利用者:Animataru/sandbox/伊藤竜也
| 個人情報 | |
|---|---|
| 生誕 | 1986年2月25日（38歳） 日本福井県大野市 |
| 雇用主 | 新日本工業 |
| スポーツ | |
| 競技 | 車いす陸上競技 |
| 障害 | 肢体 |
| 障害クラス | T52 |
| 種目 | 100m 200m 400m ハーフマラソン |
| 成績・タイトル | |
| 自己ベスト | 100m 17.64 (2021) 200m 33.50 (2019) |
伊藤 竜也（いとう たつや、1986年2月25日[1] - ）は、日本の車いす陸上競技選手。福井県大野市出身。2018年のアジアパラ競技大会100m走でアジア新記録を樹立[2]。
経歴
[編集]17歳の時にバイクで交通事故に合い、車いす生活が始まった。
2016年に仕事の一環で参加した福井県障がい者スポーツ大会で、高田稔浩より「東京パラリンピックで金メダルを取れる」と評され、競技生活を開始。4か月後の国内大会で7位入賞を果たした後、2017年3月には仕事を辞めて競技に専念する[3]。
当初はマラソンに挑んでいたが、2018年春に身体能力を測定し、「長距離より、短距離向き」という結果が得られたことや、参加する障害クラスは東京パラリンピックではマラソン種目が実施されないことを受けて短距離へ転向した[4]。7月にはジャパンパラ大会で100mを制覇し、10月にはアジアパラ競技大会に初出場、18秒06という当時のアジア新記録で優勝[4]。
2019年にはWPAGPにて100mのアジア記録を再び更新し、17秒96で優勝[5]し、400mでは1'12.39で3位入賞[6]。直後のIAWS世界大会でも100mと200mで二冠を達成している[7]。この遠征中に久保恒造に靭帯断裂の怪我を負わせている[8][9]。
2021年3月の日本パラ陸上競技選手権大会では、17秒64を記録したものの、大矢勇気に17秒19のアジア記録で下されている[10]。
記録
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “福井県の注目アスリート :: しあわせ福井スポーツ協会 - 福井県の障がい者スポーツ活動推進”. hfsa291.net. 2021年7月5日閲覧。
- ^ Company, The Asahi Shimbun. “朝日新聞デジタル：車いす陸上・伊藤竜也さん - 福井 - 地域”. www.asahi.com. 2021年7月5日閲覧。
- ^ “目指すは、世界一。家族の夢を乗せて、レーサーをこぐ。｜ビューティフルジャパン 東京2020”. Beautiful JAPAN towards 2020（ビューティフルジャパン） | Panasonic. 2021年7月5日閲覧。
- ^ a b “スプリンターの新星、伊藤竜也がアジア新100m初制覇！｜インドネシア2018 アジアパラ競技大会（4日目）：陸上競技”. Glitters 障害者スポーツ専門ニュースメディア. 2021年7月5日閲覧。
- ^ World Para Athletics Grand Prix Dubai2019 (2/24) (PDF)
- ^ World Para Athletics Grand Prix Dubai2019 (2/26) (PDF)
- ^ “IWAS世界大会2019・伊藤竜也選手100ｍ、200ｍ2種目金メダル獲得 | JPA日本パラ陸上競技連盟(パラ連盟)公式サイト”. jaafd.org (2019年2月18日). 2021年7月5日閲覧。
- ^ “「合気道まねごと」で重傷 パラ陸上の久保選手”. 宮崎日日新聞. (2019年6月27日)
- ^ 共同通信 (2019年6月27日). “「合気道まねごと」で重傷” (英語). Reuters 2021年7月5日閲覧。
- ^ “東京パラに向けた陸上競技シーズンの幕開け！ 日本パラ陸上競技選手権大会レポート”. パラサポWEB. 2021年7月5日閲覧。