利用者:野良人/メモ/円柱定規
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円柱定規(えんちゅうじょうぎ)とは、容疑者の身長特定に使用する従来の板状定規を円柱状に改良したものである[1]。
防犯カメラの記録から容疑者の身長を割り出す際には、容疑者のいた場所に定規を置き防犯カメラで再撮影した映像に容疑者の映像を重ねて目盛りを読み取る[1]が、従来の板状定規の場合はカメラに正対していない事による目盛りの歪みの為に撮り直しが頻繁に発生していた[1]。
これに対し考案者の石橋警部補は「円柱の側面全体に目盛りを振れば、どこから撮っても正確に読み取れる[1]」と考え、ホームセンターで購入した材料を用いて2015年に製作[1]。
富山市内で発生した強盗致傷事件における容疑者の身長割り出しでの誤差は2cmだった[1]。
同僚からは持ち運び易いと高評価を受け、取り付けた車輪から「コロコロ」と呼ばれている[1]。