利用者:Bokusamachan
タクマ・サカザキ炎上騒動 タクマサカザキエンジョウソウドウ
タクマ・サカザキ炎上騒動とは、2010年に発売された対戦型格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ13』の内容と新作『ザ・キング・オブ・ファイターズ15』の参戦するキャラクターの希望についてのコメントを発端とした炎上事件である。
この記事は、ザ・キング・オブ・ファイターズ13の本編やDLCについての重大なネタバレ成分をとても多く含んでいます。 ここから先は自己責任で突っ走ってください。
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簡単な概要 KOF13の、キャラクターの扱いに対する騒動を発端とした前情報と実際のゲーム内容の乖離や設定の矛盾。 特にタクマサカザキに対する過剰ともいえる優遇措置に関して不満も続出。 DLC「Mr.カラテ」に前作とのストーリーとの矛盾点やカラテの発言内容から見られるから発生した問題や追加ストーリー発表のタイミングと販売経緯。 そもそもタクマサカザキに対する問題、原作龍虎の拳の時点で言動等に問題点が多数存在するがそれら問題に一切フォローがなく、なおかつKOF等のSNK作品において優遇し続けたその経緯。
これらを主軸とした問題点に対して、多くのユーザーに納得のいく説明や対応が行われなかった結果、5ちゃんねるを中心に大きく炎上した。
この騒動の具体的な内容を全て記載するにはあまりにも膨大である為、この記事では大きな問題点として挙げられたものの大体の内容を以下に記載している。
騒動の発端 事の発端は、5ちゃんねる内において、KOF14のDLCにタクマの追加を希望され、それにKOF13におけるタクマの優遇に不満を抱いていたアンチがタクマの設定を批判したことであった。
そのまでのKOFシリーズでのキャラ選の是非については物議を醸していた作品もあったはずだがそれがなぜ今回に限ってここまで大きな騒動に発展してしまったかというと、それまでのシリーズ作品での作風の方向性とKOF12、13のゲーム内容に大きな乖離が見られたのと、、前作までの伏線やストーリーの回収を無視、とりわけタクマにとっての都合の悪いシナリオをなかったことにしようとしたことと、タクマというキャラ自体に設定上大きな問題があったにも関わらずそれまでの間問題視されずに放置されてきたことである。
KOF13発売前のタクマの待遇 元々龍虎の拳シリーズのバイプレイヤーにしかすぎずKOFにもおいてもシリーズ全編を通して単なるサブキャラクターにしかすぎない、人気も看板クラスといえるほど高くもなく立ち位置も主人公達の師匠でしかない。さらにそれまで何回かリストラされており、さらに前作アッシュ編2作(KOF2003とKOF11)には不参加である。 KOF2003龍虎チームEDにおいて謎の暴漢に襲われて入院するという、いわゆる「かませ犬」扱いをされており、KOF11で回復するも検査入院という名目で療養は続いており初出時より前時代の格闘家でありさらに前記のことも含めて第一線から退いた扱いをされていた。
KOF13発売前のアーデルハイドの待遇 KOF2003の正式なラスボス無界でないルートでのラスボスとして初登場。その容貌や使用する技がKOFシリーズを代表するボス、ルガール・バーシュタインに酷似しており彼の息子なのかユーザー間で話題となった。 ルガールと因縁のあるハイデルンと交流しておりハイデルンもまたKOFシリーズにおいて極めて重要な立ち位置にいる。 KOF11でルガールの息子だと判明、エディット専用の隠しキャラクターにも関わらず、リーダーにしてクリアする個別EDとなり、妹のローズが敵に洗脳される結末となる。
アーデルハイド かってKOFに登場したあの人物を彷彿とさせるが、その真偽は確かではない。彼がなぜ戦うのか?目的は何なのか?すべては謎に包まれている。 と、タイアップ面だけで見れば、たとえ『KOF』に興味のない人でも、アーデルハイドがその作品においてどれだけ重要なポジションに位置するかわかるほどの扱いを受けている。
KOF13発売前の『遥けし彼の地に出づるもの』の待遇 『遥けし彼の地に出づるもの(以下彼の地)』はアッシュ編における敵の組織の名称であり、ストリーなしのKOF12を除き前2作では人類淘汰を目指す彼の地との戦いがストーリーの主軸であった。 それまでのアッシュ編2作(KOF2003と11)においては2003ではラスボスとして無界、11では中ボスとして紫苑、ラスボスとして禍忌が彼の地の刺客として登場した。 いずれもアーケード版では使用不可だが家庭用でプレイアブルキャラクターとして使用可、ストーリーデモにおいてもCPUキャラとしての性能だけでなくプレーヤーキャラの攻撃を効かないという圧倒的な存在感を見せつけていた。 さらに2003でのデモでは無界とその部下牡丹以外にも彼の地のメンバーがいるということが示されて、11の怒チームEDでは彼の地のメンバーである金髪の少年とボブカットの少女が登場しハイデルン達怒チームに宣戦布告をした。 KOF13発売前PVではまだ未発表だった彼の地の首領斎祀とともに無界、牡丹、金髪の少年、ボブカットの少女その他数名のフードを被った彼の地メンバーが勢揃いした映像が流れた。 なおアッシュ編以前のシリーズオロチ編、ネスツ編の最終章KOF'97とKOF2001には敵組織によるチーム、それぞれニューフェイスチーム(オロチチーム)とネスツチームがプレイアブルキャラとして参戦している。さらに2001の前作にあたるKOF2000のデモにはネスツチームのメンバーの一人であるフォクシーが相棒のダイアナと共に先だって登場しており、2000の中ボスであった当時ネスツの一員であったクーラ・ダイヤモンドも次回作の2001ではネスツチームの一員として参戦した。 と、これまでKOFシリーズの流れやアッシュ編のそれまでの展開から考えると、たとえ『KOF』に興味のない人でも、アッシュ編最終であるKOF13には敵組織である彼の地によるチームが参戦し11の中ボスであり生存している紫苑はそのチームのメンバーとして再登場11の怒チームEDで顔見せした金髪の少年とボブカットの少女のどちらかあるいは両方がメンバーとして参戦するだろうということが容易に想像できるはずである。
ゲーム本編でのアーデルハイドの待遇 発売前は上記のような好待遇を受けていたアーデルハイドだが、肝心なゲーム本編ではアーケード版においては妹のローズがストーリーデモとトレーニングモードのナビゲーターとして登場するだけでアーデルハイドについては影も形もなく、プレイアブルキャラクターどころかストーリーでもデモ一切の出演なし。家庭用においてはストーリーモードで妹の異変に悩んでいたところ(アッシュからの助言を受けてハイデルンに協力しただけでプレイアブル化されていない、追加ステージの一つ2003アーデルハイドステージリメイクでローズともに背景出演しただけに留まった。 ストーリーでの扱いにおいても敵に妹が 洗脳されても悩みだけで能動的に何も解決しようとせずに妹からKOF出場を持ちかけられてもうろたえるだけ、アッシュから助言を受けて、前作で敵対宣言したハイデルンに助けをこうという情けない役割。ハイデルン率いる傭兵部隊やプレイヤーキャラによって斎祀が倒され、ローズの洗脳が解けたときに「アーデルハイド自身の手で妹を救ったのだ」は不自然としか思えない。 家庭用リリース後に再びでアーケード稼働された『ザ・キング・オブ・ファイターズ13CLIMAX』はわざわざ「CLIMAX」とつけるほど自信のあるヴァージョンアップ版でありそこにプレイアブル追加されると期待されたが、家庭用KOF13のベタ移植にしかすぎず、もちろんアーデルハイドの追加もなし、その後ネシカにて「〜CLIMAX」リリースされて何回かアップデートが行われてたが最後までアーデルハイドは追加されなかった。
ゲーム本編での『遥けし彼の地に出づるもの』の待遇 初期プレイアブルキャラに彼の地キャラはおらず、中ボスとして彼の地のリーダーの斎祀が一人で登場し彼の地チームではない。さらに斎祀は見た目こそは新規でドット絵作ったインパクトあるものではあったが、モーションや攻撃パターンがそれまでのボスに比べて明らかに少ない、しゃがみモーションのないボスはこれまでにもいたがジャンプやダッシュなど根本的なアクションモーションを省いており労力削減したものだと容易にわかる。『リアルバウト餓狼伝説スペシャルドミネイテッドマウンド』のホワイトのように素人設定があったりCPU専用ならではの個性があるならばまだ納得いくが、武闘派組織の長であるため無理があり、また顕著な個性あるアクションがある訳でもない。取って付けたような画面全体攻撃が装備されたのみ。ガード、緊急回避、勝利ポーズが同じ腕組みポーズの流用なのはさすがに手抜きとしかいえない。その上攻撃モーションも体型ことは違うがアッシュのものと同じである。 KOF11の怒チームEDで顔見せした金髪の少年とボブカットの少女とその他のカノチの眷属は中間デモで金髪少年が牡丹とあと一人の眷属ともにモニター出大会を鑑賞しているシーンと斎祀に傅き顔をちら見せしているシーンと斎祀戦前で他の眷属ともに斎祀に引きつられて登場するだけに留まっている。なお敵組織のメンバーが揃い踏みでプレイヤーに立ちはだかるという構図が見栄えがいいのか、リリース前のPVでこのシーンが使用されており、それまでのシリーズに触れたプレイヤーからしたらこの中から3人がチームを組んで登場するだろうと想像したはずである。しかし実際は牡丹、金髪少年、ボブ少女含めてメンバーの大半が別用により早々に消え去りさらにKOF2003のラスボス無界がプレイヤーチームに挑もうとするが、上司の命に反したと逆鱗に触れた斎祀により処刑されてしまう。2003で無傷で生還して圧倒的な存在感を示した無界との再戦を期待していたプレイヤーからすれば理不尽な理由で部下に手にかけた斎祀よりもちゃんと無界と再戦できなかったさらに無界がプレイアブルキャラとしても再登場しなかったという落胆の意を強める結果となった。 牡丹は数回セリフ付きのアップの出番があり主の異変に驚く様子が見られるが斎祀消滅後はエンディングになっても姿がなく、彼女が洗脳したローズは終始操られた状態で大会を取り仕切っていたが洗脳が解かれる場面はローズのその後も含めて家庭用にて一人都会の喧騒に消えていったという描写だけであり、もちろんプレイアブルキャラとしての参戦はなく2003から登場しデモでたしかな存在感を示しさらに糸使いの女性ということもありプレイアブル参戦を期待していたプレイヤーを落胆させることとなった。 金髪の少年と黒髪の少女はセリフすらなく他の眷属同様モブ同然の扱いであった、彼らの名前やその後については説明不足が否めなかった本編ストーリーの補足する家庭用のリリースを待つこととなったが、家庭用が追加されても金髪の少年の名前が「シュルーム」であることとエピローグで黒髪の少女ともに生存していた紫苑と合流して何処かへ去ったたいうことが明示されたのに過ぎずにアーデルハイド同様その後のアープデートにおいても彼らがプレイアブルとして追加されることはなかった。 その他、KOF11で登場したアッシュ編初出のキャラクターは12で軒並みリストラされており主要キャラのアッシュとエリザベートとデュオロンとシェン・ウーが残留して13になってもその他まりんや桃子、ダック・キングといった11でリストラされたアッシュ編初出キャラは13になっても追加されることはなかった。
問題のKOF13でのタクマの待遇 12、13は当時メーカーが抱えていた原点回帰路線に伴い同じくリストラされていたアンディや鎮元斎12に復活して13では94の女性格闘家チーム復活に94の龍虎チーム復活してその煽りを受けてタクマが復活したが前述したとおり前時代の師匠ポジであるタクマがアッシュ編を主に活躍するはずのアッシュ編初出キャラをさしおいて復活するのはそれまでの2003と11で新鮮なアッシュ編キャラが彩りさらに続編での新キャラの参戦に期待していた層にとっては不満が噴出されるには当然の結果である。 しかも12でリョウに11でリストラされていたロバート復活して13で12に不在であったユリも復活している、いわば同じ技名かつ似たような性能にしかならない極限流の使い手が3人もいるのに師匠ポジであるタクマまでも復活するのは選出の妥当性を疑われても致しかだがない話であり、その事については公式ブログにて「龍虎チームの3人目はいろいろ悩みましたが、龍虎チームに一番落ち着く人気キャラということでタクマにしました」としている。しかしこれまでのネオジオフリークや当時のソーシャルゲームでの人気投票結果でもタクマは毎回下位であり、お世辞にも人気キャラとはいえない。「KOFキャラクターアンサンクペディア」のKOFキャラクター出場回数リサーチでは主要レギュラー陣に次ぐ出演回数としてビリー、ウィップとともに「意外と出演回数が多い人気キャラ」と解説されている。ネスツ編では98での親父チームメンバーのハイデルンと草薙柴舟が若手に道を譲る形で新キャラに出場枠を空けて欠場があいつぎ他に極限流関係者のいない龍虎チームは当時の四人制ルールに伴いユリと共にタクマも龍虎チームに入って出場し続けていたため単なる出場回数が多いだけで人気キャラだから多いという理由ではなく現にオロチ編やアッシュではユリと替わる形で他の師匠キャラと同じく一線を退いていた。だからその慣例から外れて当時のシリーズで活躍していたキャラをリストラしてまでもストーリー本編と関わらないタクマを他に極限流キャラが3人もいるのに出すのは妥当性が疑われて極限流に枠を取りすぎる不満が捻出する結果となった。 もとより初出演作品である龍虎の拳でミスターカラテとして登場した時は息子のリョウの色違い、頭挿げ替えのコンパチブルキャラにしかすぎず、続編龍虎の拳2で正体を表してタクマとして参戦した時もカラテのモデルを流用したつまりリョウのコンパチでしかすぎない。 そしてKOF13自体マチュアにバイスに唯一の新規参戦枠にホア・ジャイ、ラスボスに血の螺旋に狂うアッシュ、家庭用追加キャラに炎を取り戻した京、ネスツスタイル京、斎祀(変身前)、そしてMr.カラテとドット制作の労力の削減目的でキャラ数を稼ぐために既存キャラのモデル流用のコンパチキャラが多く採用される傾向でありながら特にKOF98や2002のようなストーリーなしのお祭り作品でないのにも関わらず唯一の新規参戦枠がジョー流用のホア・ジャイを採用するほど労力削減している中で元々リョウのコンパチでしかないタクマがコンパチでない新たにドット絵を打たれて新規のモーションを作られるのは12で復活したアンディやジョーがそれまでのKOFでのモデルや性能から外れて原作餓狼伝説に寄せて制作されたことと比べても不自然極まりない。 またゲームサイトでの特集記事ではKOF13を制作するコンセプトとして「KOFイズム」を謳い、タクマを使用したゲームプレイ画像とともに「ゲージ一本で逆転できるタクマ。KOFイズムを体現するキャラといえる」と紹介される。 ブログにおいても「堂々参戦のタクマ」と2003龍虎チームEDでの失態をなかったかのように紹介している。 ストーリーでも2003の龍虎チームEDでの襲撃事件のことは何もなかったかのように全く関係ないシナリオとなっている、他のキャラも襲撃事件のことは一切触れていない、2003の龍虎チームEDのタクマ襲撃事件はその続編の11の龍虎チーム、アンチ極限流チーム、餓狼MOWチームのストーリーで引き継がれているため、2003のタクマ襲撃事件は紛れもなく正史である。なのに誰も何もそのことについて触れずに世界中に支部がある著名な格闘団体の総帥が何者かに襲われてあっさり病院送りにされ、そのことがサウスタウン中の人間に知られてるのに極限流は未だに暴漢を放置しているという不自然な状況になっている。 ちなみに2003餓狼チームEDで登場したジョーのファンの男性は13の餓狼チームEDで再登場しておりストーリーも引き継がれている。 KOFの放置伏線の代表として挙げられるケンスウの龍の気、飛賊関連のシナリオも13のサイコソルジャーチームEDでパロディながらも一応はキーキャラのロンが登場したり、ケンスウvs斎祀戦でそのことについて触れるなど忘れていないことを示している、それらは残しているのに2003龍虎チームEDのタクマ襲撃事件だけはなかったかのようにするのは不当だとユーザーの不満が出ることとなった。
さらに家庭用にてタクマの龍虎1での姿と言われるMr.カラテの追加 もともとカラテは龍虎2で登場したタクマの龍虎1での姿にすぎず、次回作で顔と名前を変えただけの同一人物だと思われる人物が二人とも同じ作品に入れるのは餓狼伝説2にビッグベアいるのにライデンも追加するのと同じ異様な状況。ネスツスタイル京や炎を取り戻した庵はKOF97における94京と同じ同一人物の性能違いかつシリーズの顔とも呼べる人気キャラなのでまだ納得がいくがタクマもカラテもそれぞれ別の2キャラ扱いかつどちらも人気があるとは言い難いにも関わらず他のキャラさしおきだすのは不当と言われても仕方がない。またアーケード番の時点でライデンのカラバリでビッグベアになれ、タクマのカラバリでMr.カラテになれるつまりタクマの時点でカラテも出ている同然でネスツ編ではタクマをストライカーで使用するとカラテになるなどタクマの枠使ってカラテ出していたのにタクマを出してさらにカラテを有料のDLCとしてだすのは妥当とは言い難い。 しかも家庭用で追加された5体にはそれぞれ専用ステージも併せて追加されており、カラテには龍虎の拳のカラテステージがリメイクされて追加されている、その上で龍虎の拳2のタクマステージもリメイクされて追加された。アーケード版では既にカラテを象徴する天狗の巨大な像が目立つ日本ステージがあるにも関わらず同じキャラのためにそれぞれのステージをリメイクされてまでしてKOFに出すのはあまりも異常と言わざるを得ない。 家庭用で別に追加された96の江坂ステージリメイクしたステージ内に2箇所あるモニター上にある劇中PVでは京、庵、リョウ、K'、舞といったSNKを代表する人気キャラともにタクマも映っておりさもタクマが彼らと同格の劇中のKOF13大会の看板選手であるかのように扱っている。 ストーリーモードでは誰にでも酷い暴言を吐くアッシュが龍虎チームを「やっぱKOFには彼らがいないとね」とさもリョウ、ロバート、タクマの面子の龍虎チームがKOFに絶対不可欠な存在であるかのように称している。 前述の龍虎2タクマステージリメイク左端にはタクマが2回映るポスターが貼られており一つがリョウ、ロバートを従えて自分がトップであるかのように示すものと、もう一つは牛の角を折っているものであり13のタクマはモデルの大山倍達氏に体型をかなり寄せて作られており、モーションなどは『刃牙』シリーズの愚地独歩や『餓狼伝』の松尾象山のものと酷似しているが、大山倍達氏の牛殺しエピソードが元ネタだと思われるが大山氏自身近年人間性に問題があった人物だと評されており、牛殺しも牛を薬で弱らせていたという疑惑があり、タクマが実は禄でもない人物だったり牛殺しを宣伝に使っていたりするのはそれらを含めて元ネタの大山氏をリスペクトしていたのでないかと言われている。 家庭用のモードである指定されたコンボを出していくトライアルモードではステージは極限流道場ステージ固定で受け役はどのキャラのお題であってもタクマ固定となっており変更不可となっている。因みにチュートリアルモードでは同じく極限流道場ステージ固定だが受け役はライデン固定となっており、ブログでは「プロレスラーだから受けの美学って感じです」と説明あったがチュートリアルモードは初心者が最初の一回プレイするだけであるが、トライアルモードはコンボ練習など長くプレイするモードでありそこでブログの受け役タクマ固定の理由「ザ・修行!って感じです」というだけでずっとステージもキャラも変えれず無防備のタクマにいくらコンボを叩き込もうが、どれだけ必殺技を当ててもシステム上起き上がるためにさもプレイヤーに「タクマはどんなことされても立ち上がるすべてを受け止める雄大な存在なのだ」と錯覚を与えていると言われても仕方がない異常な措置である。 ミスターカラテは有名プレイヤーが「露骨なボス性能」「カラテなんて強くしないと誰も使わないから」といえるくらいに性能面で優遇された。 SNKプレイモア時代に「SNK最強はMr.カラテ」と示しており、またカプコンとのコラボ作品「SNK vs CAPCOM SVCカオス」においてMr.カラテは豪鬼と対になるキャラとして登場してラスボスに上位版「本気になったMr.カラテ」が登場したからそれを引き継いで性能面を強化するのは理解できるが本来アッシュ編最終章を盛り上げるはずの彼の地キャラを出さずにして関係ない龍虎の拳のキャラを出して斎祀を使ってまでも褒めさせるのは本末転倒。それに元のタクマがリョウのコンパチでなくこれまでのイメージからかけ離れるように太い体型となったためそれのコンパチであるカラテも太くなりさらに技も元のタクマの技からもアレンジしているのでもはや龍虎1のカラテの原型を留めていない異形の怪物となっており、そんな怪物が優遇されて高性能でそれまでのキャラを性能面で駆逐して対戦前会話や勝利メッセージでも口汚く罵倒する様子は外来種そのものである、実際カラテのせいで弱キャラは使われなくなった。
そしてあらゆるコミュニティで論争まきおこった『タクマサカザキ問題』 KOF2003龍虎チームEDでタクマが謎の暴漢に襲われて気絶した、つまりタクマは2003の時点で暴漢に負けていることになる。 だけど13でタクマがカラテの姿になるとなぜか暴漢に負けているのにプロフィールに「不敗の格闘家」と二つ名が付き、紅丸には「不敗の格闘家の実力を見せてもらおう」と言われ訂正せず、リョウには「不敗の空手家の名を継ぐに相応しいか試してやろう」と自分から「不敗」だと名乗っている。 しかし誰もカラテが不敗と名乗り続けていることについて間違いを指摘せずにそれどころか善人悪人問わずカラテを人外の強さを持つ者として畏れ敬う態度となっている。 タクマに関しても誰も襲撃事件のことは話題に出さず入院していたタクマの体調を気遣うことすらしない、暴漢に倒されたタクマを実力者だと尊敬して丁重に扱っている。 タクマも2003では気絶する寸前には襲撃者のことを言いかけておきながら倒れて11で退院しても何も話そうとせずに心配するリョウとキングをくっつけようとする、13になっても何も話さずにユリと内輪もめをする。 カラテはタクマの時とは売って変わり豪鬼のような尊大な口調となり柴舟やハイデルンなどの対戦相手の師匠や上司を引き合いに出しては未熟だ弱すぎるだと罵倒して相手が女性や子どもであろうと相手の命を奪うような過激な発言となる、もちろん襲撃事件のことは語らないしタクマの時に倒された襲撃者にリベンジもしないし敵は誰一人として倒していない。 これらの状況から「タクマは敗北にショックを受けたタクマ自分の名誉が傷つく襲撃事件の事を強引に隠蔽した」「他のキャラはタクマの言動から精神に異常をきたした不憫に感じそれを察してそれに付き合った」「KOFは名前もわからないような暴漢に負けたタクマが最強扱いされる程度のレベルの低い大会」「結局極限流は師範が倒されてそれが外部に知られたのに放置する誇りなき集団」となってしまう。
なぜタクマは負けているのに「不敗の格闘家(空手家)」と名乗るのか?この疑問にユーザー間で何度も論争が繰り広げられた 以下『タクマサカザキ問題』の擁護とその反論 タクマは負けを認めていない→負けを認めなくても第三者からすれば負けは負け 公式試合じゃないから負けにカウントされない→野試合であっても負けにカウントするのが一般的 闇討ち不意打ちだから負けにカウントしない→昼間普通に道場に入ったから闇討ちではない 襲撃者は複数だからカウントしない→襲撃者に「貴様は」と個人に向けて呼びかけていて個人 タクマはカラテの正体をバレていないと思い込んでいる→97龍虎チームEDで自ら正体明かしてる タクマで負けてもカラテでは負けてない→子供の言い訳見苦しい マスクマンだから実際の戦績と関係ない→カラテは空手家、プロレスラーではない 2003龍虎チームEDは正史でない→11龍虎、アンチ極限流、餓狼MOWチームEDに引き継がれており正史 タクマは本気を出していなかった→本気を出そうが出さまいが負けは負け カラテは龍虎1の時代からタイムスリップしてきた13のタクマとは別人→リョウ達はタクマと同じ扱いをしているため同一人物とみるべき さらにカラテは龍虎1で娘を誘拐した犯罪組織のヒットマンだった過去を持つにも関わらずSVCカオスでベガからシャドルーに勧誘された際には「犯罪組織に手を貸すわしではない」と嘘ついた時のように斎祀には「ワシも楽しみだうぬは外道をこの手で滅するのが」自分のことを棚に上げてのけなしており、これはテイルズオブゼスティリアでロゼの発言を彷彿させるダブルスタンダード&ブーメラン発言である。 それ以上にそもそもタクマはなぜ自分を倒した暴漢へのリベンジ目的でないのに他に出るべきだった若手をさしおいて枠数少ない13に他に3人出てるのにそれまで出てなかった師匠ポジションである自分も出るのか、いったい何しに出てきたのが疑問に残る、ブログでは「リョウに真のビルドアッパーを見せたくて」と開発のコメントにあったがカッコいい父親像を見せたければ負けた暴漢にリベンジすることが先ではないのかと疑問が出てくる、96のストーリーで京はゲーニッツに敗れて新必殺技を引っさげてゲーニッツへのリベンジ目的で参加したと例があるのだから暴漢へリベンジしないのになぜ他の若手キャラの出番を奪ってまでも人気があるわけでもないのに同じ流派が余っているのに出てくるのか。 さらに97の龍虎チームストーリーでは謎の男に極限流道場を襲撃されて門下生が傷つけられたことに逆上してタクマは一人を追いかけていき、残るリョウ達には極限流の威信回復のためにKOFに優勝するよう命を下しており、襲撃者が社だと判明し社らオロチチームを下し人類滅亡を目指すオロチを倒したあとも、世界を救ったよりも社に報復して極限流の名誉を守ったことに安堵した。 それらを比べると2003は史上最強を謳う世界中に支部がある名高き格闘団体極限流の総帥が暴漢によって倒されるという、主力不在の道場で門下生たちを倒された時に比べてはるかに極限流の名誉失墜に繋がる一大事であるはず、さらに97では道場荒らしの件は外部に知られたという描写がないため事件が外に漏れていなければ放置してもいいはず、だけど当時のタクマは名誉回復のために犯人探しに躍起になっていた、けれども2003で師範が暴漢に襲われて病院送りにされたことが11でサウスタウン中の噂にされ腕に覚えのあるものはみんなタクマが暴漢に襲われて入院したことは知っていて、近所の主婦ですら知っている状況であった。つまり極限流師範敗北どいう名誉失墜に繋がる一大事は他に知れ渡っていてすでに周知の事実になっているというのに、97の時のように襲撃者を報復しようとしない、襲撃者のことを知っているそぶりをみせておきながら未だに何も語ろうともしない、KOF14ではアイデンティティであったはずの空手を止めて焼肉屋となり、道場経営よりも商売繁盛に精を出し、空手一筋の強い父親を信じていたリョウを失望させ怒りを買う、KOF15でもリョウがユリとマルコを押しのける形で龍虎チームメンバーの席を空けてわざわざKOF出場を誘ったのに若手さしおいて出しゃばった13の時とはうって変わりKOF出場への意欲すら無くしたかのように焼肉屋の仕事があるからと断る、もちろん2003での襲撃事件のことについては知らぬ存ぜぬしたままである。
これら一連のKOF13でのあまりにも異常ともとれるタクマの優遇ぶりにヘイトが集まりアンチによる各所にて論争起きて、KOF13での扱いのみならずタクマサカザキというキャラ自体の問題触れられるようなった。 そもそもタクマ自身が原作龍虎の時点で父親失格のクズでありKOFでもよく考えればあらゆる出演作品でクズや悪事しか働いておらず他のキャラになんら有益をもたらさないにも関わらず、これまで一般的にタクマをクズ扱いされずに善人でまともな父親扱いされていたのが問題の原因にある。
簡単出演作品で解説すると 原作 龍虎の拳 だと 妻の敵討ちを理由に幼い子供二人を捨てて10年間失踪して娘が誘拐されても助けようとせずにタクマ誘拐犯に加担した、ぶつ切りとなったNEOGEO版を補完するSFC版では妻の仇の調査がうまくいかず自暴自棄になり酒とギャンブルに溺れて借金こさえてギースに肩代わりしてもらっていたことが判明した。 KOFだと オロチ編 龍虎の拳2て引退表明したが一時期はユリに席を譲りMr.カラテ(白い道着)として龍虎チームエンディングでギャグ要因となっていた。龍虎設定引き継いでいるならば娘の誘拐犯に協力して息子を殺害しようとしていた姿になって子供と弟子の前でふざける異常な感性の持ち主だともとれる。 ネスツ編 四人制となりハイデルン、柴舟は若手に譲るがタクマは居座るように毎回龍虎チームの一員としてネスツ編はフル出場した。エンディングでは相変わらずギャグ路線だが、金に汚い性格やキングを極限流の跡取りを産む道具として見ている言動女性蔑視の思想が見え隠れするなどクズな言動が目立ちはじめた。 アッシュ編 前述のタクマサカザキ問題の通り襲撃事件のことを何もはなさない、他のキャラの出番を奪って出てきて異常に優遇されるという新たに作ったドット絵も元から乖離してさらに露骨に他作品の影響を受けてるのがわかり不評という不快な要素しかない印象を受ける。 その他関連作品でも KOFクロニクルでまたもや失踪してルガールに洗脳されて助けにきた柴舟見捨てて逃走したり 天獅子版龍虎の拳で藤堂道場を荒らして門下生を傷つけ道場ごと藤堂を破壊する、凶器となりうる気の操作法を組織の人間に教えて強化する KOFMIAサイドストーリーユリ編では自分のせいで人生めちゃくちゃになった藤堂が修業を終えて復讐にきたときはその相手を息子に押し付ける。 これら一連のタクマは人間として禄でもないがクズであるにも関わらず、これまでストーリー上でのクズ扱いされておらず、クズや悪人なら必ず受けるべき報いらしい報いもうけていない、ユーザーも含めて大多数はタクマは善人でまともな父親だと思っていたことが如何に異常だったのか、TVアニメバトルファイターズ龍虎の拳の時点でストーリー変えてまでもタクマの存在がカットされていることからテレビスタッフはタクマをお茶の間に出してはならないと判断していたと説が出ていても無理もない話である。 また2021年1月31日に発売された「SNK NEOGEO MVSX Home Arcade」の収録ラインナップから龍虎の拳2だけ抜けている理由は「タクマステージに旭日旗があるから」に加えて「OPで娘の誘拐犯に与する父親があるため」いずれにしろタクマがいるため出さない(KOFだけならタクマが毒親だとわからないからよち)と説が出るほどであった。 それほどまでにクズであるタクマをクズ扱いせずに裁かずにあまつさえ人気もないのに他のキャラをさしおいて出る、新作には必要な新キャラと敵キャラを出さずにタクマをだしさらに異常なくらいに優遇する、これらからタクマにヘイトが集まりタクマのアンチが生まれて5ちゃんねん等でタクマの話になるたびにタクマに強い嫌悪感を持つアンチとタクマを擁護する者により幾度となく炎上した。
プロモーションでの問題点 彼の地に関しては家庭用発売前に「???が!」と共に金髪の少年「シュルーム」の画像を見せたり人選への不満が頻出していた当時のユーザーを煽るように「怒りの炎を燃やせ!」とキャッチコピーをつけてさもシュルーム他彼の地キャラやアーデルハイドが追加されるかのような宣伝していた 家庭用で追加されたオープニングでは他のプレイアブルキャラが一枚絵の中アーデルハイドとローズがアニメーション、さらにシュルームとその相方の黒髪の少女がアニメーションで京に襲いかかるという最も目立つといっても過言でない扱いであり、そこを見れば彼らがプレイアブルキャラとして追加されるのであろうと想像するのは難くない、しかしストーリーモードで少しばかりの出番と名前がシュルームと判明しただけで黒髪少女に関しては名前も判明しないしセリフすらない、その後のAndroidの移植した『THE KING OF FIGHTERS i 2012』のギャラリーモードでの報酬で13に出ていないこれまでプレイアブルキャラとなったキャラにローズと牡丹とシュルームとともに13風ドット絵として出されそこではじめて「リメロ」という名前だと判明した。家庭用版13のストーリーモードにてシーンコンプリートの報酬として追加されるEDで斎祀を裏切り立ち去るシュルームとリメロの前に11のエンディングで行方を晦ませていた紫苑の足と槍と紫苑ステージの音楽が流れて彼らと合流するという、あたかも人気キャラである紫苑を餌に今後彼らがチームを組んで参戦するかもしれないとプレイヤーを煽っているようにみえる、それもストーリーモードのシーンを全部コンプリートした報酬にわざわざその演出を見せており、確信犯である可能性が高い。 アーケード版でのブログの企画で不評だったアテナのモデルの改善と13風ドット絵で11にいたが13に非参戦のオズワルドとまりんと桃子、それと2003にはいたがその後リストラされていたチャンのモデルを公開し「今後の宿題とします」と彼らの追加するかのような発言から期待されていたが、実際家庭用で追加されたキャラにこれらはおらず5体中4体が既存キャラのコンパチであった。 さらに記事によるとアーデルハイドとオズワルドとまりんは追加する予定であり北米版の特典にはアーデルハイドの勝利イラストらしき線画がありプレイアブルで追加しようとした名残が見受けられる。 因みにシュルームとリメロは家庭用発売前の海外のKOFコミカライズで先行して出ていた名前でありそれを採用したと思われる。元ネタが容易なことやこれまでの「遥けし彼の地より出ずる者」のメンバーは男性なら無界=向井、禍忌=間垣、斎祀=佐伯といった日本人の名字に読めるもの、女性なら牡丹に紫苑(外見が女性)といった花の名前からとるというルールがあったが海外の公式なのか疑わしい漫画から見た目から適当につけたような安易なネーム(マッシュルーム→シュルーム、カリメロ→リメロ)を彼の地キャラの名前付けルールも度外視して採用するというのはそれだけ存外な扱いであったことは想像に固くない、そしてあれだけ煽っておきながらその後何度かのアップデートが行われたがカラテ以降の追加キャラはなし、13後の彼らについては未だに音沙汰なし、これに関しては何も彼の地だけに限ったことではないが…
騒動に対する公式の動き 2020年6月からはじまった騒動は今も完全に収束しているとはいえないが公式は基本的に傍観の姿勢を貫いているらしく、これらの件に関しては正式なアナウンスはない。 4年前から公式からの正式なタクマへの誕生日お祝いツイートをしておらず、ソシャゲでは同じ誕生日のブルー・マリーとカラテを祝うがタクマは祝わずさらにその翌年はカラテも祝わなくなったり、3年キャラへのお祝いツイートしていた別のソシャゲはある年から他のキャラごとお祝いツイートをやめたりしているが「2月生まれのSNKキャラ誕生祭」ではまだタクマの名前は残っている。 近年の関連作品ではKOFクロニクルなどタクマの出演ごとカットしている。 現在での『タクマサカザキ問題』の有力な説 1.タクマは二重人格でありさらに天狗の面は別人格になる呪いの面でありそれを被ることにより普段は押し殺している本性が出て来て、倫理や常識を度外視した言動となり組織にも協力的になるし殺意を振りまくようになるし他のキャラを罵倒もして負けているのに「不敗の格闘家」と嘘をつくようになる。 2.Mr.カラテは二人いてタクマとカラテは別人説 実はカラテは白い道着を来たカラテ(以下白カラテ)と黒い道着を着たカラテ(以下黒カラテ)の2種類存在しており、龍虎の拳2OP、KOF96、97、11の龍虎チームED、KOF98でのタクマ対リョウ、ロバート、ユリ対戦前演出、KOF99〜2001でのストライカーでの演出、SVCカオスの通常時のカラテ、君はヒーロー、で登場するカラテは白い胴着でありギャグ路線、対して龍虎の拳、SVCカオスの本気になったMr.カラテ、KOF13、KOFALLSTARS、KOF98UMOLのカラテは黒い道着でシリアス路線であり、SVCカオスでのカラテ対本気カラテの対戦前会話が明らかに別人に対するものであることと、タクマが天狗面を着脱してカラテになる時はすべて白カラテの時であり、黒カラテの時に面を外したことはない、龍虎2オープニングでタクマだと示されたカラテは白い道着であるが前作龍虎の拳の最後に登場したカラテは黒い道着である、96、97で正体はタクマだと明かした白カラテは「不敗の格闘家」ではなく「伝説の格闘家」と名乗っている、熱闘KOF96で隠しキャラクターとして登場し自らタクマだと漏らしたカラテも「伝説の格闘家」と名乗っている、白カラテの正体であるタクマと黒カラテが別人ならば2003でタクマが暴漢に負けても13で黒い道着のカラテが「不敗の格闘家」と名乗ろうが別人なので嘘をついていないことになる、続編で名前を変えた同一人物なのになぜタクマがいるのにカラテも追加したのかにも別人だからと理由がつく、同時にSVCカオスで黒い道着の本気カラテ「犯罪組織に手を貸すわしではない」と言った理由も説明がつく、ユリが誘拐されて組織に手を貸したのは白い道着のカラテのほうだったから。 公式でSNK最強はカラテと示しSVCカオスで豪鬼と対にしたにも関わらずその5ヶ月後に稼働したKOF2003でタクマが名もなき暴漢にあっさり倒されるというあまりにも強さに落差があるにもカラテとタクマは別人だからと説明がつく。 ただリョウたちは13の黒い道着のカラテを「親父」や「師匠」とタクマだと思いこんでおり黒カラテも訂正してない、タクマとカラテは他の裏キャラ持ちのキャラ、京とネスツ京は同一人物なので同じチームに入れることはできず庵と炎を取り戻した庵も同一人物ゆえに同じチームに入れることは出来ない、タクマとカラテも同じチームに入れることは出来ない、さらに家庭用13の全要素解放で完成するアッシュ編に登場するキャラ総出演のイラストには同じキャラの別性能は同一人物なので裏キャラ持ちはどちらか片方であるアッシュはいるけど同一人物なので血の螺旋に狂うアッシュはいないといったように、このイラストではカラテはいるがタクマはいない一見してタクマとカラテは同一人物だから同時に存在できずにタクマがカラテの姿になっているからカラテはいないとそれまでの白い胴着のカラテがの正体はタクマと何かにつけでやっていたと合わせて露骨にタクマとカラテは同一人物だと思わせる演出をしている、因みに集合絵にいるカラテはユリに言い寄るロバートに怒るというコミカル演出であり、そして黒い道着のカラテではなく白い胴着のカラテつまり13のプレイアブルで登場したカラテではなく、11の龍虎チームEDで登場したタクマが変装した白い道着のカラテである、また後日発売されたラインスタンプではリョウがシリアス路線となった餓狼ワイルドアンビションのMr.カラテとツーショットで並んでおり、その時のカラテは黒い道着のカラテである、つまりギャグでカラテを出すときは白カラテ、シリアスで格好いいキャラとして出すときは黒カラテと意図的に使い分けている節が見受けられる いずれにしろ黒カラテがタクマとは別人の正体不明の人物でありそれを隠して意図的にカラテとタクマは同一人物だと思わせていたならば、それを公開する必要があるのは言うまでもない、事実紛らわしいからタクマが負けたのにカラテになると不敗の格闘家と名乗るのは同一人物だから嘘でタクマは負けたことを隠蔽していると誹りを受ける。 たとえ別人だとしてもカラテは不敗の格闘家は正しくてSNK最強だとしてもタクマが暴漢に襲われて病院送りにされたことは正史であり、タクマは暴漢へのリベンジ目的でないのに他のキャラさしおいて13に参戦し、未だに襲撃事件のことを知らぬ存ぜぬする、極限流の名誉を落としめた暴漢に報復しない、格闘家としての責任を果たさないクズであるのは疑いようもない。
タクマ襲撃事件の新たなる展開の可能性 2022年2月17日発売予定のKOF15の3月配信のDLCとしてロック・ハワード、B.ジェニー、牙刀の餓狼MOtWチームの参戦が決定した、KOF11でも餓狼MOWチームとして参戦した牙刀の背景に母親を殺害した父親を探すためでありKOF11餓狼MOWチームストーリーがタクマを襲った犯人は牙刀の父親である可能性があるとジェニーから聞いた牙刀がさらに詳しい調査をすることを報酬としてKOFに参加したことであり、エンディングでは父はいなかったと立ち去ったとあるが、KOF15牙刀のプロフィールにてジェニーが父親の居場所に関する有力な情報を手に入れそれを報酬に参加することであり、つまりこの事からタクマを襲った犯人は牙刀の父親であることは11でジェニーの調査により判明しKOF15で居場所がわかったからさらに父を追う目的で参戦したということ、つまりKOF2003でのタクマ襲撃事件は13で何も痕跡はなくなっていたがなかったことにはなっていない可能性が高いということ、牙刀がKOF初参加した2003でもアウトローチームストーリーでギースから牙刀の父親らしき人物がサウスタウンに現れたと聞いてより詳しい情報を求めてアウトローチームの一員として参戦した。 2003で牙刀の父親がサウスタウンに来た理由が極限流道場に行きタクマサカザキを襲うのであれば2003の龍虎チームEDの繋がり、タクマ襲撃事件の始まりとなり途中途切れそうになったもののKOF15まで続いていることになる、5月にはそのギースに2003のアウトローチームで組んだビリー・カーンと山崎竜二を加えたサウスタウンチームがらDLC として追加され、前身の14のサウスタウンチームだけでなく2003のアウトローチームも前身だとすれば同じく牙刀の父親についてのストーリーを15のアウトローチームで触れる可能性はある。 龍の気、飛賊とともにずっと放置され続けておりさらにタクマ優遇のためにタクマにとって都合が悪いとして13以降なかったことにされていたタクマ襲撃事件にようやく焦点が当てることなりタクマを襲った犯人、牙刀の父親が明るみにされて襲撃犯に泣き寝入りした形で格闘を止めたタクマへの神格化も止めることになればタクマサカザキ騒動の落とし所にもなろう。 なにはともあれ今後の展開に要注目である。