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利用者:Anonymous east/sandbox

特急静岡相良線とは、静岡県静岡市と静岡県牧之原市を結ぶ路線バスである。

概要

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1974年(昭和49年)4月26日、 特急静岡御前崎線として開業する。2007年 (平成19年) 4月1日に相良を発着する路線に変更となり、同時に名称も現在の特急静岡相良線に変更した。

  • 浜岡営業所鳥坂営業所との共管である。
  • 早朝と、夕方から夜間の便は榛原総合病院を経由しない。
  • 日中は20分間隔で、16時以降は増発される。朝のラッシュ時の上り(静岡方面)は5分間隔で運行される。
  • この路線は高速道路を走ることもあり、観光・高速タイプの車両が使われている。トイレは無し。観光バスからの転用車や最近は静岡相良線専用の日野・セレガなどの新車を導入している。
  • 高速道路を走行する路線の特性上、高速道路に入るときにはシートベルト着用のアナウンスが流れる。
  • 吉田町民の利用者が多い。朝や週末などは特に利用客が多い。
  • 系統番号は、相良営業所方面のみ与えられている。

運行経路および停車停留所

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凡例

停車…○ 一部便で停車…△ 通過、またはそれ以降のバス停が始発…-

停留所名 相良行(101) 相良行(102) 相良行(103) 新静岡行き
新静岡 - -
静岡駅前 - -
静岡IC(インター)入口 - -
東名焼津西 - -
東名大井川 - -
吉田IC(インター)入口 -
片岡北吉田特別支援学校 -
吉田町役場 -
根松牧之原警察署入口 -
榛原総合病院 - -
静波海岸入口
相良営業所

車両・座席・装備

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  • 2018年現在、車両の多くはジェイ・バスの製造する2代目セレガ・ガーラとなっている。
    • その他、初代セレガ、セレガR、三菱ふそうエアロバス、新型エアロエースが所属している。
    • 特急静岡相良線では、長い間三菱ふそう車の導入を見送っていたが、2018年春の新車導入で、新型エアロエースを相良営業所と浜岡営業所に一台ずつ配属した。
    • 全区間で一時間程度で運行される路線のため、貸切転用などでない限り、基本的に折戸が採用されている。
  • 座席は標準的なシートである。机はなし。貸切転用の車両からも取り外されている。
    • 読書灯がついている車両があるが、現行エアロエース以外は動作しないようにされている。
    • 足置きなどは無し。
    • 補助席が装備されている。朝のラッシュ時などに座席が足りなくなることが多いので使用する。
  • 全車両共通で無線LAN(Wi-Fi)設備が整備されている。設備名は、SkyLink SPOT。車両の網ポケットに記載されているパスワードを入力することで無料で使用できる。
    • しずてつエクスプレス(高速バス)には搭載されているトイレの設備は無し。
    • 座席ごとついているUSBポートを利用できる。

沿革

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  • 特急静岡御前崎線開通時に販売された記念切符(裏)
    1974年(昭和49年)4月26日、 特急静岡御前崎線として開業する。当初は鳥坂営業所担当であった。この年の5月1日には御前崎サンホテルも開業している。当初は観光路線として位置づけられていた。新静岡、御前崎サンホテル間(55.6km)を75分で運行していた。
  • 時期不明 相良営業所に移管され、1時間間隔に増便された。
  • 時期不明 現在のように20分間隔を基本とするダイヤになった。
  • 2006年(平成18年)9月30日 この日をもって吉田町住吉停留所を経由する便が廃止された。
  • 2007年(平成19年)4月1日 御前埼灯台(旧御前崎サンホテル)・御前崎総合病院(旧町立浜岡病院)行きの便が相良営業所で分割され、それぞれ自主運行バスの相良御前崎線・相良浜岡線として分離された。同時に路線名を特急静岡相良線に変更した。
  • 2009年(平成21年)4月1日 新静岡バスセンター改装工事に伴い静岡駅前発着となる。(2011年10月10日まで)
  • 2009年12月 ICカード LuLuCaのサービスを開始。
  • 2011年(平成23年)10月11日 新静岡セノバオープンに伴う新静岡バスターミナル供用開始に伴い、新静岡発着に戻る。
  • 2018年9月3日 しずてつジャストラインの深夜割増運賃導入により、23時以降に新静岡始発の便が深夜料金対象になる。

関連項目

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