利用者:黒豆柴/sandbox
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市ヶ谷見附
[編集]市ヶ谷見附(いちがやみつけ)とは、現在の東京都千代田区九段北4丁目に存在した江戸城の城門である。現在の東京メトロ市ヶ谷駅付近に市ヶ谷門跡が残っている。
解説
[編集]寛永13年に美作津山藩主であった森長継によって桝形が造られた。国指定史跡(昭和31.3.26指定)。[1]
市ヶ谷門から牛込見附にいたる外濠は自然の沼地を利用している。濠の巾は現在にして約109mあまりもあったが、今ではその三分の一くらいになっている。市ヶ谷門は過去には別名桜の御門といわれていた。その由来は、桜の満開の候は、付近の眺めが非常に美しかったからである。[2]
元々門に橋が付属していた(現在の五番町・九段北四丁目と新宿区の市ヶ谷八幡町を結んでいた)。1871年(明治4年)に、市ヶ谷門は桝形石垣と橋を残して撤去され、のち桝形石垣も撤去された。[3]