利用者:Earthoul/sandbox

愛称はなっちゃん、なちゃーん（後述）。

来歴

スカウトから女優デビューへ

小学生の頃からスカウトされることを夢見て原宿に通い、小学6年のとき実際にスカウトされスターダストプロモーションに入った。当時通っていた学校では芸能活動が禁止されていたため、高校から中央大学附属高等学校に進学する決断をして学業と芸能活動とを両立する道を選び、入学後すぐに本格的な活動を始めた。その年（2006年）には早くも『黒い太陽』でのTVドラマデビューと女優☆座『お台場の母』での舞台デビューを飾っている。

ネギま！出演と歌唱

2007年、『魔法先生ネギま！』実写ドラマ版のオーディションをアメリカのテレビショッピングのモノマネで通過し、長谷川千雨役での出演を勝ち取った。同作品のメディア展開においては、ネットアイドルでもある千雨のキャラクターソングと千雨にちなんだウェブラジオのパーソナリティを担当し、事実上の単独MCおよびソロ楽曲を獲得した。持ち前のダンススキルなどから楽曲展開における中心的な位置を占め、エンディングテーマ曲の担当メンバーに選ばれたほか、ドラマ放送終了後も続いた音楽ユニット展開企画「ネギま！パーティ」では「pRythme」に加入してリーダーを務め、スターチャイルドのアーティストとなった。

pRythmeでは、「ネギま！パーティ」最後の公演として「STARCHILD DREAM in KOBE」にも参加した。2000人規模のコンサートホールを経験したことになる。

ソロデビューへ

「ネギま！パーティ」活動終了後、フジテレビの深夜番組「ゴールドハウス」が手掛けたアイドルユニット「￥enガール」の結成オーディションに挑んだ。敗退したものの番組MCの徳井義実（チュートリアル）により唯一敗者復活を認められてユニット結成後の“最終選考”に進出し、見事正式メンバー入りを果たした。「息がとまるほど」では自ら振付を考案した。

活動は佐藤純之介（現プロデューサー）の眼に留まり、￥enガール解散直後、テレビアニメ『真マジンガー 衝撃! Z編』のエンディングテーマ「Brand New World」でLantisからソロ歌手としてCDデビューすることが発表された。

ソロデビューから1年ほどはアイドルイベントへの出演も続いた（参加イベント参照）。

アニソンファンの獲得

テレビアニメ『バカとテストと召喚獣』オープニングテーマになった「Perfect-area complete!」は、作品そのものの人気もさることながら前山田健一から楽曲提供を受けたこともあって個人最高となるオリコンチャート18位を記録するなど、アニソンファンを中心として人気を博した。

人物

趣味は映画鑑賞・読書・「モンスターハンター」シリーズで、特技はピアノ・ダンスである。2008年には「モンスターハンター3」のイメージガールを務めた。2013年頃から日本プロ野球に熱中し始め、いまや広島カープファンである。

芸能事務所の同期には中島愛、アイドル時代の共演者にチュートリアル・ピース・オードリーら、アイドルイベントの共演者にももいろクローバー・クリィミー・パフェ・Power Age・宮下舞花・ゆいかおり（当時はぴすたルーキーズ）らがいる。

愛称

とくにネギま！時代は、「なっちゃん」という愛称は同作品群でイメージキャラクターボイスを担当した桑谷夏子を指していたから、区別のためか麻生は単に下の名前で呼ばれていた。￥enガール時代も、今野美里が愛称で呼ばれていたのに対して、麻生はやはり下の名前で呼ばれていた。

フランス方面での活動が進展するにしたがって、フランス語での発音に近い「なちゃーん」という愛称を自ら用いるようになった。フランス語には促音と破擦音がないためである。

atsuko（angela）からはなちゅ～んと呼ばれている。

自身のファンを「なっちゅりーに」と自ら総称している。『バカとテストと召喚獣』の土屋康太の異名「ムッツリーニ」にちなむ。