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利用者:Days for archaeology/記事について/河内ふるさとのみち

河内ふるさとのみちは、大阪府南河内地域に存在する散策ルートである。南河内地域広域行政推進協議会による共同事業「自然と歴史の散歩道」として計画され、各自治体の域内はそれぞれの自治体によって整備が行われた。

経緯

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昭和54(1979)年度に南河内地域の5市4町1村が南河内地域広域行政推進協議会(以下、南広協)を設立し、昭和56(1981)年度に共同事業の一つとして「自然と歴史の散歩道」が設定された。昭和59(1984)年度からの事業実施に向け、昭和57(1982)・58(1983)年度に調査・研究が行われ、昭和59(1984)年2月に整備計画が策定された。昭和59(1984)年度から昭和61(1968)年度にかけて、拠点施設や説明板・道標などの整備が実施された。

平成17(2005)年2月に美原町が隣接する堺市と合併し、南広協を脱退した。これにより、旧美原町域のルートは南広協の圏域外となった。

平成23(2011)年3月に南広協が廃止されると、南広協ホームページで紹介されていた河内ふるさとのみちなどのコンテンツは、同じ構成自治体を含んでいる華やいで大阪・南河内観光キャンペーン協議会へ継承された。

現状

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説明板や道標は設置から30年以上が経過したことで老朽化が著しく、南広協廃止後の維持・管理状況は自治体によって異なる。羽曳野市は、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録により、河内ふるさとのみち事業で設置された古墳の説明板を、藤井寺市・堺市と統合したデザインで修繕する方針である。富田林市は、市域内の河内ふるさとのみちを維持する方針である。