利用者:GSR1/Sandbox
「Goodbye Happiness」 | ||||
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宇多田ヒカル の シングル | ||||
初出アルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』 | ||||
リリース | ||||
規格 | デジタル・ダウンロード | |||
録音 | 2010年 | |||
ジャンル | ポップ・ミュージック、ダンスポップ、エレクトロ・ポップ | |||
レーベル | EMIミュージック・ジャパン | |||
宇多田ヒカル シングル 年表 | ||||
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「Goodbye Happiness」(グッバイ・ハピネス)は、日本のポップ歌手宇多田ヒカルによる楽曲。2010年に発表予定の宇多田のコンピレーション・アルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』からのセカンド・シングルとしてEMIミュージック・ジャパンより2010年11月10日にリリースされた。
背景
[編集]「Goodbye Happiness」は、宇多田のコンピレーション・アルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』に収録される5曲の新曲のうちの一つであり、また同作からのセカンド・シングルである[1]。楽曲は宇多田ヒカルによって作詞、作曲が行われている。同曲は初め、2010年11月1日に日本のラジオ局で解禁された後、続けて11月10日に携帯端末向けのフル配信、11月17日にはPCダウンロードが開始された[2][3]。
宇多田によると、「Goodbye Happiness」は当初クリスマスソングを意識して制作されたが、最終的には全くの別物になったという[4]。タワーレコードによれば、この楽曲はラブソングであり、歌詞には「過去の自分と和解することで見えてきた今の自分の思い」が書かれている[5]。また宇多田は歌詞の『グッバイ・ロンリネス』が最終的に『グッバイ・ハピネス』となる点について、2008年のフランス映画『サガン -悲しみよ こんにちは-』とは逆であると説明した[4]。
評価
[編集]ZAK ZAKの裕は『アップテンポながら、大人に成長して忘れそうになるものを織り込んだ哀愁あふれる曲調と歌詞が胸を打つ。』とコメントした[6]。『WHAT's IN?』は『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』のレビューの中で、同アルバムのなかでも「Goodbye Happiness」を新鮮で際立った楽曲であると指摘した[7]。タワーレコードは歌詞について『「誰かに乗り換えたりしません」という印象的なフレーズは、宇多田ヒカルは宇多田ヒカルとしてこれからも生きていこうとしている証しなんだと思う。』とコメントした[5]。
チャート成績
[編集]「Goodbye Happiness」は、
ミュージック・ビデオ
[編集]この楽曲「Goodbye Happiness」のミュージック・ビデオは本名の「宇多田光」名義で宇多田ヒカル自身が監督を務めた。またこのビデオは宇多田の初監督作品となった[8][2][4]。
ZAK ZAKの裕は『少女時代の部屋で画面の向こうのファンに語りかけるように、おどけて歌う。デビュー曲「Automatic」をセルフカバーしたような場面も。「トイストーリー3」に通じる世界観で、天才少女として注目されたころへの郷愁が見え隠れする。』とコメントした[6]。
チャート
[編集]チャート(2010年) | 最高 順位 |
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ビルボード Japan Adult Contemporary Airplay[9] | 1 |
ビルボード Japan Hot 100[10] | 4 |
RIAJ有料音楽配信チャート[11] | 8 |
リリース日一覧
[編集]地域 | リリース日 | 規格 |
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日本 | 2010年11月1日[3] | ラジオ |
2010年11月3日[3] | 着信音 | |
2010年11月10日[3] | 携帯端末向けフル配信 | |
2010年11月17日[3] | PCダウンロード |
脚注
[編集]- ^ “宇多田ヒカル新曲「Show Me Love (Not A Dream)」が映画「あしたのジョー」主題歌に決定!”. PR TIMES (2010年11月17日). 2010年11月21日閲覧。
- ^ a b “宇多田ヒカル「Goodbye Happiness」のPVが完成!監督は?”. 毎日新聞 (2010年11月9日). 2010年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月10日閲覧。
- ^ a b c d e “[2010/11/09] 「Goodbye Happiness」O.A&配信情報[11/9更新]”. EMIミュージック・ジャパン (2010年11月9日). 2010年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月10日閲覧。
- ^ a b c クリス・ペプラー (2010年11月21日). “This Week's Guest : 宇多田ヒカル”. J-WAVE. 2010年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月21日閲覧。
- ^ a b “宇多田ヒカル 『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』”. タワーレコード (2010年11月19日). 2010年11月21日閲覧。
- ^ a b “【CDこの1枚】宇多田ヒカル新曲PVに込められたアンビバレントな少女の心境”. 産経デジタル. 2010年11月10日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2”. ソニー・マガジンズ. 2010年11月21日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル 楽曲名 Goodbye Happiness”. スペースシャワーTV. 2010年11月10日閲覧。
- ^ “Adult Contemporary Airplay”. Billboard (2010年11月10日). 2010年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月10日閲覧。
- ^ “Japan Billboard Hot 100”. Billboard Japan (2010年11月10日). 2010年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月10日閲覧。
- ^ “Japan Billboard Hot 100”. Billboard Japan (2010年11月10日). 2010年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月10日閲覧。