利用者:Cicada717/sandbox
表示
Mi-8の派生型(Mi-8のはせいがた)では、ソビエト連邦のミル設計局で開発されたMi-8ヘリコプターの派生型について説明する。
Mi-8
[編集]試作型
[編集]- V-8 (В-8)
- Mi-4を基に開発された原型機。エンジンは1基のみ。NATOコードネームは「Hip-A」。
- V-8A (В-8А)
- TV2-117 ターボシャフト エンジンを2基搭載した増加試作機。NATOコードネームは「Hip-B」。
- V-8AT (В-8АТ)
- 3機目の試作機。
- V-8AP (В-8АП)
- 4機目の試作機。
軍用型
[編集]- Mi-8T(Ми-8Т)
- 最初の生産型。軍用・民間両方で主に汎用ヘリコプターとして使用された。最大座席24席。
- Mi-8TV(Ми-8ТВ)
- Mi-8Tの武装型。パイロンマウントを取り付ける事で4か所のハードポイントを有し、S-5ロケット弾を16発内蔵するUV-16-57ロケット弾ポッド4基で武装化する事が可能。また、機首にマウントを取り付けPK 機関銃を装備できた。
- Mi-8TVK(Ми-8ТВК)
- Mi-8TVの武装強化型。ハードポイントが6か所となり、UV-32-57ロケット基弾ポッド6基と9M17 Fleyta空対地ミサイル4発を同時に搭載する事が可能。ロケット弾の代わりに爆弾を搭載する事も出来る。また、機首のガンタレットはA-12.7 機関銃に改められた。[1] 別名Mi-8TB (Ми-8ТБ)。NATOコードネームは「Hip-E」。
- Mi-8TBK(Ми-8ТБК)
- Mi-8TVKの輸出型。搭載する空対地ミサイルを9M14M マリュートカ6発に変更。
- Mi-8TS()
- 軍用VIP機。同じ名称で砂漠使用の輸送型があるがそれとは別物。
- Mi-8TZ()
- 給油機型。前線へ燃料を運び車両や他のヘリコプターに給油を行う。空中給油の機能はない。
- Mi-8AV()
- 対人地雷散布型。別名Mi-8VSM。
- Mi-8AD()
- Mi-8AVから改良された対人地雷散布型。
- Mi-8R()
- エリントシステムを搭載した戦術偵察型。
- Mi-8TG()
- テレビ監視システムを搭載した偵察型。別名Mi-8TARK。同じ名称でが液体天然ガスを燃料として使用する型があるがそれとは別物。
- Mi-8K()
- 砲撃観測機型。
- Mi-8VKP()
- 空中指揮通信機型。別名Mi-8VZPU。NATOコードネームは「Hip-D」。
- Mi-8MV()
- Mi-8TにECM装置を追加した電子妨害機型。NATOコードネームは「Hip-J」。
- Mi-8SMV()
- 電子妨害機型。
- Mi-8PP()
- 電子妨害機型。NATOコードネームは「Hip-K」。
- Mi-8PPA()
- 電子妨害機型。改良型のECM機器を装備。NATOコードネームはMi-8PPと同じ「Hip-K」。
- Mi-8BT()
- 掃海型。
- Mi-8TECh-24()
- 前線でヘリコプターの整備を行うための装備を搭載した型。実用化はされなかった。
- Mi-8VD()
- 放射線偵察機型。
- Mi-8MB()
- 核攻撃によって負傷した生存者を救護する為のメディバック型。
民間型
[編集]- Mi-8P()
- Mi-8Tからエンジンを強化し客席数を増やした旅客・輸送型。
- Mi-8PS()
- 旅客用VIP機。同じ名称で捜索救難型があるがそれとは別物。
- Mi-8S()
- 旅客用VIP機。同じ名称で複合ヘリコプター型があるがそれとは別物。
- Mi-8TG()
- TV2-117Gエンジンを搭載した輸送型。液体天然ガスを燃料として使用する。Mi-8Pから2機改造。同じ名称でが偵察型があるがそれとは別物。
- Mi-8TP()
- TV2-117AGエンジンを搭載した旅客・輸送型。
- Mi-8AT()
- ウラン・ウデ工場で生産されたMi-8TP型。
- Mi-8TM()
- Mi-8APに気象レーダーや非常用ドアを追加した旅客・輸送型。
- Mi-8TS()
- 砂漠仕様の輸送型。同じ名称で軍用VIP機があるがそれとは別物。
- Mi-8PA()
- 日本向けの輸出型。1機のみ存在し朝日航洋株式会社が購入、1993年まで物資輸送に使用された。現在は所沢航空発祥記念館にて展示されている。
特殊型
[編集]- Mi-8TL()
- 空中消火機型。
- Mi-8SP()
- 地球に帰還した宇宙飛行士を回収する特別な捜索救難型。
- Mi-8SPA()
- Mi-8SPの改良型。
- Mi-8KP()
- 地球に帰還した宇宙船を回収するために改造された型。
- Mi-8PS()
- ドアにホイストを装備した捜索救難型。同じ名称で旅客用VIP機があるがそれとは別物。
- Mi-8S()
- スタブウィングとジェットエンジンを搭載し速度向上を図った複合ヘリコプター。実現はしなかった。同じ名称で旅客用VIP機があるがそれとは別物。
Mi-8M
[編集]Mi-8Mシリーズは従来のMi-8シリーズと見た目の違いこそ少ないが近代化改修されており、これをベースに様々な派生型が誕生したため分けて説明する。「M」は"modernized(近代化)"の略である。
試作型
[編集]- Mi-8M()
- 試作型。TV3-117MTエンジンを搭載。
- Mi-18(Ми-18)
- Mi-8MTの胴体を延長し引きこみ脚を装備した型。試作のみ。詳細は後述。
軍用型
[編集]- Mi-8MT(Ми-8MТ)
- 武装・輸送型。先んじてMi-14に搭載されていたより強力なTV3-117MTを本機にも搭載、テールローターを左側に変更、AI-9V補助動力装置の追加、全体の軽量化と構造強化、胴体右側の非常口の追加、吸気口の防塵装置、地対空ミサイルに対抗する欺瞞装置の標準装備など数多くの変更を行った。Mi-8TVKと同様に6か所のハードポイントに武装を搭載する事が可能。NATOコードネームは「Hip-H」。
- Mi-8MTV(Ми-8МТВ)
- 武装・輸送型。Mi-8MTからエンジンをTV3-117VMエンジンに変更し、飛行上限高度が6,000mに向上された。MTVのVとは「vysotniy(高高度)」を意味する。
- Mi-8MTV-2(Ми-8МТВ-1)
- 武装・輸送型。Mi-8MTVから強化された防護装甲と新しいテイルローター、ヘリボーン装備、重量物引上用機上クレーン、操縦系統の強化、座席数の増加、アビオニクスの強化などを行った型。30名の空挺兵を輸送できた。
- Mi-8MTV-3(Ми-8МТВ-)
- より高度な改良型。対応武装の種類を増やすかわりに、ハードポイントを4箇所に減じた。
- Mi-8MTV-3G(Ми-8МТВ-)
- Mi-8MTV-3の派生型で、空中病院機型。
- Mi-8MTV-4(Ми-8МТВ-)
- コックピットの両側にドアの追加と、改良されたカーゴドアを備えた型。未完成。
- Mi-8MTV-5(Ми-8МТВ-)
- 武装・輸送型。様々なレーダー装備を搭載できるよう機首を先細りのレドームとした。これは「Dolphin(イルカ型)」ノーズと呼ばれた。後部のカーゴドアは観音開き式のクラムシェルドアを廃し、代わりにCH-47のようなローディングランプ式を採用した。夜間暗視装置を装備し、全天候に対応出来るようになった。その他新しい複合素材を用いたローターブレード、緊急用着水装備、新しい燃料系統などの改良も行われた。機外にはまた、5tまでの物資を吊り下げることができる。
- Mi-8MTV-5-1(Ми-8МТВ-)
- 新しい通信システムを搭載した型。
- Mi-8MTV-5-2(Ми-8МТВ-)
- カザン・ヘリコプター工場でMi-171A2を生産する事を計画した際に指定された呼称。
- Mi-8MTV-6(Ми-8МТВ-)
- Mi-8MTV-7(Ми-8МТВ-)
- Mi-8MTO()
- Mi-8MTKO()
- Mi-8MSB()
- Mi-8MSB-V()
- Mi-8MT「レターユシチイ・クラーン」 (Ми-8МТ "Летающий кран")
- 愛称はロシア語で「空飛ぶクレーン」の意味。貨物室に備えられたクレーン操作室が特徴。
- Mi-8MT「メテオ」(Ми-8МТ "Метео")
- 気象観測機。1990年に12機のMi-8MTがこの仕様に改修された。
- Mi-8MTA()
- Mi-8MTS()
- Mi-8MTT()
- Mi-8MTL()
- Mi-8MTF()
- Mi-8MTF2()
- Mi-8MTYU()
- Mi-8MTB()
- Mi-8MTVM()
- Mi-8MYD()
- Mi-8MTM()
- Mi-8MTN()
- Mi-8MTSX()
- Mi-8MTV-MPS()
- Mi-8MTP-2()
- Mi-8MTS()
- Mi-8MTI()
- Mi-8MTP()
- Mi-8MTPB()
- Mi-8MTI()
- Mi-8MTPSh()
- Mi-8MTPR-1()
- Mi-8MTD()
- Mi-8MTR-1()
- Mi-8MTR-2()
- Mi-8MTSh-1()
- Mi-8MTSh-2()
- Mi-8MTSh-3()
- Mi-8MTU()
- Mi-8MTYA()
- Mi-8MT1S()
- Mi-8AMT(Ми-8АМТ)
- Mi-8MTV-1のウラン・ウデ航空機工場製造版。Mi-8MTV-1から若干の変更が加えられているが、エンジンは変更されていない。
- Mi-8AMT-1()
- Mi-8Mi-8AMTSh()
- Mi-8AMTの強襲ヘリコプター(Вертолет-штурмовик)型。対戦車ミサイルを運用できる。
- Mi-8AMTSh-VA()
- Mi-8AMTSh-VN()
- Mi-8ATS()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
- Mi-8()
民間型
[編集]- Mi-8MTV-1
- Mi-8MTVの民間型。武装はなく、代わりに気象レーダーを搭載した。
- Mi-8MTV-GA
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8
- Mi-8S-1
- Mi-8MTのVIP派生型。
- Mi-8S-2
- Mi-8MTのVIP派生型。
- Mi-8MD
- Mi-8MTのVIP派生型。
- Mi-8MS
- Mi-8MTのVIP派生型。
- Mi-8MSO
- Mi-8MTのVIP派生型。
- Mi-8MSD
- Mi-8MTのVIP派生型。
- Mi-8MO
- Mi-8MTのVIP派生型。
- Mi-8AMTSh-1
- Mi-8MTのVIP派生型。追加の装甲と「Vitebsk」ミサイル検知システムを装備。
特殊型
[編集]Mi-9
[編集]- Mi-9
- Mi-9
Mi-14
[編集]Mi-17・Mi-171・Mi-172
[編集]- Mi-17(Ми-17)
- Mi-17V(Ми-17-1В)
- Mi-17VA(Ми-17-1ВА)
- Mi-17G(Ми-17Г)
- Mi-17KF Kittywake(Ми-17КФ)
- Mi-17M Spasatyel(Ми-17М Спасатель)
- Mi-17MD(Ми-17МД)
- Mi-17N(Ми-17Н)
- Mi-17P()
- Mi-17PG(Ми-17ПГ)
- Mi-17PI(Ми-17ПИ)
- Mi-17PP(Ми-17ПП)
- Mi-17S(Ми-17С)
- Mi-17V-5(Ми-17В-5)
- Mi-17V-5-2(Ми-17В-5-2)
- Mi-17V-6(Ми-17В-6)
- Mi-17V-7(Ми-17В-7)
- Mi-17LPZS
- Mi-17AE
- Mi-17M
- Mi-17Z-2
- Mi-171(Ми-171)
- Mi-171A(Ми-171A)
- Mi-171AG(Ми-171АГ)
- Mi-171E(Ми-171E)
- Mi-171S(Ми-171C)
- Mi-171Sh(Ми-171Ш)
- Mi-171Sh-2(Ми-171Ш-2)
- Mi-171TP(Ми-171ТП)
- Mi-171A1(Ми-171А1)
- Mi-171C
- Mi-172(Ми-172)
- Mi-172A(Ми-172A)
- Mi-172AG(Ми-172АГ)
- Mi-172PT(Ми-172ПТ)
Mi-18
[編集]- Mi-18
Mi-19
[編集]- Mi-8IV
- Mi-19
- Mi-19R
- ^ airwar.ruより引用 http://www.airwar.ru/weapon/guns/a127.html