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織り込み区間(おりこみ 英:weaving section)とは道路交通の一形態である。
概要
[編集]道路交通における織り込み区間とは、短距離の間である方向の交通流と別の方向の交通流が横切ることで交錯が生じる区間をさす[1]。
形態
[編集]織り込み区間は代表的に以下の4つの形態に分けられる[2]。
- 単純織り込み区間 - 平等な交通権を持つ2つの交通流が互いに相手を横切ることで生じる織り込み区間
- 多重織り込み区間 - 連続して複数の合流部・分流部が設置されることで生じる複雑な織り込み区間
- 片側織り込み区間 - 片側のみで合流・分流が近接して設置されることで生じる織り込み区間
- 両側織り込み区間 - 両側で合流・分流が近接して設置されることで生じる織り込み区間
交通流
[編集]対策
[編集]脚注
[編集]- ^ “交通工学用語集 織り込み区間”. 交通工学研究会. 2020年4月6日閲覧。
- ^ 交通工学研究会 2018, p. 55.
参考文献
[編集]- 交通工学研究会『道路交通技術必携2018』丸善出版、2018年5月30日。ISBN 978-4-905990-88-8。