利用者:Anyman/sandbox
座標: 北緯35度36分7秒 東経139度44分8秒 / 北緯35.60194度 東経139.73556度
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
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略称 | DAL |
本社所在地 |
日本 103-0013 東京都中央区日本橋人形町1丁目3番8号 |
設立 | 1982年9月27日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 |
パッケージソフトウェア開発事業 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 武田好修 |
資本金 | 4億2272万円(2015年9月期) |
売上高 | 20億48万円(2015年3月期) |
従業員数 |
連結107名 (2015年3月末現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
株式会社アイネス 12.01% 橋本慶太 11.36% 自己株式 9.39% 日本トラスティ・サービス信託銀行 7.51% 武田好修 5.89% (2015年9月31日現在) |
主要子会社 |
株式会社ホロンテクノロジー 株式会社鹿児島データ・アプリケーション |
株式会社データ・アプリケーション(英名:Data Applications Company, Limited)は、1982年、ディジタルコンピュータ株式会社(現:株式会社ワイ・ディ・シー)の子会社として設立された。現在は、独立系のソフトウェアメーカーとして、主に企業間電子商取引(EDI)パッケージソフトウェア「ACMS(エーシーエムエス)シリーズ」と文字コード・フォーマットを変換するソフトウェア「AnyTran(エニートラン)」を開発・販売する。「DAL(ダル)」という略称で親しまれている(以下、DALと表記する)。
DALは、設立当時から現在まで一貫して通信ソフトウェアを開発してきた。設立当時は、無停止型コンピュータ向けの通信機能関連のSI事業をしていた。1980年代、DALは無停止型コンピュータのストラタスシステム「S-GARNET(エスガーネット)」を開発。1990年代には、オープンシステムのUNIXやWindows-NT上で稼働するEDIパッケージソフトウェアACMS/UX(ユーエックス)を開発。現在は、マルチプラットフォームに対応したEDIパッケージソフトウェア「ACMS E2X(イーツーエックス)」、「ACMS B2B(ビーツービー)」を開発している。ACMSシリーズは、無停止型サーバ向けSI時代に培った技術を活かした「可用性の高さ」が特徴である。
なお、シリーズ名のACMSは、Advanced Communication Management System(先進的通信管理システム)の頭文字をとったものである。
沿革
[編集]- 1982年 9月 ディジタルコンピュータ株式会社(現:株式会社ワイ・ディ・シー)関連会社として千葉県我孫子市に会社設立
- 1983年 9月 神奈川県川崎市に本社移転
- 1985年11月 本格的に事業展開を開始(第1事業度開始)
- 1985年12月 東京都千代田区に本社移転
- 1988年 3月 FTC(※1)用ネットワークソフトウェア「S-GARENT(エスガーネット)」の販売開始
- 1989年11月 FTC用集配信ソフトウェア「ACMS(エーシーエムエス)(※2)」の販売開始
- 1990年10月 株式会社アイネスが資本参加
- 1990年11月 東京都台東区に本社移転
- 1992年11月 UNIX対応のEDIソフトウェア「ACMS/UX(ユーエックス)」の販売開始
- 1994年10月 東京都中央区人形町2丁目に本社移転
- 1996年 4月 Windows NT対応のEDIソフトウェア「ACMS/NT(エヌティー)」の販売開始
- 1996年 4月 ドイツSAP社のSAP R/3の拡張ソフトウェアに、「ACMS/UX for R3」が国産ソフトウェア第1号として認定を取得
- 1998年 7月 フォーマット変換用ソフトウェア「AnyTran(エニートラン)」を販売開始
- 2001年 1月 東京都中央区人形町1丁目に本社移転
- 2002年 5月 Java採用のB2B(ビートゥービー)(※3)インテグレーション・ソフトウェアとして「ACMS B2B(ビートゥービー)」を販売開始
- 2005年 2月 Java採用のEDIクライアント・ソフトウェア「ACMS Lite(ライト)」を販売開始
- 2005年12月 EAI(※4)機能を追加し企業内外のシステム連携を可能にしたB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X(イーツーエックス)(※5)」を販売開始
- 2007年 4月 ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2008年 4月 会社分割により株式会社ホロンテクノロジーを設立
- 2008年 4月 株式会社鹿児島データ・アプリケーションを設立
- 2008年 5月 「ACMS E2X」がB2B国際メッセージ標準AS2の相互運用テストに合格。Durmmond社のグローバル認定を取得
- 2009年 2月 「ACMS E2X」がebXMLアジア相互運用性認定を取得
- 2009年 3月 「ACMS Lite」がソフトウェアベンダー7社のJX手順対応EDIパッケージと相互接続テストを完了
- 2009年 7月 .NET採用のEDIクライアント・ソフトウェア「ACMS Lite Neo(ネオ)」を販売開始
- 2010年 4月 大阪証券取引所 JASDAQ(スタンダード)上場
- 2013年 9月 エンタープライズWeb-EDIシステム基盤「ACMS WebFramer」販売開始
- 2014年 3月 データハンドリングプラットフォーム「RACCOON」販売開始
- 2014年 4月 「ACMS E2X」のOFTP2がODETTEとの相互運用認定を取得
- 2015年 3月 「ACMS WebFramer流通BMS対応Web-EDIテンプレート」販売開始
※1 FTC - Fault Tolerant Computerの略 無停止型コンピュータ
※2 ACMS - Advanced Communication Management Systemの略 当社の登録商標
※3 B2B - Business to Businessの略。一般的には企業間取引や企業間電子取引の意味
※4 EAI - Enterprise Application Integrationの略 企業内の複数のコンピュータ上にあるデータや業務プロセスを効率的に統合すること
※5 E2X - Extended Enterprise data eXchangeの略
主な製品
[編集]- ACMS E2X - 企業間・企業内のデータをシームレスに連駅するB2Bインテグレーション・サーバ
- ACMS B2B - 企業間電子取引(EDI)に特化したB2Bサーバ
- ACMS Lite Neo - 中小規模システム向けEDIクライアント・ソフトウェア
- ACMS WebFramer-エンタープライスWeb-EDIシステム基盤
- ACMS/WS - EDIやPOSデータなど店舗、本部間で行うデータ交換用全銀TCP/IP通信ソフトウェア
- ACMS WebAgent - Web-EDIのブラウザ操作自動化ソフトウェア
- AnyTran - 文字コード・フォーマットを変換するデータ変換ツール
- RACCOON -データ ハンドリング プラットフォーム
役員
[編集]- 代表取締役会長執行役員 - 橋本 慶太
- 代表取締役社長執行役員 - 武田 好修
- 取締役執行役員 - 中村 晃治
- 取締役執行役員 - 安原 武志
- 取締役(社外)- 吉田 雅彦
- 常勤監査役(社外)- 児玉 高一
- 監査役(社外)- 田所 正夫
- 監査役(社外)- 浅野 昌孝
主な参加団体
[編集]- 次世代EDI推進協議会(JEDIC)
- GCI推進協議会
- 流通システム標準普及推進協議会(流通BMS協議会)
- 流通システム開発センター 流通情報システム研究会
- 日本3PL協会
- 電子情報技術産業協会(JEITA)ECセンター
- 石油化学工業協会(JPCA) 情報通信委員会 CEDI小委員会
- MIJS(Made In Japan Software Consortium)