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利用者:鵡川耳郎/イオン室蘭店 年表

歴史・概要

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1939年(昭和14年)に水上正勝が室蘭で桐屋呉服店を創業して[1]

1955年(昭和30年)6月4日有限会社桐屋呉服店が設立された[1]

1978年(昭和53年)4月5日株式会社北海道ニチイを設立し[2]、同年9月20日株式会社室蘭ファミリーデパートを設した[3]

1981年(昭和56年)4月15日には「室蘭ファミリーデパート桐屋」を開店した[4]

2000年9月にはグループ企業の「根室ファミリーデパート」と「室蘭ファミリーデパート」の2社を吸収合併して大型店事業を全店直営化することになった[5]

移転計画

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2012年から移転を検討し、2013年6月東中学校跡地の有権交渉者に決定し、2014年3月に取得[6]。しかし、土壌調査で有害物質が検出され断念。その後、この地にはDCM寿店が開店し、専門店や飲食店なども建設される予定[7]

2022年8月に移転した室蘭市公設地方卸売市場跡地に変更した。売場面積は2万6千平方メートルで、複数のテナントで構成するモール型店舗として新築し、着工は2024年春にも始まるはずだった。

2023年12月、市は2027年度にずれ込む見通しを表明。札幌駅周辺の再開発やラピダス進出の影響で建設需要が高まり、工事を請け負うゼネコンなどが見つからないため[8]

年表

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  • 1939年(昭和14年) - 水上正勝が室蘭で桐屋呉服店を創業[1]
  • 1955年(昭和30年)6月4日 - 有限会社桐屋呉服店を設立[1]
  • 1978年(昭和53年)9月20日 - 株式会社室蘭ファミリーデパートを設立[3]
  • 1981年(昭和56年)4月15日 - 「室蘭ファミリーデパート桐屋」を開店[4]
  • 1998年(平成10年)
    • 5月 - 「室蘭ファミリーデパート桐屋」を増床して「室蘭サティ」に業態転換[9]
    • 9月1日 - 「室蘭ファミリーデパート」と「根室ファミリーデパート」を合併[5][10][11]
  • 2002年(平成14年) - 店舗名を「ポスフール」に変更[12]
  • 2011年(平成23年)3月1日 - 「ポスフール」全店舗を「イオン」に屋号変更[13][広報 1]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d 『全国繊維企業要覧 昭和47年版 東日本篇』 東京信用交換所、1971年9月1日。pp1052
  2. ^ 『ショッピングセンター名鑑 1988年版』 日本ショッピングセンター協会、1988年12月27日。pp75
  3. ^ a b 『全国繊維小売総覧 東日本篇 1986』 東京信用交換所、1985年11月30日。pp578
  4. ^ a b 『労働基準監督官の目 続』 日本繊維新聞社、1985年9月1日。pp24
  5. ^ a b “2000年ミレニアム北海道特集:トップインタビュー=札マイカル北海道・大川社長”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2000年6月5日)
  6. ^ イオン室蘭店、着工3年遅れ27年度に モール型見直し検討:北海道新聞デジタル”. 北海道新聞デジタル. 2024年9月9日閲覧。
  7. ^ 「DCM寿店」(室蘭市)2023年5月25日オープン、「DCM弥生店」を移転S&B”. リアルエコノミー. 2024年9月9日閲覧。
  8. ^ イオン移転延期に室蘭市動揺 ラピダス・札幌駅再開発の余波 市有地収入の見通し狂う<アングル>:北海道新聞デジタル”. 北海道新聞デジタル. 2024年9月9日閲覧。
  9. ^ “室蘭桐屋 5月下旬から「サティ」 新装開店へ増床申請 呉服部門廃止 衣料、食品など強化”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1998年3月4日)
  10. ^ 株式会社ポスフール 第28期有価証券報告書. ポスフール. (2006年5月30日).
  11. ^ 沿革 会社案内 イオン北海道株式会社[リンク切れ]
  12. ^ “北海道グローバル特集 グローバル時代へ提言 ポスフール社長・大川祐一氏”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2002年5月31日). pp7
  13. ^ “ポスフールもジャスコもイオンに 3月1日から名称統一”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2011年2月16日)

広報資料・プレスリリースなど一次資料

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  1. ^ 『第34期 有価証券報告書』 イオン北海道、2012年5月30日。pp13