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日本老化防御医科学センター
特定非営利活動法人 日本老化防御医科学センター(にっぽん ろうか ぼうぎょ いかがく せんたー、英語名 Japanese Center for AntiAging MedSciences)は、広く市民に対して、老化・加齢の症状や老化に関連する未病や疾患を防御するために、主にアンチエイジング医科学の観点から、生活プログラム・健康方法を提案し、老化防御に関連した製品の性能・効果・安全性などを調査・試験して、老化防御 (製品/効果) への学術啓発・普及振興・注意喚起・消費者相談などを含む事業を行なうことを目的としている。
2002年に非営利活動促進法に基づいて広島県知事によって公的認証された特定非営利活動法人[1]。法人番号: 7240005005534。本部を広島県庄原市峰田町1177に、事務局/研究管理部を大阪府堺市西区津久野町3−29−25 (E-Mail: jpn.cntr.antiaging.medsci2002@leto.eonet.ne.jp) に置いている。
法人活動の概要
[編集]当該NPO法人は、人体の老化を引き起こす主たる元凶として、特に、「活性酸素 (酸素分子が過剰な酸化作用を引き起こすように変化したもの) 」 に着眼し、人体での活性酸素を制御し消去する「抗酸化剤」や「抗酸化効果」の観点から、老化を防御する事業を実践している。
抗酸化剤として、従来は、プロビタミンC (活性増強型ビタミンC)・フラーレン (炭素原子だけから成る抗酸化物質)・天然由来の各種の抗酸化物質などを研究開発してきたが、それらに加えて、近年は、水素、特に、水素風呂・水素ガス吸入・水素飲水を主体に、水素水ミスト・水素水シップ (湿布)・水素サプリメント・水素化粧品にも注力し、それらによる「活性酸素への消去効果」を解析し、人体での臨床試験として、主に未病/疾患予防を対象とし、人体への非侵襲試験を目指し無血・無痛・無痕跡での試験も幾多、企図し精査監修する形で実施している。
沿革
[編集]- 1989年前後から、当時の大阪市立大学(現在、大阪公立大学)抗がん温熱医学チーム (現在、蔭山 勝弘 大阪市立大学 医学部 元教授/大阪物療大学 元教授) と県立広島大学 細胞死制御工学チーム (現在、三羽信比古 県立広島大学 名誉教授) とが主体となって学術提携し、“老化を防御する医科学” の観点を共通して標榜する傾向が見られた。
- この学術共同体としての広島生物科学研究会を経て発展的に、2002年に広島県知事より特定非営利活動促進法に基づいて、NPO法人 日本老化防御医科学センターが認証され設立された。翌2003年から、当該法人の名称の一部である「老化防御」の英語名 “AntiAging“ を盛り込んだ法人ロゴマークを使用している。
- 法人設立以降も、蔭山 勝弘 副理事長による「プロビタミンC (活性増強型ビタミンC) を併用した温熱がん療法」[2][3][4]、および、三羽信比古 理事長による「水素風呂/水素ガス吸入/水素飲水による “がん・糖尿病・美肌・アトピー” への防御効果」 [5][6][7][8]などを主体として、これらを基盤に実生活に貢献すべく当該法人の業務を進めてきて、現在に至っている。
法人活動の基本的な理念
[編集]法人活動の学術的な基本理念
[編集]当該NPO法人の活動における原点を示す基本的理念として、「エビデンス (学術的実証) に裏付けられた研究成果」 に確固として立脚し、それに基づいて日常生活での実践に繋げることを特徴としている。
活性酸素は、「万病を引き起こす元凶である」と広く言われているが、活性酸素を消去する各種の抗酸化剤は、「試験管内」や「培養細胞」で働くだけでは、人体で役立つとは限らない。実際の人体に投与して、「標的となる臓器の深部/中心部」や「広範囲の血液中」に到達して、その場で活性酸素を消去しなければ有用とは言えない。すなわち、浸透力や到達力が求められる。
このように当該NPO法人は、「防サビ力 (抗酸化力) 」 と 「浸透力 (行き届く力) 」 とを併有した抗酸化剤/抗酸化効果を探索し確立することによって、老化防御を成し遂げることを基本理念としている。
法人の基本理念を支える学術的検証
[編集]その基本理念を示す典型例の一つとして、当該NPO法人は、ポリ袋の超微細な小孔 (サイズ: 4〜10 nm) に着眼している。この小孔は、当然ながら、水も空気もビタミンCも (分子量 : 各18、 [平均] 29、176) [9]いずれも、透過させることはない。これらの分子量は、いずれも、この小孔サイズより大きいためである。ところが、地球で一番分子量が小さい水素 (分子量 : 2)が、この小孔を透過できる。すなわち、ポリ袋の内外を自由に行き来できる分子は水素である。抗酸化剤では唯一無二、水素だけである [10]
水素がポリ袋の外から内部に侵入して、ポリ袋内のサビ物質 (有害) を抗サビ物質 (無害) に変換させることが、ビデオ撮影で実証された[10]。すなわち、「水素の浸透力と防サビ力 (抗酸化力)」 が画像データとしてビジュアルに判明したが、この事実を基盤にして、当該NPO法人は、各種の酸化ストレス疾患の予防効果 [5][6][7][8]を試験企図して精査監修し科学的検証に至っている。
併せて、人体への水素水の安全性 [11][12]に立脚して、当該NPO法人は、老化防御をもたらすアイテムとして、水素を主体に法人活動を推進している。
事業内容
[編集]人体の老化・加齢症状を防御すべく、各種の抗酸化剤/抗酸化ツール、特に、水素風呂/水素ガス吸入/水素飲水を主体に、水素水ミスト・水素水シップ (湿布)・水素サプリメント・水素化粧品にも注力し、それらによる「活性酸素への消去効果」を解析し、人体での臨床試験 (未病を含む。専ら人体非侵襲の無血・無痛・無痕跡の試験) も幾多、企図し精査監修している。 当該法人が対象として取り扱うのは、活性酸素が引き金/増悪化原因となりうる下記の老化・加齢症状である: がん・糖尿病・アトピー・突然死・脂質代謝異常・肝臓障害・更年期障害・過剰疲労・歯周病などの予防、および、床ずれ・ニキビ・肌トラブルなどの皮膚に関連した予防、美容/美肌。これらを含めて、関連する下記の事業を展開している。
- 老化防御に関する情報を調査する事業。
- 老化防御の日常生活実践プログラムを作成し提案する事業。
- 老化防御に関する質問・相談に対して回答する事業。
- 老化防御に関連する医薬サプリ・健康食品・美容品などを独自に調査試験して、注意喚起を含め改善勧告する事業。
- 老化防御に役立つ日常生活の講演や出版などの広報活動を行う事業。
- 老化防御医科学に携わる研究者などへ奨学金及び研究振興金を貸与または贈呈する事業。
広報・関連出版
[編集]- 法人ホームページ…当該NPO法人が長年設けてきたホームページが、リニューアル移転して再開設して改訂した(https://vitamin2002rejuvenation.amebaownd.com ) が、①水素健康法を平易に解説:計6話、②ビタミンC健康5か条、③ビタミンP (柑橘由来のヘスペリジンなど)摂取法、④人体構成成分である基底膜を標的にした温熱 (温度シフトダウン) 効果について再点検して2019年に一部更新されてきた。
- 健康情報テレビ番組での放映・広報…広く市民へ健康情報発信すべく、京阪滋圏ローカルTV (びわ湖放送) を皮切りに、名古屋/岐阜圏TVと長崎圏TVにも、当該NPO法人がスポンサーとして番組提供 [ 資金提供は(一社)日本先端医療財団 ] として健康情報テレビ番組が2019年5月〜2020年7月に合計13話が放映された ( https://ameblo.jp/nap-hair/entry-12458839761.html [第2話 (全13話中) 糖尿病と水素の効力] )。毎回、三羽信比古 理事長がMC (女性アナウンサー)と対談する形式で出演し、エビデンスとなる多数の写真や画像を用いて、がん・糖尿病・アトピー・老化・心脳血管疾患・床ズレ・認知症・突然死などに対する水素健康法をビジュアルに解説された。
- アンチ エイジング (老化防御) における水素健康法に関して、一般人向け健康情報 書籍 「水素の効力…ガン・新型コロナ・糖尿病・美肌・アトピーへの新たな攻略法」 (三羽信比古 著)[10]が2021年に発刊され,https://www.amazon.co.jp/s?k=水素書籍&ref=bnav_search_go、ビジュアルな学術的写真データを多用して、当該NPO法人による老化防御の啓発活動に利活用されている。
脚注
[編集]- ^ 内閣府ホームページ:https://www.npo-homepage.go.jp/about/npo-kisochishiki/ nposeido-gaiyou; https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/034000071
- ^ Kageyama K et al.【温熱とプロビタミンC併用によるがん抑制】 “Anticancer effects of 6-O-palmitoyl-ascorbate combined with a capacitive-resistive electric transfer hyperthermic apparatus as compared with ascorbate in relation to ascorbyl radical generation.” Cytotechnology. 2011 63(4):425-35. doi: 10.1007/s10616-011-9363-8. PMID: 21667158
- ^ Kageyama K et al. 【各種プロビタミンC体と温熱によるがん抑制】 “Carcinostatic effects of diverse ascorbate derivatives in comparison with aliphatic chain moiety structures: Promotion by combined hyperthermia and reduced cytotoxicity to normal cells.” Oncology Letter. 2012 3(5):1042-1046. doi: 10.3892/ol.2012.615. PMID: 22783388
- ^ 蔭山 勝弘 ら 【水素水/白金コロイドと温熱によるがん抑制】 「ナノバブル水素水の抗がん効果とプラチナコロイドの共存およびハイパーサーミアの併用効果」 Thermal Medicine 35巻 3号 75頁 2019年
- ^ a b Tanaka Y, Takada Y, Miwa N 【水素風呂は通常風呂よりも深部体温の上昇保持と血流促進持続が顕著である】 “Heat-retention effects of hydrogen-rich water bath assessed by thermography for humans.” Journal of Thermal Biology. 2021 95:102805. doi: 10.1016/j.jtherbio.2020.102805. PMID: 33454037
- ^ a b Asada R, Tazawa K, Sato S, Miwa N. 【水素飲水は全身のDNA損傷を防御し糖尿病 血液検査マーカーHbA1c値を抑制する】 “Effects of hydrogen-rich water prepared by alternating-current-electrolysis on antioxidant activity, DNA oxidative injuries, and diabetes-related markers.” Medical Gas Research. 2020 Jul-Sep;10(3):114-121. doi: 10.4103/2045-9912.296041.PMID: 33004708
- ^ a b Tanaka Y, Miwa N 【水素温水の皮膚湿布は、肌水分・油分を適正化し、シミ・シワを改善する】 “Repetitive bathing and skin-poultice with hydrogen-rich water improve wrinkles and blotches together with modulation of skin oiliness and moisture.” Hydrogen. 2022, 3, 161–178. https://doi.org/10.3390/hydrogen3020011
- ^ a b Li Q…Miwa N. et al. 【床ずれ患者への水素水の経管 (カテーテル)胃内 投与は床ずれ改善効果をもたらす】 ”Hydrogen water intake via tube-feeding for patients with pressure ulcer and its reconstructive effects on normal human skin cells in vitro.” Medical Gas Research. 2013, 10;3(1):20-28. doi: 10.1186/2045-9912-3-20.PMID: 24020833
- ^ 大島 泰郎・今堀 和友: 生化学辞典 第4版 2007東京化学同人 [各種の抗酸化剤の分子量……(参考: 水素: 2.016) ➀ビタミンC: 176.12 < ②カテキン: 290.26 < ③ビタミンB2: 376.36 < ④ビタミンE: 430.79、 < ⑤β-カロチン: 536.87]]
- ^ a b c 三羽信比古 著 「水素の効力…ガン・新型コロナ・糖尿病・美肌・アトピーへの新たな攻略法」 計119頁 (写真39枚、図57枚)、2021、ISBN 978-4-910307-06-0、発行: 株式会社ニュートリエントライブラリー
- ^ Saitoh Y, … Miwa N 【水素飲水は、変異原性なし、遺伝毒性なし、経口摂取での亜急性毒性なし。実験動物用ネズミへヒト体重60 kg換算で一日1.2 ℓ の水素飲水で1ヶ月、急性毒性なし。】 Biological safety of neutral-pH hydrogen-enriched electrolyzed water upon mutagenicity, genotoxicity and subchronic oral toxicity. Toxicology & Industry Health, 2010, 26: pp.203-216
- ^ Hatae T, Miwa N. 【電気分解で生成した水素飲水について、塩素とオゾンの低減化/排除が検証され、有害物質の国際安全性基準をクリアした。】 Electrolytic hydrogen-generating bottle supplies drinking water with free/combined chlorine and ozone repressed within safety standard under hydrogen-rich conditions. Medical Gas Research., 2021, 11(2): pp.61-65.
外部リンク
[編集]一般社団法人 水素医療研究所 (本部 神戸市中央区港島南町1-6-4 伊藤忠メディカルプラザビル2階; 大阪支所 臨床研究室 大阪市淀川区塚本6-9-17アクアビル3階): https://suiso-iryou.com