利用者:鈴木舞香/sandbox
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辻 秀人(つじ ひでと、1950年 - )は、日本の考古学者。専門は古墳時代。東北地方における弥生時代から古墳時代への変遷過程、古墳時代における東北北部の社会の実態を研究。東北学院大学文学部歴史学科教授。
略歴
[編集]学歴
[編集]- 1950年10月30日、北海道札幌生まれ。
- 1974年東北大学文学部卒業。
- 1976年同大学大学院文学研究科博士課程前期終了。
- 1980年同大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。
職歴
[編集]- 1980年教育庁学芸員博物館建設準備担当
- 1987年福島県立博物館主任学芸員に就任
- 1992年東北学院大学文学部史学科助教授に就任
- 1995年山形大学非常勤講師
- 1998年東北学院大学文学部史学科教授・東北学院大学大学院アジア文化史教授
- 1998年福島大学非常勤講師
- 1999年東北学院大学大学院文学研究科教授
- 2002年大阪大学大学院文学研究科非常勤講師
- 2004年日本考古学協会理事
- 2008年宮城県考古学会第6期会長就任
- 2009年東北学院大学学生部長、東北学院大学博物館館長に就任
- 2012年東北学院大学文学部長(~2015年3月)
学外における役職
[編集]- 1994年野馬追の里歴史民俗資料館収集展示委員会展示特別委員
- 1995年仙台市史編纂調査分析委員
- 1996年喜多方市史編纂専門委員会委員
- 1999年福島県泉崎村関和久官衙遺跡保存管理計画策定委員会委員
- 2000年角塚古墳整備基本計画策定委員
- 2000年岩手県文化財保護審議会委員
- 2001年白河郡衙関連遺跡群検討委員会委員
- 2002年流廃寺跡調査指導委員会委員
- 2003年文化庁芸術拠点形成事業協力者会議委員
- 2008年日本考古学協会研究環境検討委員会委員長
- 2009年文化美術館・博物館活動基盤形成事業協力者会議委員
- 2010年新潟県胎内市城の山古墳発掘調査指導委員
- 2013年房の沢古墳群出土品保存管理指導委員
- 2013年福島県文化財保護審議委員
- 2014年喜多方市国指定史跡整備活用委員会委員
著作
[編集]単著
[編集]- 『宮城の研究』1考古学篇(清文堂、1984年)
- 『福島の研究』1考古学篇(清文堂、1985年)
- 『ふくしまの古墳時代』(歴史春秋出版、2003年)
- 『東北古墳研究の原点 : 会津大塚山古墳』(新泉社、2006年)
- 『百済と倭国』(高志書院、2008年)
編著
[編集]- 『百済と倭国』(高志書院、2008年)
- 『博物館危機の時代』(雄山閣、2012年)
共著
[編集]- (石野博信ほか編)『古墳時代の研究』11 地域の古墳Ⅱ 東日本(雄山閣出版、1990年)
- (甘粕健ほか編)『東日本の古墳の出現』(山川出版社、1994年)
- (鈴木靖民編)『古代蝦夷の世界と交流』(名著出版、1996年)
- (白石太一郎ほか)『古墳時代の考古学』(学生社、1998年)