コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

利用者:Euph0956/サンライズ・ムーン 〜宇宙に行こう〜

DA PUMP > Euph0956/サンライズ・ムーン 〜宇宙に行こう〜
「サンライズ・ムーン ~宇宙へ行こう~」
DA PUMPシングル
A面 サンライズ・ムーン ~宇宙へ行こう~
B面 LAZER BEAT
リリース
規格 マキシシングル
(CD)
ダウンロードシングル
ジャンル J-POP
レーベル SONIC GROOVE
avex entertainment
プロデュース 木梨憲武
チャート最高順位
DA PUMP シングル 年表
紡 -TSUMUGI-
(2021年)
サンライズ・ムーン 〜宇宙に行こう〜
(2023年)
Use Your Body / E-NERGY BOYS
(2024年)
テンプレートを表示

サンライズ・ムーン ~宇宙へ行こう~」(サンライズムーンうちゅうへいこう)は、2023年6月7日エイベックス・エンタテインメントSONIC GROOVEレーベル)から発売された日本の男性ダンス&ボーカルグループDA PUMPの36枚目のシングルである。表題曲は、ラジオ番組『木梨の会。』がきっかけで生まれた楽曲であり、木梨憲武エグゼクティブ・プロデューサーを、所ジョージが作詞・作曲を務めた。

概要

[編集]

「サンライズ・ムーン」は、2022年12月、木梨憲武によるラジオ番組『木梨の会。』で行われたゴルフコンペ参加を賭けたリスナーオーディションの一般公募に、KIMIが応募・出演したことが発端となり、生まれた楽曲である[1][2]。番組内にて木梨が所ジョージに「DA PUMPの曲を作ってよ」と語ったことが直接のきっかけとなり、所属事務所やKIMI以外のメンバーの了承を得る前から、所と木梨によって楽曲の制作が進められた[1][2]。翌年1月14日、『木梨の会。』にライジングプロダクションの副社長とKIMIが出演し、正式に楽曲の制作とリリースが決定した[1]

「サンライズムーン」は「宇宙を楽しく!」というテーマで制作された[1]。曲名は作詞作曲を務めた所ジョージによって命名され、その時のことを所は以下のようにコメントしている。

制作が決まったゴルフコンペの時にアクアラインで千葉方面のゴルフ場に向かったんだけど、その時に見えた左手に月がまだ残ってて右手に朝日が昇ってたのが頭に残ってたから『サンライズ・ムーン』で良いんじゃねえかなって思って — 所ジョージ、[3]

本格的な楽曲制作は2023年の正月から始められ、宅見将典による編曲が行われたのち、2月からはISSAがレコーディングに参加。その後何度かアレンジが加えられ、楽曲が完成した。レコーディングには、『木梨の会。』にゲスト出演していた青山学院大学陸上競技部の生徒らが、飛び入りでコーラスとして参加した[2]

ミュージックビデオは所の所有するガレージ「世田谷ベース」にて撮影され、所と木梨も出演した[4]振り付けはTOMOとKENZOが考案した。サビでは「スペースダンス」、間奏では「エビちゃん」、アウトロでは「ちょっとそこまで」と名付けられた振り付けが取り入れられ、全体を通して曲を聴いた人が真似しやすい振り付けとなっている[2]

プロモーション

[編集]

「サンライズムーン」の音源は2023年4月23日放送の『木梨の会』にて初披露され、5月22日からは各種音楽配信サイトにて先行配信が行われた[5][6]。先行配信の際には、抽選80名に「ソロビジュアルポストカード」が送付されるキャンペーンが行われた[6]。本楽曲は『王様のブランチ』の5月・6月エンディングテーマに起用された[7]

カップリング曲「LAZER BEAT」はYORIがパーソナリティーを務めるラジオ番組『「メゾン・ド・ミュージック」~DA PUMP YORIの晴ればれラジオ』の5月24日放送回にて初披露された[8]

2023年6月10日から7月2日にかけて本作のリリース記念イベントが開催され、ミニライブとハイタッチ会が行われた[1][9]。開催日時・場所は以下の通り。

批評

[編集]

フリーライターの東條祥恵は本作について、合成感の強いジャケット写真や、真似したくなるような振り付けなど、「ダサかっこいい路線」の『U.S.A.』を彷彿とさせる作品だとし、「きっと遊び心とバズり、その両方を狙ってフィーチャーした経緯があるのではないだろうか」と語っている[1]

フリーライターの後藤千尋はリアルサウンドに掲載した本作のPR記事にて、「肩の力を抜いて楽しめるナンバーだ。また、制作陣の“人となり”があってこその一曲が非常に痛快で、エンターテイナーとしての心意気が感じられる作品に仕上がっている。」と評している[4]

収録曲

[編集]

本作は以下の5形態が発売された[1]

形態 媒体 品番
Type A CD+ブックレット AVCD-98145
Type B CD+DVD AVCD-98146/B
Type C CD+Blu-ray AVCD-98147/B
Type D CD AVCD-98148

収録内容は形態によって一部異なる。

CD(Type A,B,C)

[編集]
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「サンライズムーン ~宇宙に行こう~」所ジョージ所ジョージ大平勉宅見将典
2.「LAZER BEAT」西田恵美Fishtail、Pontus SöderqvistKAZ
3.「サンライズムーン ~宇宙に行こう~ (Instrumental)」 所ジョージ大平勉、宅見将典
4.「LAZER BEAT (Instrumental)」 Fishtail、Pontus SöderqvistKAZ
合計時間:

CD (TypeD)

[編集]
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「サンライズムーン ~宇宙に行こう~」所ジョージ所ジョージ大平勉、宅見将典
2.「LAZER BEAT」西田恵美Fishtail、Pontus SöderqvistKAZ
3.「サンライズムーン ~宇宙に行こう~ Party remix ver. by Takumi Masanori」所ジョージ所ジョージ宅見将典
4.「サンライズムーン ~宇宙に行こう~ (Instrumental)」 所ジョージ大平勉、宅見将典
5.「LAZER BEAT (Instrumental)」 Fishtail、Pontus SöderqvistKAZ
6.「サンライズムーン ~宇宙に行こう~ Party remix ver. by Takumi Masanorii (Instrumental)」 所ジョージ宅見将典
合計時間:

DVD・Blu-ray (Type B,C)

[編集]
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「サンライズ・ムーン ~宇宙に行こう~ (Music Video)」  
2.「サンライズ・ムーン~宇宙に行こう~ (Dance Edit version Video)」  
3.「サンライズ・ムーン~宇宙に行こう~ (Behind The Scene)」  
合計時間:

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g 東條祥恵 (2023年6月7日). “【コラム】DA PUMP、「U.S.A.」の次は、宇宙へ!?”. BARKS. 2024年6月7日閲覧。
  2. ^ a b c d ISSA; KIMI; TOMO; YORI; U-YEAH; KENZO(インタビュアー:後藤千尋)「ISSA、「より自分らしく、ここから行けばいい」 木梨憲武&所ジョージ制作DA PUMP新曲を語る!」『クランクイン!』、ブロードメディア、2023年6月7日https://www.crank-in.net/special/128241/12024年6月7日閲覧 
  3. ^ 木梨憲武と所ジョージが“ノリ”でDA PUMPの新曲制作”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2023年3月31日). 2024年6月7日閲覧。
  4. ^ a b 後藤千尋 (2023年6月24日). “DA PUMP、木梨憲武&所ジョージが引き出した愛嬌たっぷりの一面 どんな無茶振りにも応えられるプロとしての力量”. リアルサウンド. blueprint. 2024年6月7日閲覧。
  5. ^ 木梨の貝公式アカウント [@kinashinoshell] (2023年4月22日). "ついにサンライズ・ムーン音源解禁☀️🌙#木梨の会 で初出し!". X(旧Twitter)より2024年6月10日閲覧
  6. ^ a b 【キャンペーン期間延長!】NEW SINGLE『サンライズ・ムーン ~宇宙に行こう~』配信記念ダウンロードキャンペーン開催決定!”. DA PUMP公式サイト (2023年6月14日). 2024年6月10日閲覧。
  7. ^ 「サンライズ・ムーン ~宇宙に行こう~」がTBS「王様のブランチ」5月・6月エンディングテーマに決定!”. DA PUMP公式サイト (2023年5月2日). 2024年6月10日閲覧。
  8. ^ YORI [@dp_yori] (2023年5月24日). "LAZER BEAT初解禁です!". X(旧Twitter)より2024年6月10日閲覧
  9. ^ 【プライムツリー赤池店】DA PUMP New Single 「サンライズ・ムーン ~宇宙に行こう~」発売記念イベント 開催!”. 紀伊國屋書店公式サイト. 2024年6月10日閲覧。