  • TikTokの運営を行なう字節跳動(バイトダンス)が2022年末コスト削減策の一環として従業員数百人を解雇したとモーニングポストに報じられる(3-30)
  • 韓国政府が自国に投資する半導体企業やテクノロジー企業に大規模な減税を行う方針を明らかに、経済活性化と供給網安定化を図るもので最大35%の税額控除が適用され2024年の納税で3.6兆ウォン以上の控除につながるとのこと(3-31)
  • 前日から行われたペレの葬儀の詳細(3-32)
  • プーチンがウクライナ侵攻と「ネオナチ」思想との闘争を描いたドキュメンタリー映画の製作を支援し2月1日までに上映機会を確保するよう各省に命じる(3-33)
  • サウジアラビア1部リーグのアル・ナスルがクリスティアーノ・ロナウドの入団セレモニーを開催、ロナウドはセレモニーにて「キャリアの終わりにサウジアラビアへ来たわけではない。これこそが変わりたかった理由だし、正直に言って、まわりの言うことはまったく気にならない」「欧州での僕の仕事は終わった。欧州からも、ブラジルやオーストラリア、米国、さらにはポルトガルからも多くのオファーをもらった」「多くのクラブが僕を獲得しようとしたが、このクラブと約束をした」と明かし「自分は唯一無二の選手で、ここへ来られてうれしい。あちら(欧州)ではあらゆる記録を破ったから、ここでもいくつか記録を更新したい」「ここへ来たのは勝利し、プレーし、楽しみ、この国の成功や文化の一員になるためだ」と意気込む(3-34)
  • アメリカ国務省のネッド・プライス(Ned Price)報道官は3日、中国からの渡航者に新型コロナウイルス検査を義務付ける措置は「科学にのみ」に基づくものであり中国政府が急増する感染者数について透明性のあるデータを提供していないためだと説明(3-35)
  • 1968年の映画『ロミオとジュリエット』のヌードシーンが児童虐待に当たるとして同作でヌードになった俳優のオリビア・ハッセー(Olivia Hussey)さんとレナード・ホワイティング(Leonard Whiting)さんが先週アメリカの製作会社パラマウント・ピクチャーズ(Paramount Pictures)を訴えたと判明(3-36)
  • オーストリア保健省が来週から中国発の航空機の排水について監視すると発表、すでに昨年初めから首都ウィーンとザルツブルクで排水の監視を実施しているが今後は中国人観光客に人気があるユネスコの世界遺産の町ハルシュタット(Hallstatt)にある下水処理場も監視対象に加えるとした(3-37)
  • 嗜好用マリファナ合法州が増えるなかあめで大麻入り食品を誤食する幼児の数がこの5年で約15倍に激増したとする研究結果が医学誌「小児科学(Pediatrics)」に掲載(3-38)
  • ミャンマー軍政が宗教的憎悪(ロヒンギャに対する反イスラム的な国粋主義)をあおり「仏教徒のビンラディン」とも称される高僧ウィラトゥ(Wirathu)師に「ミャンマー連邦のために優れた功績を残した」人物に贈られる「ティリピャンチ(Thiri Pyanchi)」を授与したと明らかに(3-39)
  • ドイツ警察がSUVに23人がすし詰め状態で乗っているのがスイスとの国境で発見されたと明らかに、運転手以外は罰則なしでそのままスイスに入国したとのこと(3-40)
  • 南アフリカ・ケープタウンのクリフトンビーチでアシカの赤ちゃんに襲われた海水浴客2人が負傷(3-41)
  • アメリカで新国会開会、経歴詐称で問題のジョージ・サントスは記者からの質問攻めにあう、また元カレとのトラブルも報じられる自体に(3-42)
  • 次期大統領選挙の共和党候補指名レースでトランプ前大統領のライバルと目される南部フロリダ州のデサンティス知事が2期目の就任宣誓式に臨み「フロリダ以外の多くの都市で、隅に追いやられた人々のための正義という名の下に、奇妙なイデオロギーが政策に染み渡っている」と主張し急進左派を批判しながら「ワシントンのエスタブリッシュメント(既存支持層)があがいているせいで、フロリダの成功が難しくなっている。連邦政府は巨額の支出をして、国家を弱体化させ、国民を貧しくさせている」とした、対して民主党は「さらに過激なMAGAだ」「大統領選の予備選が近づくにつれて、フロリダ州の人々を犠牲にして、さらに危険な言動に出るだろう」と批判(3-43)

1月4日

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  • 中国共産党機関紙の人民日報が「中国と中国国民は必ずや疫病に対する最終的な勝利を収めるだろう」とする論説を掲載し新型コロナウイルス規制を廃止し感染が急拡大している中で国民を鼓舞(4-1)
  • ミャンマーの国営放送MRTVが軍事政権が同国の独立記念日に際して7012人に恩赦を与えると報じる、殺人や性的暴行で有罪判決を受けた者や爆発物、不法結社、武器、麻薬、汚職など関する罪で収監された者は除くとしているが政治犯は不明(4-2)
  • 韓国大統領府によると尹大統領が北朝鮮が再び領空を侵犯した場合2018年の南北軍事合意の停止を検討すると述べる、また年内のドローン量産と無人機攻撃を防ぐ「ドローン・キラー・システム」を早急に確立することを要請(4-3)
  • フランス国立統計経済研究所がCPI速報値を発表、12月のインフレ率が過去最高だった前月(7.1%)から予想外に低下し6.7%になった(4-4)
  • マネックスグループが創業者の松本大CEO兼社長が会長に就き後任に清明祐子CFOを充てる人事を発表(4-5)
  • ドイツ連邦統計庁が前年11月の輸入物価が前年比14.5%上昇だったと発表(4-6)
  • 岸田文雄首相が伊勢神宮参拝後の記者会見で年内に衆議院解散に踏み切る可能性を問われ「税が上がる前に選挙があることも日程上、可能性の問題としてあり得る」と述べる、時期に関しては明言避ける(4-7)
  • 台湾の蘇貞昌行政院長(首相に相当)が台湾住民全員に現金約200米ドル相当を給付する計画を明らかに、「経済的成果の果実は、若者から高齢者まであまねく共有することになる」と説明(4-8)
  • 韓国当局が到着時の新型コロナウイルス検査で陽性となり検疫施設で待機中に行方不明となった中国人を追跡していると発表、指名手配されており感染症管理予防法違反で有罪になれば最高1年の禁錮刑か1000万ウォン(7840ドル)の罰金に処される可能性があるとのことで保健当局者は「この人物は強制送還され、一定期間入国が禁止される」と説明(4-9)
  • ロシア国防省がウクライナ軍による東部ドネツク州マケエフカへの先週末の攻撃でロシア兵89人が死亡したと発表、攻撃を受けた主な理由は兵士による無許可の携帯電話使用だったとした(4-10)
    • セルゲイ・セブリュコフ(Sergei Sevryukov)中将は国防省が公開した動画で原因については調査中と前置きした上で「禁止されているにもかかわらず、大勢の兵士が敵の射程圏内で携帯電話の電源を入れて使用したことが主な原因であるのは明白だ」と述べた(4-11)
  • オーストラリアが5日から中国本土・香港・マカオからの渡航者に対し出発前48時間以内の陰性証明の提示を義務付ける措置に対して豪保健省のポール・ケリー(Paul Kelly)主席医務官が政府の会合で「公衆衛生上の根拠が不十分」として異議を唱え「現時点で中国からの渡航制限は、わが国の現在の新型コロナ対応方針に反し、リスクに釣り合わないという強い合意がある」と述べる、対して同日ジム・チャルマーズ(Jim Chalmers)財務相は公共放送ABCで政府は「十分な注意を払って」行動しているとし「世界には(情報の)透明性が懸念される地域もあるからだ」「中国が発表している新型コロナに関するデータの透明性や質については、世界の医療関係者の間で大いに懸念されているのは間違いない」とした(4-12)
  • ロシア国営宇宙企業ロスコスモス(Roscosmos)のドミトリー・ロゴジン(Dmitry Rogozin)前社長がフランス製の榴弾砲から発射され自身を負傷させたとする砲弾片をエマニュエル・マクロンに送るよう「フランスの155ミリ自走榴弾砲カエサル(Caesar)からの砲弾の破片を封筒に入れた」との書簡とともにピエール・レビー(Pierre Levy)駐ロシア仏大使に送ったことを明らかに(4-13)
  • トヨタ自動車が2022年の米新車販売台数が前年比10%減の約211万台と発表、前年外国企業として初めて勝ち取った首位の座をゼネラルモーターズに明け渡す(4-14)
  • エマニュエル・マクロン仏大統領がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキーと電話会談しフランス製装輪装甲車「AMX10RC」をウクライナに供与する意向を表明、ロシアとの緊張激化やウラジーミル・プーチン大統領との交渉断絶を懸念してきた対宇軍事支援策の方針転換であり「西側諸国で設計された戦車のウクライナ軍への供与は初めて」であるという(4-15)
  • WHOが中国政府による新型コロナウイルス死者の定義を「非常に狭い」と批判し同国の公式統計は実際の流行状況を反映していないと警告、緊急事態対応を統括するマイケル・ライアン(Michael Ryan)氏が記者会見で「われわれは依然、完全なデータを手にしていない」「中国が公表している現在の数字は、入院や集中治療室(ICU)入室、そして特に死亡者についての真の影響を過小評価している」と説明し「呼吸器不全」で死亡した人のみを同ウイルスによる死者として集計していると指摘(4-16)
  • NFLのバッファロー・ビルズが試合中に心停止となったダマー・ハムリンは容体に改善が見られたが依然として重体で「引き続き集中治療室に入り、医療チームの観察と治療を受ける」と発表(4-17)
  • NSCのジョン・カービーがウクライナ軍が12月31日に東部マキイフカを占領するロシア軍を米国が供与したとされる兵器で攻撃し大勢のロシア兵が死亡したことについて「われわれの心は全く痛まない。これは戦争だ。ウクライナ人は侵略されたから、反撃・自衛しているだけだ」「ウクライナにとって領内のロシア兵は正当な軍事目標だ」と述べる(4-18)
  • 女子テニス選手の彭帥が中国の張高麗(Zhang Gaoli)前副首相から性的暴行を受けたと告発した問題で女子テニス協会(WTA)が彭との直接の面会を要求し中国での大会再開は面会が実現してからだと述べる(4-19)
  • ジャンニ・インファンティーノFIFA会長がペレ氏の通夜でひつぎの隣でセルフィーを撮ったとの批判に対しペレ氏に対して失礼なことは一切していないと反論、ペレ氏の元チームメートがやり方を知らなかったため、自身がセルフィーを撮ったと説明し「もしペレのチームメートに協力することで批判を生むのなら、私は喜んで受け入れる。サッカー界の伝説のページを書くことに貢献した人々の力になれるのなら、今後もどこであれそうするつもりだ」とした(4-20)
  • アマゾン・ドットコムが前年11月に1万人と報じられていた人員削減の規模を1万8000人以上に拡大すると発表(4-21)
  • ベトナム南部メコンデルタ地域のドンタップ省当局が建設現場に打ち込まれたコンクリートくいの空洞部に4日間閉じ込められていた10歳の少年が死亡したと発表(4-22)
  • ヘンリー王子が今月発売予定の自伝で2019年に兄のウィリアム皇太子と口論になり「襲われた」と主張していると英紙ガーディアンが報じる(4-23)
  • リオが市内のマラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)外にある通りを「王様ペレ大通り」と改称し名前が示された看板がお披露目(4-24)
  • ドイツでは再生可能エネルギーの使用が過去最大となったもののロシアのウクライナ侵攻により石炭・石油の使用が増えたことから二酸化炭素排出量の削減目標を達成できなかったとする報告書を同国の気候シンクタンクであるアゴラ・エネルギーベンデ(Agora Energiewende)が公表(4-25)
  • ロシア軍が核弾頭が搭載可能な極超音速ミサイル「ツィルコン」(Mach 9)を備えた最新鋭とするフリゲート艦を実戦配備、欧米などを牽制する狙いか(4-26)
    • 12月のプーチンの命によるもので名を「アドミラル・ゴルシュコフ」という、出発式にてプーチン「強力な兵器は、ロシアを外部の潜在的脅威から確実に守り、国益を増進するのに役立つと確信している。世界のどの国にも相当するものはない」「今後も軍の戦闘能力を高め、今後数十年にわたってロシアの安全を守る有望な武器や装備を生産していく」とさらなる軍拡も明言(4-27)
  • BMWがラスベガスでの家電IT見本市CES開幕を前に人間のように話したり、ドライバーの気分に合わせて車体の色を自由に変えられたり、ダッシュボードにスクリーンを置かずフロントガラスにバーチャル画像などを投影する試作車「iビジョン・ディー」を公開(4-28)
  • ソニーグループとホンダが立ち上げた電気自動車の合弁会社ソニー・ホンダモビリティがラスベガスでこの翌日から始まるテクノロジー見本市「CES」に出展する試作車を公開(4-29)
  • ペルーのエルグエロ貿易・観光相がカスティジョ前大統領の罷免と拘束に反発するデモにより「今年は観光が軌道に乗ると見込んでいたが、上半期は50〜60%がキャンセルとなった」とし観光を中心とする同国経済に打撃を与えていると述べる(4-30)
  • ドイツのベアボック外相が西側諸国に対しウクライナがロシアの侵攻に対抗できるよう兵器の供与を継続するよう呼び掛け、ウクライナ政府への支援が弱まることがロシアのプーチン大統領に対して侵攻の継続を促すことにつながるとの見方を示し「我々はこの戦争をウクライナの勝利で終わらせたいと考えているため、ウクライナの市民と民間のインフラを守るためには、どうすればより良い支援が行えるのか繰り返し自問自答しなければならない」と述べた(4-31)
  • ペルーのリマで女性6人(スペイン1・フランス5)がパドルボードでの太平洋横断8000キロの旅に出発、ポリネシアのモーレア(Mo'orea)島が目的地でスポーツによりがん患者の精神的苦痛を取り除く取り組みへの認識を高める目的があるという(4-32)
  • スコットランドのエディンバラ動物園が同園で飼育するパンダ「ティアン・ティアン(甜甜、Tian Tian)」と「ヤン・グァン(陽光、Yang Guang)」を今年10月にも中国に返還すると発表(4-33)

1月5日

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  • 中国関連
    • 中国外務省の毛寧(Mao Ning)報道官が定例記者会見で同国は「WHOとの緊密な協力を維持」しており「オープンで透明な姿勢で、関連する情報やデータを常に国際社会と共有してきた」と主張しWHOに対して「科学的、客観的かつ公正な立場を堅持するとともに、コロナ大流行の課題への世界の対応に前向きな役割を果たす努力をしてほしい」と前日のライアンの発言に反論(5-1)
    • 中国国家衛生委員会および外交筋が世界保健機関およびその加盟国とのオンライン会合で中国が新型コロナウイルス感染症を巡る状況について説明したと述べる、テドロスは同日の非公開会合で中国の生命へのリスクに対する懸念を改めて表明(5-2)
    • 航空会社や空港で構成する国際航空運送協会など複数の団体がEUが中国からEUへの航空機の搭乗者に新型コロナウイルスの陰性証明提出を求めるよう奨励していることを批判(5-3)
  • ロシア・ウクライナ(ウクライナ侵攻)関連
    • エルドアン大統領がロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話で会談しウクライナにおける戦いで「一方的な停戦」宣言を行うよう要請、トルコ大統領府によるとエルドアン氏はプーチン氏に対し「平和と交渉を呼び掛ける際には一方的な停戦と公平な解決策への展望を示すべきだ」と促したとのこと(5-4)
      • 対してクレムリンは「プーチン氏は、ウクライナ当局が領土をめぐる新たな現実を受け入れるという、繰り返し求めてきた周知の要求にウクライナ当局が応じるならば、ロシアには真剣な対話の用意があることを改めて明確にした」「ウクライナ政権に兵器や装備を供給し、作戦や標的の情報を提供している西側諸国の破壊的な役割についても強調した」と声明(5-5)
    • プーチンがロシア正教のクリスマスに合わせウクライナで6日正午から36時間の停戦を命じたがウクライナのミハイロ・ポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領府顧問はツイッター(Twitter)で、「ロシアは占領地から退却しなければいけない。そうすることで初めて『一時停戦』ができる。偽善は自分の胸のうちにとどめておくように」と一蹴(5-6)
      • 大統領府は「信者らのためウクライナ側に停戦を宣言するよう求める」とした(5-7)
      • ゼレンスキーはビデオ演説で「ロシアはドンバスにおけるわれわれの兵士の前進を食い止め、武器や戦力をわれわれの拠点に近づけるためにクリスマスを隠れみのとして利用しようとしている」「ロシア兵士がわれわれの土地にいる間、戦争は続く。ロシア兵が去るか、われわれが彼らを追い出したときに戦争は終わる」と非難(5-8)
      • バイデンはホワイトハウスで記者団に対し「プーチン氏の発言に反応するのは気が進まない」とした上で昨年のキリスト教のクリスマスや元旦に停戦を指示しなかったことが「興味深い」とし「プーチン氏は酸素を見つけようとしている」「ロシアのプロパガンダや偽情報、ウクライナの都市や市民に対する執拗な攻撃という長い実績から、今はここ米国でも世界でもかなりの懐疑論がある」とした(5-9)
    • ホワイトハウスによるとジョー・バイデン米大統領とオラフ・ショルツ独首相がロシアの侵攻を受けるウクライナへの軍事支援として両国が歩兵戦闘車を供与することで合意、米国は「ブラッドレー(Bradley)」、ドイツは「マルダー(Marder)」を供与し両国はウクライナ軍に使用法を指導(5-10)
      • ドイツは長距離の地対空ミサイル「パトリオット」も供与し共同声明で「財政、人道、軍事、そして外交的な支援を必要な限り提供し続ける」と表明(5-11)
    • メドベージェフ前大統領が極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」を搭載したフリゲート艦が大西洋に派遣された(4日参照)ことについてNATO加盟国の沿岸近くにすぐに到達すると警告、米海岸から160kmの距離にミサイルを配備することが可能だとし「ロシアとその同盟国に直接の脅威をもたらす者を皆正気に戻すだろう」とした(5-12)
    • ホワイトハウスの当局者がロシアの民間軍事会社ワグネル・グループ創設者でプーチン大統領の側近のエフゲニー・プリゴジン氏がウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムト近郊で採掘される塩や石こうを掌握することに関心があるとの見方を示す(5-13)
  • アメリカ関連
    • バイデンがここ数年厳しい状況にあった米経済に「非常に明るい兆し」が見られるとしリセッションを否定しながら「水平な場所に到達するということではなく、全く新しい安定期に達するということだ。以前より強くなって危機から抜け出したのは世界中でわが国だけだ」と述べる(5-14)
    • ネバダ州自動車管理局が メルセデス・ベンツの「ドライブパイロット」技術を搭載した条件付き先端自動運転車(レベル3)の公道走行について同社の自社認証が完了すれば(局として試験なしに)配備できるようになると発表(5-15)
    • アメリカ下院の議長投票の7回目が行われるもやはり過半数なし(5-16)
    • アメリカ下院が議長を選出する11回目の投票を実施したが、中間選挙で多数派を奪還した共和党のマッカーシー院内総務は党内の強硬派による反対でこの日も過半数を得ることはできず6日正午まで休会に(5-17)
    • モデルナがアメリカのがん治療薬開発シートムエックス・セラピューティクスとモデルナのmRNA技術に基づく幅広い治療薬開発で協業する3500万ドルのライセンス契約を締結したと共同発表(5-18)
    • カリフォルニア州では昨日に引き続き強風と激しい雨・雪に見舞われ最大18万世帯が停電・少なくとも2人か死亡(5-19)
    • キラウエア火山が噴火(5-20)
    • ヘッジファンド大手シタデルが昨年資本市場の世界的な動揺にもかかわらず電子トレーディング事業も含めた収入が過去最高となったと判明(5-21)
    • 米軍がアーレイ・バーク級の誘導ミサイル駆逐艦チャンフーンの台湾海峡通過を発表、声明で「自由で開かれたインド太平洋に対する米国のコミットメントを示すもの」と発表(5-22)
    • フロリダ州でモロッコ系アメリカ人のラップ歌手フレンチ・モンタナさん(38)が音楽ビデオを撮影中銃撃があり少なくとも10人が負傷(5-23)
  • メキシコのエブラル外相が来週メキシコシティで開催する北米首脳会議にバイデン米大統領とカナダのトルドー首相が出席すると発表(5-24)
  • ベンツが北米、欧州、中国で2030年までにEV向け急速充電器1万基を設置する計画を明らかに、北米ではゴールドマン・サックスから分離独立した再生エネルギー生産・電池貯蔵の「MN8エナジー」との折半で30年までに10億ユーロ強を投資(5-25)
  • オーストラリア政府がアメリカからハイマースを購入すると発表、2026〜27年の配備を目指すものでありパット・コンロイ(Pat Conroy)国防産業相は豪ABCに対し「ウクライナ紛争におけるハイマースシステムの有効性が、政府決定に影響を与えたのは確かだ」と語った(5-26)
  • メキシコ治安当局がアメリカで収監されている麻薬王「エル・チャポ」ことホアキン・グスマン受刑者の息子オビディオ・グスマン(Ovidio Guzman)容疑者の身柄を拘束、ルイス・クレセンシオ・サンドバル(Luis Cresencio Sandoval)国防相は記者会見で同容疑者を北西部クリアカン(Culiacan)で拘束したと発表(5-27)
  • ノルウェーとドイツが再生可能エネルギーの生産拡大・グリーン事業の振興をうたった共同宣言に署名、ノルウェーのストーレ首相はハーベック独経済相との共同会見でロシアのウクライナ侵攻で欧州は厳しい状況に置かれているとし「エネルギー危機下にあって、欧州への信頼できるガス供給国としてのノルウェーの重要性とともに、再生可能エネルギーへの移行を加速させるのが不可欠ということを認識している」と述べる、諾産の水素で独の発電所を稼働させたり水素パイプラインの構想など(5-28)
  • ドイツのラウターバッハ保健相が中国からの渡航者に対する入国規定を変更し今後は入国に際し少なくとも迅速な新型コロナコロナウイルス検査を義務付けると発表、スウェーデンも同日に同様の発表、またギリシャも近く同様の発表を行うか(5-29)
  • フランス関連
    • フランスのコロナ外相がムハンマドの風刺画掲載を巡って2015年1月7日にテロ攻撃を受けた風刺週刊紙シャルリエブドが今週の記念号でハメネイ師を表現する十数枚の漫画を掲載しフランスの駐テヘラン大使がイラン当局に呼び出された件について「イランで起きていることと対照的に、フランスには報道の自由があることを忘れてはならない」としフランスには独立した司法制度があり言論の自由を司っているがイランはこれをよく分かっていないのは間違いないなどとフランスを批判する前に国内の状況を考えるべきだと主張、また同日イラン外務省は同国にあるフランス研究センターの活動停止とイラン国内でのフランスの文化活動の見直しを発表(5-30)
    • パリの主要美術館の2022年の来館者数が前年に比べ大幅に改善したものの、アジアからの観光客が戻っていないことから新型コロナウイルス流行前の水準には届かなかったとする公式統計が発表される、ルーブル美術館には780万人が訪れ21年比では170%増だが19年比では19%減(5-31)
  • 気温上昇を産業革命前と比べ1.5度に抑えるとする「パリ協定」の努力目標を達成した場合でも世界にある21万5000の氷河の49%(薄いところからなくなるため質量比では26%)が2100年までに消滅する可能性があるとする研究結果がサイエンスに掲載、予想の2.7度上昇のシナリオでは欧州中部・カナダ西部・米国・NZの氷河はほぼ完全に失われるという(5-32)
  • エルドアン大統領がシリアとの新たな和平プロセスの一貫として同国のアサド大統領と会談する可能性があると明らかに(5-33)
  • ステランティスがデータサービス事業を拡大するために新事業部門「Mobilisights」を立ち上げると発表(5-34)
  • ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ新大統領の妻ジャンジャことホザンジェラ・ダ・シルバ(Rosangela da Silva)氏が大統領官邸のアウボラーダ宮殿の破損がひどく美術品や家具が紛失している問題にも取り組む考えを明かす、破れたじゅうたんや傷んだ床、割れた窓、水漏れの跡が残る天井、家具が取り除かれた広間などを撮影班に示し紛失または破損した家具や美術品は数知れず19世紀の美術品も床に放置されていたとのこと(5-35)

1月6日

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  • テスラが中国で「モデル3」と「モデルY」の価格を引き下げ、昨年10月に続き2度目で合計13〜24%値下げに(6-1)
  • ドル円が134円に上昇(6-2)
  • 日本関連
    • 小池百合子が政府が進める少子化対策についてスピード感が重要だとの認識を示すとともに「基本的な制度をいじらずに、部分の対応だけでは異次元にならないのではないか」と指摘し具体策に向けた議論などを注視していく姿勢を示す(6-3)
    • コロナの死者が最多の463人に、新たな感染者は23万8654人で静岡と岡山は過去最多(6-4)
    • 船橋市で先月22日に亡くなった男性がツツガムシ病に感染していたと判明し千葉県において記録の残る2006年以降初めての同病での死者となる(6-5)
    • ソフトバンク・柳田悠岐がWBC出場辞退と発表(6-6)
  • インド準備銀行(中央銀行)のダス総裁がIMF主催の会合で「最近のコモディティー価格軟化やサプライチェーンの目詰まり緩和は今後、インフレ押し下げに寄与するとみられるが、インフレが高止まりすれば成長・投資の見通しへのリスクは高まる可能性がある」とし「物価安定を最優先にすることが、南アジア地域での最適な政策の選択だ」と述べる(6-7)
    • 対してIMFのサイエ副専務理事は「インドは今の世界経済で相対的に明るい。大幅なペースで成長している」と指摘しサービス輸出の強みを生かして雇用の多い製造業の輸出を強化すべきだと述べる(6-8)
  • 日本マクドナルドが全体の約8割に相当する品目の店頭価格について16日から値上げすると発表、原材料価格や人件費や物流費やエネルギーコストなどの上昇の影響による(6-9)
  • 中国関連
    • 中国の航空規制当局は2023年の航空旅客数が新型コロナウイルス流行前の75%程度まで回復することを期待しているとCCTV(6-10)
    • CCTVの報道によると習近平が最大の天然ガス供給国であるトルクメニスタンとエネルギー分野での協力関係を強化したいとの意向を表明、訪中しているベルドイムハメドフ大統領と会談し「天然ガスにおける協力は中国とトルクメニスタンの関係の基礎だ」と述べる(6-11)
  • サムスン電子が需要減少により2022年第4四半期の営業利益が69%減の4.3兆ウォンになる見込みだと発表(6-12)
  • ロシア・ウクライナ(ウクライナ侵攻)関連
    • クリスマスの停戦中にウクライナ東部前線で砲撃音が響く(6-13)
      • アメリカのシンクタンクである戦争研究所(ISW)はウクライナ侵攻に関わるロシア側の関係者らからも否定的な声が上がっているとの分析を公表(6-14)
    • ウクライナ大統領府によるとロシア軍は東部クラマトルスク(Kramatorsk)も攻撃し南部ヘルソン(Kherson)でも消防署がロシア軍の攻撃を受け複数の死傷者が出た、キリロ・ティモシェンコ(Kyrylo Tymoshenko)大統領府副長官は「彼ら(ロシア)は停戦と言っているが、これがわれわれが戦争をしている相手だ」と批判したがロシア国防省は砲撃はウクライナによるものと主張(6-15)
    • アメリカがロシアの侵攻を受けるウクライナに対し過去最大となる30億ドル規模の軍事支援(歩兵戦闘車「ブラッドレー(Bradley)」50台、耐地雷・待ち伏せ攻撃防護装甲車「MRAP」55台、装甲兵員輸送車「M113」100台、155ミリ自走榴弾砲18門の供与など)を行うと発表(6-16)
      • ウクライナ侵攻に影響を受けた国々への支援規模は37.5億ドルでありホワイトハウスのジャンピエール報道官によるとロシアのウクライナ侵攻以降で緊急時大統領在庫引き出し権(PDA)使用による支援としては最大規模という(6-17)
    • ゼレンスキーがドイツのショルツ首相と電話会談しロシア軍撃退と都市防衛に役立つ「強力な防衛パッケージ」に謝意を示したと述べる(6-18)
    • 国連食糧農業機関(FAO)が世界の食料価格指数は2022年の平均値では14.3%あまり上昇し143.7(+18pts)となり1990年の統計開始以来の最高値となったことを発表、12月は132.4に(6-19)
    • ユリウス暦のクリスマスに合わせてクレムリンにある帝政ロシアの皇帝のために建てられたブラゴベシチェンスキー大聖堂(Cathedral of the Annunciation)でプーチンが1人礼拝に臨む、大統領府が発表したメッセージでプーチンは正教徒を祝福しクリスマスが「善行と志」を後押しすると述べウクライナでの攻勢を全面的に支持する正教会最高指導者のキリル総主教(Patriarch Kirill)を称賛(6-20)
  • 3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表メンバーの一部が発表、選出され都内で会見に出席した大谷は「優勝だけ目指して頑張りたい」「日本のトップの選手たちが一つのチームで他の国のトップ選手たちとやっているのを見るだけでわくわくしていたので、今度は自分がその立場になって、いいプレーを見せられるように頑張りたい」と意気込みを語る(6-21)
  • メキシコのルイス・クレセンシオ・サンドバル(Luis Cresencio Sandoval)国防相が麻薬王「エル・チャポ」ことホアキン・グスマン(Joaquin Guzman)受刑者の息子オビディオ・グスマン(Ovidio Guzman)容疑者を5日に拘束する際に発生した銃撃戦の死者は計29人に上る(政府側は10人が死亡・35人が負傷、カルテル側は19人が死亡・21人が拘束)と明らかに、オビディオはメキシコシティを経由して中部のアルティプラーノ(Altiplano)刑務所に移送(6-22)
  • アメリカ関連
    • アメリカ国務省のネッド・プライス報道官はウクライナ東部で同日行われた攻撃を受け停戦を「身勝手以外の何物でもない」と前日に評していたことは「きょう見た限りでは、正しかったと証明された」と述べ「ロシアが一時停戦を利用して部隊の再編や装備の補充を行い、最終的にはこれまで以上に激しく無慈悲な再攻撃を仕掛け、さらに死傷者が出るのではないかと懸念している」と指摘(6-23)
    • NFLの試合中に心停止となったダマー・ハムリンが人工呼吸器を外され(チームのTwitterが「引き続き目覚ましい改善を見せている」とし「神経機能は損なわれておらず、家族や医療チームとの会話もできている」と説明)バッファロー・ビルズのチームメートともテレビ電話でコミュニケーション(6-24)
    • バージニア州の小学校の教室で6歳の男子児童が銃を発砲し30代の女性教師が重体に(6-25)
    • 下院議長選出において造反した議員が一部マッカーシーに票を入れるようになったものの未だ過半数には届かず(6-26)
      • 12回目の投票では215票だった(6-27)
      • 13回目の投票では214票だった(6-28)
      • 14回目の投票ではマッカーシーが歳出削減などの譲歩案を約束して大半の造反議員の翻意に成功したが216票と僅かに届かず(6-29)
    • アメリカ食品医薬品局(FDA)がエーザイと米バイオジェンが開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」を承認、早期アルツハイマー病の患者が使用対象(6-30)
      • エーザイとバイオジェンが共同開発した薬で症状が軽い段階の患者が対象となりエーザイは米国での価格について体重75キロなら年間で2万6500ドル(約350万円)と設定、症状はプラセボ群より27%抑えられたとし病気の進行を長期間抑えることを狙った新しいタイプの薬の承認は2021年に同様に条件付きで承認された「アデュカヌマブ」以来2つ目でありエーザイは3月までに日本や欧州の当局にも同じデータを用いて承認申請する方針(6-31)
    • 議会襲撃から2年となり記念式典が開かれバイデンが民主主義を守ろうとして死傷した警察官ら14人に大統領市民勲章を贈り「全てが20年大統領選に関するうそにあおられたものだったが、われわれの民主主義は持ちこたえた。『われら人民』がひるまなかったからだ」と述べる(6-32)
  • 元女子テニス世界ランキング1位で四大大会通算3勝を誇るアシュリー・バーティ氏が妊娠していることを発表(6-33)
  • ユベントスなどでプレーしたジャンルカ・ヴィアッリ(Gianluca Vialli)が膵臓がんのため58歳で死去と所属クラブが発表(6-34)
  • タリバンの幹部が英国のヘンリー王子がアフガン従軍時にタリバンの戦闘員25人を殺害したと告白し盤上から「チェスの駒」を取り除くようなものだったと表現していることを非難し戦争犯罪であったと訴え、自伝「スペア(Spare、原題)」で「私の(殺した)数は25人だ。満足できる数字でも、恥じる数字でもない」と記す(6-35)
  • 日米両政府は供給網における人権と国際労働基準を促進するための新たな作業部会を立ち上げ他の政府にも参加を呼びかけると発表しUSTRのタイ代表と西村康稔経済産業相がワシントンで労働基準促進に向けた作業部会設置の覚書に署名、タイ「この取り組みを機能させるためには、労働者団体、企業、市民社会など全ての利害関係者と連携し、永続的かつ有意義な変化をもたらす必要がある。世界中で労働者の尊厳を守るため、他国政府にも参加を促す必要がある」と述べる(6-36)
  • アメリカ史上最大の損害をもたらしたスパイの一人といわれたアナ・モンテス受刑者が仮釈放(6-37)

1月7日

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  • アメリカ関連
    • 連邦下院議長の投票は15回でようやく決着しマッカーシーが議長に(7-1)
      • 結局南北戦争期以来最長の議長選挙となった(7-2)
    • オバマ政権時代に大統領経済諮問委員会(CEA)委員長を務めたクリスティーナ・ローマー氏が夜にFRBが経済にショックを与えてインフレ率を押し下げようとする取り組みはまだ初期段階にあるとし必要以上に金利を引き上げてしまうリスクを回避するのは困難との見方、既に4%利上げしており「今はまさにその効果が表れ始める時期に入っている」と指摘し「タイムラグがあるため、政策立案者はいつ利上げをやめるか、あるいは軌道修正するかという非常に難しい決断に迫られる」と述べる(7-3)
  • 中国関連
    • 中国が2022年12月末時点の外貨準備高は3兆1280億ドルと前月末から110億ドル増加と発表、ドル安による(7-4)
    • アリババ・グループ傘下の金融会社アント・グループが創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が経営権を手放すと発表
  • ファルス通信によるとイランで反政府デモに参加したとされ11月3日に北部のカラジで民兵組織バシジのメンバーを殺害した罪で空手家のモハマド・メヘディ・カラミ(21)とボランティア活動をしていたセイエド・モハマド・ホセイニ(20)が絞首刑による死刑を執行され一連での死刑執行は4人に(7-6)
    • 同じ事件ではさらに3人が死刑を宣告され11人が実刑判決を受けておりEUボレル外交安全保障上級代表(外相に相当)はデモ参加者の死刑執行を直ちに停止するよう求め、このほか米、英、仏、オランダも処刑を非難(7-7)
  • ロシアウクライナ侵攻関連
    • ユリウス暦のクリスマス、11世紀に建立されたキーウ洞窟大修道院(Kyiv Pechersk Lavra)で礼拝が行われ数百人が参加(7-8)
  • サッカー関連
    • 『マルカ』誌によるとラ・リーガ第16節敵地ラ・セラミカでのビジャレアル戦に臨んだレアル・マドリードについて1902年の創設以来の4435試合で初めてスタメン11人に自国スペインの選手が不在となる(7-9)
    • クリロナのアル・ナスルへの選手登録が完了し22日のデビューが可能になったとクラブ関係者が明かす(7-10)
    • FAカップ3回戦にてプレミアリーグで好調のニューカッスル・ユナイテッドがまさかの敗退(7-11)
    • フランスサッカー連盟(FFF)の総会でフランス代表のディディエ・デシャン監督が契約を4年延長し2026年のW杯までチームを率いると発表(7-12)
    • 元カメルーン代表MFで2000年のシドニー五輪で金メダルを獲得したモデスト・エムバミ(Modeste M'Bami)氏が心臓発作により40歳で死去と発表(7-13)
  • 日本関連
    • 午前7時40分ごろ爆破予告を受けた格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンの成田発福岡行きGK501便(エアバスA320)が愛知県常滑市の中部空港に緊急着陸、午前7時35分ごろに中部空港を運営する中部国際空港会社から愛知県警中部空港署に「爆破予告が入った。安全確認のため緊急着陸する」と通報があった。緊急着陸後に滑走路を閉鎖し、県警は爆発物の有無を確認(7-14)
  • タイの民間航空当局が海外からの渡航者に対し9日から新型コロナウイルスのワクチン接種完了証明を求めると発表、中国が8日に国境を再開したことを受け観光客の増大に備える(7-15)
  • フランス東部ボージュ(Vosges)県ゴルベー(Golbey)で同性愛者であることを理由に学校でいじめを受けていた13歳の少年が自殺、県検察のフレデリック・ナオン(Frederic Nahon)氏が12日夜に明かしたところによると自殺したリュカさんの友人が捜査員に対しリュカさんが「同性愛者であることを理由に同じ学校の生徒から数か月にわたりいじめを受けていた」とのこと、パップ・エヌディアイ(Pap Ndiaye)国民教育・若者相はTwitterに「この少年のように、いじめられている全ての生徒に思いを寄せている。こういった生徒の絶望が、あらゆる形のいじめを防止したいという私の覚悟の根底にある」と投稿(7-16)

1月8日

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  • 日本関連
    • 尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認、同域の中国船確認は21日連続(8-1)
  • アメリカ関連
    • バイデンが移民と麻薬密輸を主な議題とする北米3か国の首脳会議に出席するためメキシコ入り、メキシコシティへの途上移民問題の焦点となっているメキシコ国境にあるテキサス州エルパソに数時間滞在し最新の国境警備技術や税関の探知犬活動の他トランプ前政権下で建設された国境沿いのフェンスを視察(8-2)
    • バイデンが大統領就任後初めてメキシコとの国境を訪れ両国を隔てる壁や陸橋を視察、5日には不法移民対策の強化を発表している(8-3)
  • 中国関連
    • 中国江西省南昌市南昌県の警察当局によると午前0時50分ごろ(日本時間午前1時50分ごろ)に同県幽蘭鎮で交通事故があり17人が死亡・22人が負傷(8-4)
    • 中国が新型コロナウイルスの水際対策として実施してきた入国時の隔離措置を約3年ぶりに撤廃、国際便と国内便の到着客を分けていた仕切りが撤去され白い防護服を着た職員の姿も消える、また同日本土と香港の往来も再開(8-5)
      • 新型コロナウイルス感染対策の入国時の隔離義務を撤廃したのに加え香港からの入境時の隔離も廃止、これによりゼロコロナ政策は終了、7日からは春節(旧正月)を挟んだ40日間の特別輸送体制期間「春運」が始まる(8-6)
    • 中国軍が台湾周辺で同日に戦闘訓練を行ったと発表、統合戦闘能力を検討し「外部勢力と台湾独立分離主義勢力の挑発的な行動に断固として対抗する」ことが目的だったと説明、こうした訓練はここ1カ月足らずで2回目で台湾の国防部(国防省)は57機の中国軍機を探知したと明らかにした(8-7)
  • ドイツ西部のノルトラインウェストファーレン州当局が「イスラム主義を動機とする」攻撃のために猛毒の青酸カリとリシンを調達した疑いで32歳のイラン人の身柄を警察が拘束したと発表、フェーザー内相は「ドイツは引き続き、イスラム主義テロ組織の直接的な標的となっている」と述べる(8-8)
  • ロシアウクライナ侵攻関連
    • ロシア国防省がウクライナ東部クラマトルスクで「報復攻撃」を行いウクライナ兵600人以上を殺害したと発表、昨年12月31日にウクライナ東部マキイフカ(Makiivka)で同国軍の攻撃を受けロシア兵89人が死亡したとする事態への「報復」だとしているがウクライナ側はこの発表を否定(8-9)
      • 宇軍高官はウクライナ東部ドネツク州の中心都市クラマトルスクへのミサイル攻撃で「ウクライナ兵600人超を殺害した」とした同日の露国防省の主張について「虚偽だ」と反論、虚偽や過大報告でロシア国内での批判をかわそうとしたか、攻撃を受けたとされる学生寮を訪れたフィンランド人記者はツイッターで付近にミサイル着弾の痕跡はあったが学生寮は損傷しておらず周辺住民の誰も救急車などを見ていなかったと報告し「ロシアの発表よりウクライナの発表の方が信用できる」と指摘(8-10)
    • ロシア大統領府がフランスなどの西側諸国がウクライナに軽戦車を含む兵器を供与することはウクライナ人の苦難を長引かせるだけだと非難(8-11)
    • アルメニア北西部ギュムリで駐留ロシア軍に抗議するデモが基地付近であり100人以上が拘束、アルメニア系住民が住むナゴルノカラバフと本土を結ぶ陸路「ラチン回廊」がアゼルバイジャン側が封鎖し続けていることについてデモ隊は「回廊封鎖を解除させるために基地を封鎖する」と宣言しロシアの平和維持部隊が役割を果たさないならば駐留ロシア軍を「占領軍」と見なすと警告したという(8-12)
  • サッカー元ブラジル代表FWでカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部の最多得点記録を持つロベルト・ディナミチ(Roberto Dinamite)氏が大腸がんのため死去(8-13)
  • エムバペがフランスサッカー連盟のノエル・ル・グラエ会長のジネディーヌ・ジダン氏に対する発言(国内ラジオ局によるインタビューでジダン氏から代表監督への関心を示す連絡はあったのかと質問され「あったとしても電話は取らない。何を話せと? 『やあ、心置きなく別のクラブを探してくれ。われわれはちょうどディディエと契約したところだ』と言うためにか」と一笑に付した)は「失礼」だと批判しW杯を制したジダン氏は「レジェンド」だと述べる(8-14)
  • ヘンリー王子が英民放ITVのインタビューで10日に発売予定の自伝「スペア」についてタブロイド紙の偏向報道から自身を守るために出版を決断したと語り自身を擁護しメーガン妃が報道の影響で自殺願望を抱いたことに触れ王室メンバーが敵意ある話のネタをメディアに流し「共謀」していると非難しながら「38年間、自分のことについて多くの人に偏ったりゆがんだりした見方で語られてきた。自身のことを自ら語る良い時期だと感じた」と述べる、本の内容はスペインで誤って同国語版が店頭に並んだため明らかに(8-15)
  • ブラジリアでジャイル・ボルソナロ前大統領の支持者が連邦議会やプラナルト宮殿(Planalto Palace、大統領府)や最高裁に大挙して侵入し暴徒化、治安部隊が機動隊を動員し放水銃や催涙弾で鎮圧を図り170人が逮捕、また上院の警備当局も30人逮捕を発表、ルラ大統領は「狂信的なファシストによって招かれた前代未聞の事態」と非難しブラジリアの治安確保に向け連邦政府に特別な権限を付与する大統領令に署名(8-16)
    • 最高裁は首都ブラジリアの知事を治安対応の不備を理由に90日間職務停止とし、またSNSのフェイスブック、Twitter、TikTokにはクーデターをあおる投稿をブロックするよう命じる、2週間前にテレグラムやTwitterで議会占拠を計画も治安部隊は動かず当日も当初デモ参加者を誘導していた(8-17)
    • バイデンは記者に「言語道断」とだけ語りTwitterで「ブラジルの民主主義と平和的な権力移譲に対する襲撃を非難する。われわれはブラジルの民主主義制度への全面的な協力を約束し、ブラジル国民の意志が損なわれることがあってはならない。私は@LulaOficial(ルラ大統領)と引き続き一緒に働くことを楽しみにしている」と投稿、アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス(Alberto Fernandez)大統領は「クーデターの企てだ」と断じ南米の指導者も続々非難、またマクロンもTwitterで「ブラジルの民意と民主主義制度は尊重されなければならない!」、EU外相にあたるジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表も「過激派による今日のブラジリア官庁街での暴力行為と不法占拠に絶句している」「ブラジルの民主主義は、暴力や過激派に打ち勝つだろう」、メローニも「無関心ではいられない」とツイートし政府機関に対するこのような攻撃は「容認できないし、いかなる形の民主的な異議とも相いれない」と述べ「正常な状態の回復」を呼び掛け、米民主党の上院外交委員会はトランプ前大統領の遺産が民主主義を害し続けているとの認識(8-18)
    • ルラやバイデンは非難(8-19)
    • 襲撃により多数の貴重品や美術品が破損(8-20)
  • フランスの風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)によるハメネイの風刺画掲載を受け首都テヘランのフランス大使館前に神学校のイラン人数十人が集結しフランス国旗を燃やしながら「フランス、恥を知れ」と連呼して抗議(8-21)
  • アジア最大級の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」で活躍していた人気女性格闘家のビクトリア・リーが昨年12月26日に死去したことをONE女子アトム級王者で姉のアンジェラ・リーが自身のSNSで報告(8-22)
  • 大坂なおみが全豪オープンを欠場すると主催者が8日に発表(8-23)
  • マニラで奇跡的な力を持つと信じられている黒いキリスト像を山車に載せて市内を練り歩く恒例の「ブラックナザレ(Black Nazarene)祭」が3年ぶりに開催、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し本来のキリスト像を登場させずまた例年より1日早い8日に開催し参加者の数を抑制し参加者は例年より遥かに少ない8万人になったとのこと(8-24)
  • テニスの男女混合の国別対抗戦「ユナイテッドカップ」の決勝が行われアメリカが4-0でイタリアを下し初代王者に(8-25)