利用者:Emi matsui/sandbox
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ZIPANGU | |
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プロフィール | |
リングネーム | ZIPANGU |
本名 |
八重尾 直親 Naochika Yaeo |
ニックネーム |
スーパーフライングマスター(SUPER FLYING MASTER) 超飛行師 フェニックスライジング SUPER☆FLY |
身長 | 171cm |
体重 | 70kg |
誕生日 | 1976年2月25日(48歳) |
出身地 | 千葉県佐倉市 |
所属 |
PRO-WRESTLING SSS プロレスリング・トリプルエス |
スポーツ歴 | 器械体操 |
デビュー | 1995年10月1日 |
ZIPANGU(ジパング、1976年2月25日 - )は、日本の覆面レスラー。所属団体:PRO-WRESTLING SSS(プロレスリング・トリプルエス)。ニックネーム・異名:スーパーフライングマスター。本名:八重尾 直親(Naochika Yaeo)。出身地:千葉県佐倉市。血液型:A型。仲間内での愛称は「ジパ」。試合用マスク・コスチューム製作・関連グッズをセルフプロデュースで自主製作しておりブランド名は「MADE IN ZIPANGU」。
来歴
[編集]1995年10月1日、覆面レスラー・ZIPANGUとしてデビュー(※1991年8月18日に本名でデビューしている)。
所属団体はPRO-WRESTLING SSS/プロレスリング・トリプルエス。
ニックネーム・異名は、スーパーフライングマスター(SUPER FLYING MASTER)、超飛行師。
デビュー当初のリングネームはカタカナ表記のジパングであったが、1998年12月に現在のZIPANGUへ改名した。
リングネームの由来は黄金の国ジパングからとったもので《日出ずる黄金の国ジパングの戦士》という和風コンセプトのもとに誕生した覆面レスラー。1995年のデビュー当時、試合用マスクのデザイン及び製作は「イイダプロダクション」のマスク職人・飯田充夫氏によるものでフェニックス(火の鳥)がモチーフとして採用された。マスクはマイナーチェンジを含めて種類は多数ある。フェニックス(火の鳥)のエンブレムは何度かモデルチェンジしているものの現在もトレードマークとして長年使用している。
試合用マスク・コスチューム製作・関連グッズはセルフプロデュースで自主製作しておりブランド名は「MADE IN ZIPANGU」。
基本的なZIPANGUのイメージカラーはブラック&ピンク、自身のラッキーカラーであるとのこと。アクセントとしてイエローやシルバーのカラーも使っている。デビュー当時は黄金の国ジパングのイメージからゴールド、日本国旗の日の丸からレッドやホワイトのカラーも用いていたが、オレンジ・ブルー・パープル・ピンクなど様々なカラーリングを使用した末に現行のブラック&ピンクのマッチングがイメージカラーとして定着した。
現在の試合用コスチュームはオリジナルTシャツを試合用にカスタマイズしたものと自らハンドメイドで製作したハーフパンツやリストバンドを使用している。
初代タイガーマスク、武藤敬司、グレート・ムタの試合を観てプロレスファンになったという。
自身が覆面レスラーであることから獣神サンダー・ライガー、ハヤブサ (プロレスラー)、ケンドー・カシンをリスペクトしている。
所属団体である「SSS」は1990年8月12日に千葉県四街道市で旗揚げされ当時は社会人アマチュアプロレス団体であった。「SSS」という団体名称の由来は砂場やマットにシートを敷いただけの特設リングで試合をしていたことから〈SPIRIT SKY SAND〉の頭文字を取って「SSS」と命名された。初期の通称はスリーエス。練習生1期生として入門し、1991年8月18日に本名でデビューした(当時15歳)。
第1次SSSは超戦闘的かつ過激なファイトスタイルの団体として知られていて他団体と対抗戦を行ない激闘を繰り広げていた(1990年8月-1993年3月)。
一時的に活動休止となったが若手レスラー達が中心となり第2次SSS「新生SSS」を始動させた(1993年8月-1998年12月)。この期間に新エースとなり覆面レスラー・ZIPANGUに変身、1995年10月1日に東京・葛飾区総合スポーツセンター・エイトホールにてマスクマンとして再デビューした。闘狂激乱軍やクレイジーコネクションXXを率いていた板倉聡彦(※引退)とは好敵手として長くに渡り抗争を繰り広げた。
1998年に折原昌夫率いる「メビウス/MOBIUS」とのタイアップをきっかけに千葉県から栃木県小山市に本拠地を移し、プロレスリング部門とシュートファイティング部門を二枚看板とした第3次SSS〈Strongest Soulful Sports〉を発足させ団体名を「SSS featuring メビウス(S.F.M)」へ改称して定期興行S-1シリーズを開催した(1999年4月-2000年11月)。
2000年11月、団体分裂騒動により活動休止に追い込まれる。会長(SSS代表)であり純プロレス志向の ZIPANGUに対して、格闘技路線のレスラーとの方向性の違いから多数の選手がフリー宣言し大量離脱。後に新団体として「格闘プロレスリング SSS」が旗揚げされた。この頃はSSSの名称が二分化された。本家SSSはメビウスの看板を返還し「SSS featuring メビウス」から「SSS」に戻った。
2001年9月に本拠地を茨城県日立市に移し、岡澤貴志(※引退)と共に第4次SSS〈Selective Sunrise Society〉をリスタートさせた。団体名を現在の「PRO-WRESTLING SSS/プロレスリング・トリプルエス」に改称して定期興行RISINGシリーズを開催した。
2006年1月以降は東京のインディーでの活動が主軸となる。2007年1月以降は ZIPANGU、ササメ、ジパング・ザ・グレート(※グレイトに改名)の“SSS三人衆”がインディープロレス団体「グレートプロレスリング」にレギュラー参戦することになる。2010年7月29日におけるグレプロ最終興行をもってグレートプロレスリングは解散した。その後は佐野直自主興行スタンリーシリーズに参戦。
これまで ZIPANGUは、メビウス、グレートプロレスリング、スタンリーシリーズ、DDTプロレスリング、ユニオンプロレス、KAIENTAI DOJO、EAGLE(※EAGLEプロレスプロモーション)、JWA東海プロレス、プロレス実験団GUYZ(※旧称・LOCK UP)、国分寺プロレス、武蔵野プロレス(MWA)、バトスカフェ特別編、ローカルインディー合同興行(ターザン後藤一派主催)、Fight of the Ring、Hプロダクション・新日体プロレス合同興行などに参戦している。
プロ興行としてのSSS自主興行は、2007年11月23日 『ZIPANGU&冴スナイパーカスタム千葉凱旋興行 ジパと冴の大冒険!』(千葉・Blue Field)、2010年12月26日『SSS創立20周年記念興行 ぼくらの夢の向こう側』(東京・BumB東京スポーツ文化館)の2興行を開催した。
2013年12月、 ZIPANGUとグレイトが佐野直主宰で旗揚げされた新団体「プロレス佐野魂」に入団。SSSとのダブル所属となり、約2年間SSSとプロレス佐野魂の2団体所属レスラーとして活動した。
2014年7月26日西調布におけるインターナショナルマーシャルアーツ王座決定トーナメントを制して初代王者となる。2度の防衛に成功するも膝の怪我悪化によりタイトル返上。後に管理団体より王座剥奪扱いとなり同王者であった記録は抹消されている。
2014年9月10日新木場における試合中のアクシデントにより右膝前十字靱帯と内側側副靱帯を完全断裂の重傷を負ってしまったがその後も試合に出場し続けていた。
2015年7月17日、プロレス佐野魂両国国技館大会『佐野直万博』において、スペル・デルフィン(沖縄プロレス/海鮮プロレス)&あいつ(PUNK DRUNKERS)とチームを結成し勝利した。
2015年12月、右膝の前十字靭帯再建術や外側半月板断裂による縫合術に加えて左膝にも故障箇所が見つかり両膝を同時に手術を受けた。それに伴って長期欠場となりプロレス活動は無期限活動休止とした。
2017年7月2日、Hプロダクション・新日体プロレス合同興行 茨城県稲敷大会において2年ぶりのリング復帰を果たした。
2017年12月14日、新宿FACEにて開催予定のグレプロ一夜復活興行『復活!グレートプロレス! ~あのグレプロが一夜限りで甦る~』への参戦が決定している。
人物・エピソード
[編集]- 座右の銘は、「不撓不屈」「捲土重来」「倒れるときは前のめり」。
- 趣味は、読書や映画鑑賞。好きな作家は中村航、有川浩、東野圭吾、岡崎琢磨、浅葉なつ、など多数。ライトノベルを好んで読んでいる。
- 本名の八重尾(やえお)は薩摩藩士であった家系。直系の長男は「直〇」と名付けられており、祖父より「直親」と命名された。ちなみに二卵性双生児であり妹がいる。
ちなみに「直親」は五代前の先祖の名であり頂戴した。八重尾“金左衛門”直親、通称が金左衛門、輩行名が直親。
平成29年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で井伊 直親という武将が登場している。 - 憧れのプロレスラーは武藤敬司(グレート・ムタ)で「プロレスの神」と崇めているほどの大ファン。ハヤブサ(故人)にはビジュアル面や技に多大なる影響を受けた。
初代タイガーマスク、獣神サンダー・ライガー、ハヤブサ、ケンドー・カシンといった覆面レスラーをリスペクトしている。 - 仮面ライダーシリーズのファンであり、マスクやコスチュームのデザインやコスチュームのカラーリングの参考としていた。『仮面ライダーアギト』、『仮面ライダー555』、『仮面ライダーディケイド』が特に好きだという。ZIPANGU現行マスクのフェニックス(火の鳥)エンブレムのデザインは『仮面ライダーアギト』バーニングフォームやシャイニングフォームのマスクデザインにインスパイアされたとのこと。
- 漫画やアニメも好きで、プロレスラーになるうえで『キン肉マン』や『THE MOMOTAROH』といったプロレス漫画から大きな影響を受けた。デビュー当時のコスチュームは『ドラゴンボール』孫悟空の亀仙流道着をアレンジしたもの。
『エヴァンゲリオン』シリーズのファンでもあり、コミックス全14巻を持っておりアニメ版・旧劇場版もすべて観ている。新劇場版の完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ』の公開を心待ちにしている。 - 好きな漫画やアニメに関連するフィギュア集めも趣味の一つである。
タイトル歴
[編集]主なタイトル歴は、SSS認定リアルワールドシングル王座(通算3回)、SSS認定リアルワールドタッグ王座(通算5回)、Zディビジョン王座、インターナショナルマーシャルアーツ王座、HFC無差別級王座。
HFC無差別級王座については2017年7月1日にPRO-WRESTLING SSSが認定及び管理する王座として新設された。これまでのZIPANGUのSSS認定シングル&タッグ王者であった栄誉、エースとしての功績、スーパーフライングマスターを名乗りハイフライヤーとして活躍してきた経歴、それらの象徴の証として製作されたスーパー・チャンピオンベルト「龍王のベルト」を2015年2月25日に後援者より贈呈された。
本人の意向により「HFC無差別級王座」としてタイトル化されることになり ZIPANGUが初代王者に認定された。
同王座はハイフライヤーたちによって争われるタイトルで体重制限の制限はなく(無差別級)マスクマンまたは素顔どちらでも挑戦可。高く飛び速く動き高度なテクニックを持つハイフライヤーだけに挑戦資格がある。詳細なタイトルマッチルール規定を制定したうえで防衛戦を行なう予定である。
【獲得タイトル一覧】
- SSS認定リアルワールドシングル王座/SSS REAL WORLD OPEN WEIGHT CHAMPIONSHIP:通算3回(初代、第4代、第6代)
- SSS認定リアルワールドタッグ王座/SSS REAL WORLD TAG CHAMPIONSHIP:通算5回
- Zディビジョン王座/Z-DIVISION OPEN WEIGHT CHAMPIONSHIP:通算1回
- インターナショナルマーシャルアーツ王座/INTERNATIONAL MARTIALARTS CHAMPIONSHIP:通算1回(※タイトル返上したが後に剥奪処分に変更されたため初代王者であった記録は抹消されている)
- HFC無差別級王座/HFC(HIGH FLY CHAMPIONSHIP)OPEN WEIGHT CHAMPIONSHIP:通算1回(初代)
得意技
[編集]- ZIPANGUの必殺技、デビュー以来使用している不動のフィニッシャー。
- ジパング・スプラッシュ
- ドラゴンスプラッシュと同型の開脚式フロッグスプラッシュ。
- ジパング・スープレックス・ホールド
- ZIPANGUオリジナルのスープレックス(旧称は610スープレックス)、ドラゴン・スープレックス・ホールドとバックドロップ・ホールドのフュージョン技。
- ジパングズ・レッグロールクラッチ・ホールド
- ZIPANGU式のジャパニーズ・レッグロールクラッチ・ホールド。
- ダブル・テイル
- 魔神風車固めからのダブル・リストロック(チキンウイング・アームロック)。
- ジパング・ロック
- リバースインディアンデスロックからの変形STF。
- ジパング・スリーパー
- スパイラル式の変形ドラゴンスリーパー。
- フェニックス・ライジング
- スカイツイスタープレス(スターダストプレス)の別称。
- ギャラクシー・スプラッシュ
- その場飛びのシューティングスタープレス、1998年に初披露。
- ジパング・キャプチャー
- 高角度前方回転エビ固めからのヒザ十字固め。
- ZX(ゼクロス)
- クロスアーム式の後方回転エビ固め。
- スパイラルZ
- 別名:ジパングDDT、飛びつき式のスイングDDT。
- ジパング・クラッシャー
- ロンダート(側方倒立回転跳び1/4ひねり後向き)からのダイヤモンドカッター。
- ローリング・サンダー
- 前転してからのサンセットフリップ、ロブ・ヴァン・ダムの得意技。
- シャイニング・ウィザード
- フライング・クロスアタック(フライング・クロスチョップ)
- フライング・ニールキック
- ローリング・ソバット
- ミサイル・キック
入場テーマ曲
[編集]- 2004年-現在
- 「SOUL TO SOUL -RISING MIX-」(オリジナル)※作曲/編曲:笹目智広
- 1999年-2004年
- 「SOUL TO SOUL -Hardrock ver.-」(オリジナル)※作曲:RITZ featuring MUNEKO
- 1997年-1999年
- 「SOUL TO SOUL」(オリジナル) ※作曲:RITZ
- 1995年-1997年
- 「BURNING THROUGH THE NIGHT」(ROXANNE)※映画「孔雀王」主題歌
外部リンク
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