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川上光正(かわかみみつまさ、1938年(昭和13年)10月26日)は、長崎県出身。ヨガ・瞑想・呼吸気法・ソウルヒーリング・潜在心理・精神哲学の実践研究家。
略歴
[編集]- 1938年(昭和13年)10月26日、長崎県平戸市にて生まれる。
- 1972年(昭和47年)、IFBB国際ボディビル連盟ミスタージャパンで総合優勝。世界大会で入賞。
- 1983年(昭和58年)、全インド文化協会より日本人初『ヨガサムラット(ヨガの王)』の称号を受賞。
- 1998年(平成10年)、サンフランシスコ州立大学エリック・ペパー博士と共同研究開始。瞑想や呼吸気法を測定。
- 2002年(平成14年)3月、「AAPB定期大会」(ラスベガス)に招聘されている。
10月、カナダ国立ヨーク大学スーウィルソン教授より招聘されておりヨガ瞑想などの講義やワークショップを行う。
- 2003年(平成15年)、岡崎国立共同研究機構(現国立自然科学研究機構・生理学研究所)柿木隆介教授との共同研究。
- 2005年(平成17年)2月、ベルギーで開催の「第9回BBFE定期大会」に招聘されている。
- 2006年(平成18年)、川上流「スローヨガ」教室の全国展開を開始。
エピソード
[編集]1957年からボディビルとヨガの修行に入り、ボディービルでは1972年、IFBB・国際ボディビル連盟公認、ミスタージャパン日本選手権大会総合優勝し、また同年に海外の世界大会でも入賞している。 その後、本格的なヨガ修行と潜在意識の研究のためにインド、ネパール、ヨーロッパ、アメリカに20数回渡り研鑽を積んでいる。 その結果、1983年、全インドヨガ文化協会より”ヨガサムラット”(ヨガの王)の称号を授与されている。これは日本人として初めてのことであり、いまだその記録は破られていない。
1998年4月より米国・サンフランシスコ州立大学でエリック・ペパー博士との共同研究を開始。 「ヨガマスターによる1分間2呼吸の生理学的相関性」の論文発表される時期では川上光正自身で1分間1呼吸連続10回の記録をとっている。
2003年11月4日、「探検!ホムンクルス~脳とカラダのミステリー~」(TBS)科学検証をするこのテレビ番組にゲスト出演し、スタジオで針刺しを実演している。 その時、岡崎国立共同研究機構(現 国立自然科学研究機構)・生理学研究所の教授で医学博士、神経生理学、神経内科学が専攻の柿木隆介教授と共同研究を行った内容も放映された。川上光正が瞑想中にどれだけ痛みををコントロールできるかを実験した。 f-MRI(機能的磁気共鳴画像法)で瞑想中の川上光正の神経細胞の活動を計測する実験をし、MEG(脳磁図)で瞑想中と非瞑想中における脳活動の背景を記録した。その結果、かなり強度(普通の人であれば飛び上がるほどの痛み)の痛みを与えたにもかかわらず、瞑想中の川上光正の脳は全く痛みを感じていない、という事実が科学的に実証された。 その論文は2005年10月、『European Journal of Pain』に掲載された。 このf-MRIとMEGを利用しての痛みのコントロールの科学的実証は、世界初である。
2004年「さんまのスーパからくりTV」(TBS)に格闘家ボビーのあまりにも硬い体をヨガで軟らかくするというもので出演している。
自ら川上流ヨガ、チャネリング、メンタルセラピー、潜在心理療法、前世心理療法、ソウルヒーリングを創案し、過去40年間の臨床研究で独自の潜在心理学の理論を確立、研究は今なお継続中である。
著書
[編集]- 川上光正論文集Ⅲ『ヨガ修法学論』(株式会社A&A)
- 川上光正論文集Ⅱ『ヨガ健康学論』(ブイツーソリューション)
- 川上光正論文集Ⅰ『潜在心理学論』(サンスカラ研究所)
- 『あなたが輝くヨガ』(現在書林)
- 『心もからだもキレイにやせる』(現代書林)
- 『ヨガ葉根菜食メニュー』(ビジネス社)
- 『ヨガで生み出す超能力』(徳間書店)
- 『ヨガで引き出す潜在能力開発』(徳間書店)
- 『リーダーの精神哲学』(サンスカラ)
- 『魂の意識体』(史輝出版)
DVD
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