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利用者:Gyasuk0/sandbox2

mixひとびとtango(ミクタン)
mix hitobito tango
通称・略称 ミクタン
正式名称 mixひとびとtango
開催時期 5月下旬
初回開催 2009年
最終開催 2018年
会場 京丹後市
主催 mixひとびとtangoエンジンルーム
公式サイト
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mixひとびとtangoは、ツアーコンダクター・芦田久美子の発案で始まった「草を結ぶ ひとを結ぶ 豊かな土地 丹後」をテーマにした地域体験型イベント。『自由に丹後を歩いて、ひと・もの・自然・風景との出会いを楽しむこと』を目的とする。京丹後市を中心に丹後半島の各地で、ミクタンクリエイターと呼ばれる企画参加者が旅人をもてなした。[1]2009年からはじまり、2018年の開催を最後に現イベント形式での開催は終了。2019年度以降は「日常の中にミクタンを開催するスタイル」にしていく。[2]


概要

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「草を結び 人を結ぶ 豊な土地 丹後」をテーマに、2009年から2018年まで京都府丹後地方で開催されたイベント。2015年までは京丹後市地域での開催、2016年より京丹後市に加え宮津市、与謝野町、伊根町での開催となった。「自由に丹後を歩いて、ひと・もの・自然・風景との出会いを楽しむこと」を目的に、気ままな旅の中で出会った人との交流を楽しんでもらう。イベントのイベントを企画・開催している人を「ミクタンクリエイター」、全体の運営に関わる事務局を「エンジンメンバー」、イベントの参を加者を「旅人」と呼ぶ。

開催のきっかけ

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この企画の発案者である芦田久美子は、2008年頃病に倒れ一時入院。半年余りのリハビリ生活の後、奈良県の「室生の里めぐり」に参加し、地元の人と交流を楽しむ企画に感銘を受け、それを丹後で実現することをめざしてmixひとびとtangoをスタートした[10]。 芦田久美子が著書『風景を聴く旅』の出版をきっかけに知り合った人々に「丹後の豊かさを見つけよう」と呼びかけ[8]、丹後半島を自由に周遊し、様々な人を繋ぐ週末イベントとして展開した[8]。地元のバーマン、染色作家やガラス工芸作家らとととに「エンジンルーム」を結成し、2009年(平成21年)に第1回のmixひとびとtangoを開催[10]、2018年までの10年間、毎年5月に開催した[3]。このイベントは丹後全域の数十カ所で開催され、毎年3000人の「旅人」を創出して地域活性化につながった名物イベントとなり、「ミクタン」の愛称で親しまれた[12]。

開催概要

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第1回(2009年)

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参加企画 30件

第2回(2010年)

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テーマ:「音楽 音を楽しむこと・耳を澄ますこと」

開催期間:2010年5月22日(土)~24日(月)、29日(土)~31日(月)

開催地域:京丹後市(久美浜町、網野町、丹後町、峰山町、弥栄町)

参加企画数:50件

後援:京丹後市、FMたんご79.4MHz

22日からの三日間は「海辺の散歩 里山のめぐみ ヒスイ色の空の週」とし丹後町・網野町・弥栄町を主な開催地となり、29日からの三日間を「アート満開 田んぼに水 新緑の風に吹かれる週」とし主に久美浜町・峰山町・大宮町で開催された[3]

第3回(2011年)

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参加企画 37 件 テーマ「つち」 東日本大震災復興チャリティTシャツ

第4回(2012年)

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参加企画 37 件 テーマ「旅」

第5回(2013年)

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参加企画 45 件 テーマ「愛」東日本大震災

第6回(2014年)

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開催期間:5/17(土)~19(月)、5/24(土)~26(月)の6日間開催

開催地域:京丹後市(久美浜町、網野町、丹後町、峰山町、弥栄町)

参加企画数:37件

後援:京丹後市、京都府、NPO法人 京丹後コミュニティ放送(FMたんご)

2014年度はスタンプラリー企画を実施した。1イベント参加につき1スタンプがもらえ、スタンプが10個以上たまるとミク+(ミクタンクリエイターのうち、全体の運営に関わるメンバーのこと)からプレゼントの応募券をもらえる。景品は2011年より継続している東日本大震災復興支援として、東北産品の詰め合わせギフトが抽選で贈られた。

第7回(2015年)

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テーマ:「暮らすような旅をしよう」

開催期間:5/16(土)~18(月)、5/23(土)~25(月)の6日間開催(※一部企画除く)

開催地域:京丹後市(久美浜町、網野町、丹後町、峰山町、弥栄町)

参加企画数:25件

後援:京丹後市、京都府

第8回(2016年)

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テーマ:「とくべつなふつう」

開催期間:5/21(土)~21(月)、5/25(土)~30(月)の6日間開催

開催地域:京丹後市(久美浜町、網野町、丹後町、峰山町、弥栄町)、宮津市、与謝野町、伊根町

参加企画数:31件

後援:京丹後市、宮津市、宮津市、与謝野町、伊根町、京都府

第9回(2017年)

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テーマ:「あの人に、会いに行こう。」

開催期間:5/19(金)~23(火) の5日間開催。(※一部企画を除く)

開催地域:京丹後市(久美浜町、網野町、丹後町、峰山町、弥栄町)、宮津市、与謝野町、伊根町

参加企画:36件

後援:京丹後市、宮津市、宮津市、与謝野町、伊根町、京都府

京丹後市峰山町の市聴覚言語障碍者地域活動支援センター「てとて」では、宮下富美子による手話体験教室があった。多機能型支援センター「ろむ」を使用する中高生たちも参加し、手話で自己紹介などをし、お茶を飲みながら交流を図った[5]

第10回(2018年)

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テーマ:「暮らすような旅を、旅のような暮らしを。」

開催期間:2018年5月18日(金)~21日(月)、25日(金)~28日(月)(※一部企画を除く)

開催地域:京丹後市(久美浜町、網野町、丹後町、峰山町、弥栄町)、宮津市

参加企画数:27件

後援:京丹後市、京都府

ミクタン発足10周年を区切りに、2018年度でイベントの開催は終了した。

運営体制

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イベント全体の運営に関わる事務局を「エンジンメンバー」、イベントの企画・実施をする参加者を「ミクタンクリエイター」、イベントの参加者を「旅人」と呼ぶ。主催者はおらず、参加者全員でイベントを創りあげる。ミクタンクリエイターは商業店、個人問わず様々な人が参加をする。

影響

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イベント後派生したイベントなど あしださんの毎日の記事から

アクセス

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出典

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脚注

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  1. ^ mixひとびとtango”. mixひとびとtangoエンジンルーム. 2019年3月10日閲覧。
  2. ^ mikutan2008-2018.pdf” (PDF). mixひとびとtango. 2019年3月10日閲覧。
  3. ^ ミクタン2010 テキスト面” (PDF). mixひとびとtango. 2020年12月12日閲覧。
  4. ^ ミクタン2010 テキスト面” (PDF). mixひとびとtango. 2020年12月12日閲覧。
  5. ^ 「毎日新聞」京都版 2017年5月21日 22面

関連項目

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外部リンク

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